１３階段

「１３階段」 高野和明






サクサクと物語は進む。

おー！！？
え？え？どゆこと！？
ほー！なるほろ～
ん？どこどこ！？

とは、なりませんが

スラスラ読めるので、ドラマか映画を見たような、楽して終わった感じ（笑）

わたくし的好みでは、可もなく不可もなく、と言ったところ。

ただ死刑制度
これはなんか重く心に残っている。

なくてはならないと思うけど、必要としない社会になるといいと思う。



でも、命を軽く見た(扱った)人は一生自分の罪と向き合うべきだと思う。

罪は死んで償うものじゃない。
死が訪れる最後の一瞬までずっと向き合い苦しみながら生きていく。

その為に犯罪の異常性や重さによっては社会に出ることも諦めて、一生牢の中で背負って生きていくべきだと思う。

遺族の残された無念さを思うと当然じゃないか？
奪った方と奪われた方、これ以上この先因果を残さない為にも。

（身勝手な発言に一部削除）