都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

最近の活動より、皆様の「お便り」「ご意見」を紹介させていただきます。

2007年11月30日 | Weblog

 
    最近の活動より、皆様の「お便り」「ご意見」を紹介させていただきます。
 
 
 最近の活動について、
 皆様より、様々な「お便り」「ご意見」をいただいておりますので、
 ご紹介させていただきます。     
  
 
    10月17日 中小企業家経営塾 第2講
 
    ~~小松ばね工業㈱ 小松節子氏「小さな世界の大きな驚き」~~   
  
 
    講師の小松節子さんよりのメ-ル(一部)
 
 
 学生さんが、メモをとり、真剣な眼差しで聞かれる態度に感銘しました。
 夕方の疲れた時間帯に、
 おしゃべりも、居眠りも無く講義を聞き、学ぼうとする事は大変な事と思います。
 本当に素晴らしい学生さんです。
 これから実社会に出られた時には、世の中に役立つ活躍が出来ると思いました。
 
 また、遠山先生のコーディネ-トも素晴らしく、私も助けられました。
 日頃、学生さん其々の考えを引き出し、成長できるようにしている事を感じました。
 久しぶりに学校内に足を踏み入れ、校舎の広々とした環境にびっくりしました。


  (小松様、今回は、本当に有難うございました。)
  
 
    日本コンピュ-タ開発 高瀬拓士 さんより
 
 
 おはようございます。
 案内いただきました明日の講義は興味のある講師で、
 参加して聴講させて頂く事を予定して居ましたが、
 時差ぼけで体調を壊したらしく先週末から風邪気味のため、安全を見て欠席させていただきます。
 
 先週、信州大学の学生達に特別講義に行ってきました。
 
 毎回講義の度に感じるのですが、
 学生達が講義に熱心でないと言う話もある反面、
 一人の人間のありのままの体験や目先にある問題を真正面から捉えた本音の意見には、
 目を輝かせて聞き入っていると云うことです。
 
 若者達はきれいごとを集めた話ではなく、本音の話に飢えていると感じます。
 
 安易に生きられる社会に育った最近の若者達は、偉人伝を読むわけでもなく、
 一方で親子の会話は、その内容においても量においても不十分で、
 その他の大人達からその生き様や本音の話を聞く機会もないので、
 生き方を考えるという必要性に気付かず、実例に触れることもなく、
 ただ、興味本位に先端知識を身に付けるだけで、
 生きる上での意欲も弱く、精神的成長も遅れているように感じます。
 
 その結果が自己中心で安易な就職につながり、
 7-5-3といわれる就職後3年以内に、大学生でも30%以上が退社して行くという実態を生み出し、
 転職疲れした人達がニートになったり、ワーキングプアになって行っているのでしょう。
 
 今回のように、本気で生きて来た人たちの体験や考えを数多く聞かせてあげることが、
 これから社会に出てくる若者達にとって本当に大切だと思います。
 
 明日のご成功を祈念いたします。
 
 
    中小企業家経営塾・学生海外派遣について
  
  
    日本コンピュータ開発 高瀬拓士 さんより
       
 
 出張で、経営塾の打ち合わせに参加できませんが、 
 学生の海外派遣については関心があります。
 限られた予算で効果をあげるに大切なことは 
 何を目的、狙いにするかを明確にする事かと思います。
 
 ご参考までに申し上げますと、
 当社は1991年以来、毎年2回、社員のアメリカ体験旅行を続けて来ました。
 その目的は若い内に異文化体験をさせてあげることでした。
 
 ① 同質文化の中だけに留まっていると視野が狭くなる
 ② 同質文化の中だけに留まっていると発想が貧弱になりがち
 ③ 他を知ることにより初めて自分を知る事が出来る
 ④ 体験を通じて初めて異文化への怖れ、警戒感、違和感を無くせる
 
 などと考えるからです。
 どうぞ良いご検討を。
 
 
    「OTAふれあいフェスタ2007」参加について
 
 
 「OTAふれあいフェスタ」は、毎年、20万人以上が参加する大田区最大のイベント。
 
 東京中小企業家同友会大田支部(都立高専交流委員会)は、
 都立高専の学生の皆さんや先生方と参加し、
 
 フェスタに参加する子供たちに、サッカ-ロボットや、
 紙飛行機製作(下から上へ投げると前方一回転して手元へ戻ってきます)、
 かわさきロボット(競技大会に参加する格闘技ロボット)実演で遊んでいただき、
 ご両親に学校を宣伝し、合わせて、同友会や高専を部隊とした産学連携の紹介を行なっています。 
 
 
    都立高専 産学公交流センタ- 若海弘夫先生より
 
 
 いつもお世話になっております。
 この度、「OTAふれあいフェスタ2007」のイベントに同友会の皆様と一緒に2日間参加して、ある程度高専と同友会のPR活動もでき、参加する意義が十分あったのではないかと思っております。
 初日は雨天に見舞われてどうなることかと思いましたが、それでも小型ロボットの操作・紙飛行機の実作など子供達のみならず大人も一緒に参加されて楽しんでいたようで、結構な賑わいでございました。
 2日目は大変盛況であったと伺っております。
 この2日間、同友会の皆様のご支援を受け、色々とご心配を賜りまして、誠に有難うございました。高専を代表させて頂きまして、心から御礼を申し上げます。
 関係する皆様にも回覧して頂き、宜しくお伝え頂きますようお願い申し上げます。
 
 
    広沢電機工業の天野隆さんより
 
 
 2日間に亘り、大変お疲れ様でした。
 私は日曜日だけの参加でしたが皆様の情熱に触発され
 後半は楽しく子供達と遊ぶことが出来ました。
 
 中西先生と始めた子供への挨拶教育も良かったと思いますし、
 飛行機作りの丁寧さにより飛び方に違いがある事が判り
 子供達の作品に若干の修正をして再生したりしながら
 交流できたことがとても良かったと思います。
 
 生徒の皆さん、先生方、同友会の諸先輩方の熱き思いに感謝する次第です。
 これからも宜しくご指導賜りますようにお願い申し上げます。