卒業式

仰げば尊し我が師の恩

教の庭にもわが幾年






卒業式、泣けはしなかったけど『仰げば尊し』には、じ～んとくる。

君が代も良い歌だと思う。

いろんな捉え方あるようだが、私は大切な人への贈る言葉とも思えるので。

半分大人の、半分はまだ子供の透明感ある生徒の歌声に感動しましたわ。





長い祝辞には、じっとしているのが辛くて、ゆらゆらしてしまったが、春から親元離れて寮生活になる男子生徒の言葉には目頭が少ーしだけ熱くなった。

夢をつかむ為に僕の背中を押してくれたお父さんお母さん。
心配だろうけど、僕も正直不安だけど
心配しないで下さい。
僕は大丈夫です。

私の前にいたお母さん、ダァーーー( ノД`)

危うく貰い泣きする所であった(笑)







そんなんで、良い卒業式でしたわ。

先生と生徒の関係は、私の頃の学校とは全く違い、良くも悪くもラフな感じで。

教室では皆が今のクラスが大好きだったと最後の言葉をのべていた。

小学の頃転校ばかりで中学でもあまり楽しかった思い出のない私には、そこらへんよく分からないのが寂しい所。

この時だけは担任の先生を見ていて、初めて教師の職業が羨ましく思えた。
（あとは、あんな大変な仕事はないと思っているのでなりたいと思ったことない）

ただ

在校生に見送られ校門前に出た後、名残惜しんでたむろする卒業生の手には

みな、ケータイか…

ちょっと興ざめ(まあ、ミ子もだけど・苦笑)





いまこそ

別れめ

いざ、さらば

と、歌っていてもメールやラインで繋がってるあの子らには、じん…と来ないんじゃないかな

ミ子さんはライン禁止ですがね(￣ー￣)






残念だったのは、せっかく買った帯を忘れてしまったこと～(;´д｀)

仕方ないので、白い梅の袋帯に。
でも、まあ品よく落ち着いた感じで良かったかも。

入学式には 新しいので行くぞ～♪

しかし、着物は私ともう一方
お祖母さん？だけ。
寂しいねぇ…
入学式にはもそっと増えてるかな。