お雛さんの顔は時代と共に少しづつ・・・・
江戸時代から明治にかけて・・・少し面長な顔立ちです。
髪飾りも時代と共に・・・
そもそもお雛様は天皇家の婚礼をイメージしていると言われています。
その変化を感じていただければ幸いです。
江戸時代末期の作品・・・・足助で一番古いお雛様です。
明治39年の作品・・・違い男雛と女雛が逆になっています。
足助の米屋さんで・・・・
このお雛様が現在のお顔立ちです。
ふっくらと優しそうなお雛様です。
平成のお雛様でしょう。
作家さんの想いがにじみ出ています。
しめくくりに一句・・・・・「はる立ちて 箱だし雛に 母の笑み」