おしらべ日記

能管 小鼓 弓道 クラシックギター フレブル粂 そして彦
歳をとるのも悪くないと思える人生作り

来月の舞台に

2016年05月24日 | 
師匠の筒

杉の葉ちらし

んーーー?よーっく見ると、金具の所にも小さく杉の葉が掘ってありました。
初めて気付いた(笑)




先生にぞっこんでしたからね~ 師匠( ´艸`)

生前も、嬉しそうに 大切な宝物見せるようにこの筒を出してきては

「一生ついてくつもりで作ったんや!」

もう、ねぇ~ それはもう、、、きらきらの笑顔でしたねぇ 今でも思い浮かびます。

いつかはみんなで先生の所に行こう!って言ってた。

なのに今

その、師匠がいないやん。。。(´.`)














六月は笛の舞台が二回あります。

小鼓の先生からお声をかけて頂いた羽衣。
それとこれまでも出させてもらっている稽古会。こちらは、12月の小鼓の舞台に合わせて絃上にしてもらいました。

それもあって、なるべく毎日吹いています。

お預かりしている師匠の笛と自分の笛と。
初めは全然鳴らせなかった師匠の笛がだいぶん吹けるようになりました。
最近は特に、え?こんなに鳴ったっけ?って思うほど。
耳から【聞こえる音】と言うより、吹き込むときに【伝わってくる音】が、違う気がします。

録音して聞いてみても、師匠の笛のほうが音がやわらかくて広がりがあります。

で、ミ子に
見ずに音だけ聞いてもらって、どちらが師匠の古管か当てられる?格付けチェックしようや( ̄▽ ̄)
言ってみるとすぐに乗ってきました(笑)

すると

三回やって三回とも当てましたわね!

ほ~~~!(◎_◎;)

「こっちのがやわらかくて、イイ!」













で、決めました。

来月の舞台は師匠の笛で出させて貰おうと思います。
姉弟子のR子さんにも師匠の笛をお借りして出る事をお願いしてみると
奥様も喜ばれるよ!って言ってくれました。



どうぞ、ずっと吹いていて下さいと言って頂いた奥様の言葉に甘えて。
お別れがくるまでは喜んで息を吹き込ませて貰おうと思います。

ただ。。。

ヒシギが鳴らない(^◇^;)

稽古しなきゃ!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蓑虫 | トップ | 蓑吉 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
美しい… (ひめさん)
2016-05-24 01:42:04
こんな美しい杉の模様が入った筒があるんですね…先生もお寂しいことと思います

で、発表会ですが無事に何とか(*´-`)
結局羯鼓はお腹に着けず、エアー羯鼓でした
なので安心してテケテケ打ちまくり♪(*^^*)
まぁまぁこれでやれやれです

次はミロクさん 6月は頑張って下さいねー!
返信する
ひめさん (ミロク)
2016-05-24 21:06:26
師匠、先生の笛はもちろん、お人柄も素晴らしい人や!って。大好きでしたから(笑)

筒、杉の葉っていうのも変わってて私も好きです。ほんと、お孫さんでも受け継いでくれると先生も喜んでくださるんでしょうけど。
それまでは私が能管守りしてます(*^^*)

舞台、お疲れ様でした(≧∇≦)
エアー羯鼓でしたか。
やっぱり実際お腹につけてるとやりにくいのですか?

私も頑張ります!
今日も吹きました。師匠の笛、良く鳴るようになって嬉しいです。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事