弓道教室 四

今夜の弓道場も暑い、汗が流れた。



今夜は矢をもっての練習。

これまでの八節の動作に、矢番えの動作が加わる。

右手にはゆがけといって皮で出来たグローブみたいなのを嵌め、矢は二本手にするのだが、これがとても難しい。
右手も左手もモタモタのバタバタ。

取り合えず今は一本での稽古が始まった。
きっちり決められた一連の動きは、一度や二度聞いただけではのみ込みの悪い私にはなかなか覚えられず

休憩時間も「先生、分かりません！！」

大人(オバンとも言う)は全く恥ずかしくなんかくありませんのよ～すぐに挙手して質問（笑）

一つ一つ教えていただき、何度も繰り返し漸く構えられるようにになった。

今日は矢のいろいろな部位の名前の説明あり。

いくつかある節にも名前があり
「これが〇〇ブシ、これが〇〇ブシ、これが〇〇ブシ」

〇〇…なんだっけハハ、ハ…どれもソーランブシでもカツオブシでない事は確かだわ、忘れた
ま、各部位については、おいおい覚えればよいそうだからこれでいいのら。←バカ



最後に今日習ったことの確認復習を兼ねて、先輩方の稽古を正座で見学。

背筋をピシッと伸ばしキザする（踵を立てた正座で、尻は浮かせて踵に乗せない）後ろ姿、腰からすらりと上を向いて伸びる矢と弓

これがすっごく格好良い！蒸し暑さなんて全く感じさせない涼やかで凛々しい後ろ姿、

あんな風に出来るようになるとは、今の私には到底思えないや（苦笑）