二十四年 七月十四日(日)
観能の夕べ《特別公演》へ行ってきた。
30度越えの蒸し暑い日。
パム飲むか迷ったけど、最近調子いいし曇り空だったので、すぐに飲めるようにワイパも準備だけして出発。
五時、金沢は意外に涼しくて、心配だった開場までの待ち時間も全く心配いらなかった。
能楽堂の中もヒンヤリしていて寒い方が調子良い私には最適であったが、膝かけを利用してるひとも結構いたのでかなり冷房効いていたのだとおもう。
動悸もこないしパム無しでいく。
席はいつもの場所を確保。
聞こえてきたお調べに静かに耳を傾ける幸せ。
今日は観能の夕べ特別公演で能は忠信、定例ではこれまで百年(だったかな?)のうちわずか三度ほどの上演だとか。
シテが宗家でワキは殿。
お二人とも良いお声~。
心地よい重低音はとても澄んでいて、聞き惚れてしまう。
それなのに、立衆五人組が早くも現れて橋掛りにズラリ整列しだした。
まもなくチヤンバラが始まるのね~~。
宗家@忠信は身仕度を整えすっくと立ち上がり、颯爽と高櫓へ。
きりりと弓を構える姿も凛々しく美しい。
一人を射落とし弓から刀に持ちかえての乱戦では、すらりすらり!と敵を切り交わすのが、これまたカッコヨス(´∀`)
立衆の一人が飛び上がったかと思ったらくるりと前転、派手な倒れ方をしてました。
助走も無しに空中回転、凄いね~能楽師もなかなかに体はったお仕事ですな!
見所のあちこちからも、おお~!って声があがっておりました。
しかし『忠信』ほんっと短かった。
解説で『めずらしく眠くならない能です(笑)』言ってたのは内容がってことだけど、だいたいあの短さじゃ眠れる暇なかろ?
さて次は九月の道成寺
すっごく楽しみなのだ。
ああ、暑い夏なんか早く終わっちまえ~!(笑)
観能の夕べ《特別公演》
石川県立能楽堂
解説 西村聡
◇咲嘩
太郎冠者 増田秋雄
主人 野村祐丞
すっぱ 炭哲男
舞囃子・三輪
シテ 大坪喜美雄
地謡 島村明宏
渡邊荀之助
高橋右任
山崎健
大鼓 飯嶋六之佐
小鼓 住駒俊介
太鼓 麦谷暁夫
笛 吉野晴夫
◆忠信
シテ 宝生和英
ワキ 殿田謙吉
義経 佐野由於
トモ 寺田成秀
トモ 川島英治
地謡 藪俊彦
渡邊荀之助
大坪喜美雄
広島克栄
舘聖
中川一美
水口純治
高野秀幸
大鼓 飯嶋六之佐
小鼓 住駒俊介
笛 吉野晴夫
観能の夕べ《特別公演》へ行ってきた。
30度越えの蒸し暑い日。
パム飲むか迷ったけど、最近調子いいし曇り空だったので、すぐに飲めるようにワイパも準備だけして出発。
五時、金沢は意外に涼しくて、心配だった開場までの待ち時間も全く心配いらなかった。
能楽堂の中もヒンヤリしていて寒い方が調子良い私には最適であったが、膝かけを利用してるひとも結構いたのでかなり冷房効いていたのだとおもう。
動悸もこないしパム無しでいく。
席はいつもの場所を確保。
聞こえてきたお調べに静かに耳を傾ける幸せ。
今日は観能の夕べ特別公演で能は忠信、定例ではこれまで百年(だったかな?)のうちわずか三度ほどの上演だとか。
シテが宗家でワキは殿。
お二人とも良いお声~。
心地よい重低音はとても澄んでいて、聞き惚れてしまう。
それなのに、立衆五人組が早くも現れて橋掛りにズラリ整列しだした。
まもなくチヤンバラが始まるのね~~。
宗家@忠信は身仕度を整えすっくと立ち上がり、颯爽と高櫓へ。
きりりと弓を構える姿も凛々しく美しい。
一人を射落とし弓から刀に持ちかえての乱戦では、すらりすらり!と敵を切り交わすのが、これまたカッコヨス(´∀`)
立衆の一人が飛び上がったかと思ったらくるりと前転、派手な倒れ方をしてました。
助走も無しに空中回転、凄いね~能楽師もなかなかに体はったお仕事ですな!
見所のあちこちからも、おお~!って声があがっておりました。
しかし『忠信』ほんっと短かった。
解説で『めずらしく眠くならない能です(笑)』言ってたのは内容がってことだけど、だいたいあの短さじゃ眠れる暇なかろ?
さて次は九月の道成寺
すっごく楽しみなのだ。
ああ、暑い夏なんか早く終わっちまえ~!(笑)
観能の夕べ《特別公演》
石川県立能楽堂
解説 西村聡
◇咲嘩
太郎冠者 増田秋雄
主人 野村祐丞
すっぱ 炭哲男
舞囃子・三輪
シテ 大坪喜美雄
地謡 島村明宏
渡邊荀之助
高橋右任
山崎健
大鼓 飯嶋六之佐
小鼓 住駒俊介
太鼓 麦谷暁夫
笛 吉野晴夫
◆忠信
シテ 宝生和英
ワキ 殿田謙吉
義経 佐野由於
トモ 寺田成秀
トモ 川島英治
地謡 藪俊彦
渡邊荀之助
大坪喜美雄
広島克栄
舘聖
中川一美
水口純治
高野秀幸
大鼓 飯嶋六之佐
小鼓 住駒俊介
笛 吉野晴夫
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