朝稽古 久々の二十射

道場にはN先生とＳＳさん。
寒い日だったのでシャッターが閉められていたので、狭間からの的前稽古。
苦手な私は巻藁をしていました。

そこへＫ木先生が通りかかり
「肘が下がっている」
と、声をかけて下さいました。
引き下ろさない
引き「分ける」
肩の位置、肘、
表現や視点は違うけど、NW先生と同じ事を言われてるんだと理解出来ます。
そうなると、自分のやるべき事や考える事が迷わずにすむようになりました。

大三での妻手(カケ)が遠いんです…と、質問すると、「そんな時は 」と鏡で自分で確認してみる事だよと言われました。
素引きで横向きに鏡でみて大三を取ってみる。
なぜ引き寄せられないなのか。
気付いたことは、私はまだまだ手先で大三を作ってしまっていて、弦にカケを預けられていないのが原因。
カケを取られる感覚を、もっと肘を張り出して、肘と脇(下筋)で弦を感じる為にもっと手先の力を抜いて、、、

今度はそれを、矢を番えて大三を取ってみようと打起しを始めると、愕然としました。
元筈が前にふあ〜っと出てきてる！？
ひえぇぇ
打起しから既に手先でヤッテ〜ラ(Ｔ＿Ｔ)
全然気付かなかった💧
鏡を見ながら、手先の力を抜いて弓をまっすぐに打ち起こすと、弓手の手首と手の内に変化を感じました！

こ、こ、これはあ！？✨

引いてみるとやりたかった手の内に近いものを感じましたし、残身でも弓が落ちない！
私一人になったのでシャッターを開けて的前で引いてみると、手の内の力がすご〜く抜けるのが分かる。
ただ、しっかり体の真ん中を使う意識をもち緩まないよう残身まで張り合って張り合って、張り合ってぇぇ〜の離れが出来ないと下ばかりいく。
でもうまくいくと真っ直ぐに的に入ります。
夢中になって十射以上、もっと引きたい！と久々に思いました。
が、やはり限界。。。
頑張れなくなると会が持てなくなり二秒も持たず離れてしまいます。
無理やり持とうとすると小手先で引こうとする私の悪い癖が如実に現れる(´Д` )
限界です。
これ以上は崩れていくだけと思い終了。
それでも今日は巻藁入れたら二十射以上ひきました。
でも、久々 初めたばかりの頃のように楽しかったなぁ〜( ´∀｀)



次は月曜日。
ツルちゃん稽古日&ＹＫさんのお祝いランチ
むおぉ〜♡楽しみじゃー！
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