桜前線は北上中
昨年4月17日に長野県南部・・・・国道256号の桜を
この道は中央自動車道園原ICから南木曽へ通ずる・・・この道程に目を引く桜がある。
「駒つなぎの桜」・・・義経が馬をつなぎ止めたと伝えられて
この日三分咲きで見ごろは20日ごろだったが・・・・幸いにも降雪が趣を添えて
国道を北上・・・阿智村清内路小学校の近く
墓守の桜「黒船桜」・・・黒船が来た年に植えられたと伝えられて
雲が忙しく流れ・・・・一瞬この桜に光が・・・
国道をさらに北上・・・峠をこえて南木曽町へ
最初の村が蘭という集落・・・・何と読むか解からず村人に聞いてみた・・・「あららぎ」村である。
詩人集団の「アララギ派」は、この地名から名づけられたと聞きました。
その集落の小さなお寺の枝垂れ桜・・・・見事さについ車を止めて参拝・・・そしてシャッターを
さらに北上・・・・もう1kmほどで妻籠宿といった所・・・またまた車を急停車
家の奥の斜面に三本の桜が・・・家の人にインタビュー
この家の先祖が町に行ったとき三本の桜苗を買ってきて植えたと・・・江戸時代の話
三本が一斉に開花すると見ごたえがある・・・・
国道256号線の桜の記憶でした。