道場夕方稽古（23 日）

昨日は朝から冷え冷えでしたが、昼からは太陽も照って一気に雪もとけだしました。



凍結が怖くて昼までは家でじっとしてましたが、昼から買い物に出てピーマンの肉詰めだけ作り

試したいこともあったので、いそいそと３時すぎから道場へ。



久々の道場。

やっぱり何故だか武道館より的が近くに見えるんだなぁ～。

だからって中る訳ではありませんがね( ￣▽￣)







最近の私の坐学の先生は、唐沢光太郎先生

の、本( ￣▽￣)

弓道初めてすぐに、何も知らずに表紙に惹かれて買った「弓道読本」

パラパラ～っと見てずっと開いてなかったのですが、昨年の審査の前に教本だけでは分からない所があったのでちょっと手にとってみたのですが。

面白い！一年前にパラパラした時より断然面白くて、やってみたい確認したい所も沢山あって。

整理しながらノートに写して稽古でいろいろやってみるのに今は夢中になっております。

まだまだ読み深めれば得られることが沢山ありそうです。








私の理想の離れは『軽く鋭い離れ』

『体の伸びこそ自然の離れの絶対の要因』

『体が正しく十文字に伸び“肘が利いて”離れると大体95%くらいのところに余韻（伸び方）を残して止まる。（中略）体の伸びや肘の働きが利いているので残身もいきている。』

そして、筋骨が躍動する会 として

『射の生命は精魂を打ち込んだ縦 横十文字の体勢とその完全な詰合いと無限の伸合いにより、完成された会の深さ、そこから生まれる離れの鋭さ、残身の生き生きとした優美さにある。』

と、書かれています。

この世界が体感出来たらどんなに良いだろうと、読んでイメージしているだけでその素晴らしさにため息がでます。

たとえ会得することが叶わないとしても、イメージすることも無駄じゃない、目標は高い方が良いはず。

少しでも上達するためには 向上心持ち続けなければ、ね！