おしらべ日記

能管 小鼓 弓道 クラシックギター フレブル粂 そして彦
歳をとるのも悪くないと思える人生作り

体の中心

2015年07月30日 | 
遠的矢
(黒ぶたさんが写り込んどりますが)

使わないから、と TK先生がくださいました。

貸し出し表の私の名前を見て、まだ持ってないんならあげるよ、と。

とてもありがたいです。

ただ、あまり遠的の大会にはでないので私が貰ってよいのかなぁと思ってますが、せっかく声をかけて頂いたんだし喜んで頂くことにしました( ´ ▽ ` )






さて
稽古の方は

少しずつ良くなってる明るい兆しでございます(*^_^*)
初めに引く坐射もどちらかは入ります。


今日の一手坐射は束中でした。
YM先生や凄い先輩方のなかに入れて頂いての坐射 、更に五人立の大前だったので久々緊張したのが良い方に働いたようです。
YM先生にも「大前がポンポンと二本とも中ると気持ちいいなぁ~!」と言っていだき嬉しかったです。
五人で十射 九中、さすが先生方ははずさないなぁ。
でもその九中の一員でもあるんだぜぇ?この私が(´・▽・`)
盆と正月、両方がきたみたいです(笑)




確かめ確かめやってきたことが、まだ出来ていないにしろ自分なりに納得いく結果で現れてきたように思えます。
なので、今までのような迷いや不安がかなり晴れてきました。

なので、失敗しても
じゃあ、これでいってみよう とか
これがあかんかったかな とか
とても前向きに強気で立ち向かえています。
半年前に引いていた時のように気持ちが明るくなり、なにより今は引いていて楽しいです。
的中も安定してきました。
火曜、水曜と今日と、三日間とも羽分け、なんと言っても殆ど前に抜けなくなったことが一番嬉しいです(T▽T)
矢も真っ直ぐに入ってるので安土でも嬉しい(笑)
ほんと、この半年は地味に辛かったわ~( ̄▽ ̄)
でも、そのかわり この半年はとてもたくさんの収穫があったのも事実。
弓道は苦しまなければ見えてこない事ばかりですわ。
教えて頂いてても頭でしか分かっていなかったことが体や感覚でちょっと見えたような?
取掛けでの肩や打起しの時の腰入れや右脇の張り、角見を感じながら押す感覚や、両肩をしっかり開きながら引き分けること、
なんかいろいろ変わりました。
自分にしかわからない変化だけど。

でも一番は体の中心軸!
前抜けしなくなったのはこれが一番大きかったと思います。
大三から縦伸びを使って、体の真ん中に杭を打ち立てるように、絶対に体が捻れないように、と やってきましたが。

変わったことは、ここからで
妻手から弓手に力を移すときも両腕の下筋の張りをしっかり効かせること。
気(張り)を抜かず打起しの張りをそのまま会まで行うように集中して引きました。
そうしたらKW先生の【照らす】感覚がやっとわかりました。
背筋と脇の張りを使うと自然と手の内が入っていき 「これか!?」と。
私は今まで打起し→大三→引き分け と「→」の度に力を切り替えるように、流れを自分から切ってしまってました。

冬に河村藩士から「流れを止めないように稽古していって下さい」と頂いた言葉の大事さが今ようやく届いた感じです( ̄▽ ̄;






今日の稽古の最後のほうで錬士の先生に見て頂だきました。

大三が低いので射が小さい
妻手が低い
体が捩れてる
引き分けは左右均等に


まだまだ、見えた!と思っていても全然だったりします(^◇^;)
疲れてくると縦伸びがしっかり出来なくなってくるから、特にだわね。

明日からは仕事で三日間ほど弓はお休み。
どこまで覚えていられるのか、、、
不安だけど楽しみだわ(。-∀-)
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