ASA100 感ずるままに

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かんべ(神戸)灯りのイベント

2017-08-21 19:58:41 | イベント・行事

8月19日(土)のこと・・・

夏の終わりのイベントとして「かんべ灯りのイベント」が行われていました・・・

伊勢街道に沿って灯りが並べられます・・・

いつも車で通りすぎる街並みを・・・いい機会だったので北は常盤町から南は地子町の常夜灯までゆっくり歩いてきました・・・

郊外への大型商業施設の進出でずいぶん寂しくなった神戸の町なみ・・・ふだんは夜になるともう真っ暗です

この日だけは灯りに照らされた伊勢街道を気持ちよく・・・昔を思い出しながら・・・時間を忘れて歩いてきました。


日野椀の復興

2017-08-15 10:14:51 | スナップ

日野椀は・・・滋賀県蒲生郡日野町にて日野椀は作られています。

日野は安土桃山~江戸中期にかけて、全国的にも知られた漆器の大産地でした。

蒲生氏郷公の奨励により木地師、塗師が集められ・・・近江日野商人の最初の商品目として各地に販売されていました。

最盛期には全国シェアの1/3ほどの流通量があったと言われています。

こんな日野椀も時代と共に衰退し、江戸末期には途絶えてしまいました。

 

その日野椀を現在に蘇らせ再び日野町の特産品とするべく・・・

北川高次さんや地域の方々の努力で2004年に復興されました・・・ 

 

今回縁があって・・・北川高次さん(写真)の仕事場を訪問させていただきました・・・

北川高次さんは日野椀の復興に当たり・・・生活の中で毎日使ってもらえる丈夫な漆椀を目指して研究を重ねられ・・・

製造行程に工夫を加えて・・・毎日の食器洗浄機にも耐えうる保育園の給食食器としても使ってもらえるような・・・

新しい日野椀を完成されました。

 

製造行程の研究成果については新しい発明として特許も認められています・・・

 

そもそも日野椀の起こりは・・・

惟喬親王がこの地に滞在されたときに椀造りの技術を住民に伝授されたという言い伝えがあります・・・

そこで北川さんに・・・この近くに惟喬親王を祀っている祠はないか聞いてみると・・・

「あります ・・・案内しましょう」とのことで・・・・ご一緒していただきました・・・

 


夜の停車場(鳥居本駅)

2017-08-11 10:00:00 | 鉄撮り

先日掲載した鳥居本駅です。

夜の停車場風景が撮りたくてちょっと寄ってみた・・・

灯りの中に古い駅舎、待合室、列車が浮かび上がる風情・・・これも夏の夜の楽しみ・・・ 

時刻は20時過ぎ・・・一人の客が待合室にて電車を待っていました・・・

次は終着駅米原です・・・新幹線に乗り換えでしょうか・・・

 

 


夜の梅花藻(醒ヶ井)

2017-08-05 18:58:31 | 花・植物

台風5号が九州にゆっくり接近中・・・要警戒です。

明日は台風に対する備えに万全を期そう・・・

さて、滋賀県醒ヶ井では梅花藻の花が見ごろで夜はライトアップしていると聞き出かけました・・・

水面からの光でなく水中からの光・・・趣ありで

 

夕暮れ時のにわか雨・・・

湿気を含んだ風が地蔵川の冷たい水面にあたり霧が発生していました・・・

 


かんべ石取祭(3)

2017-08-01 08:00:00 | イベント・行事

かつて鈴鹿市神戸(かんべ)は城下町でありこの地域の中心的な役割を担っていた・・・

加えて、伊勢街道が中心部を通っていたことから宿場町としての機能も有し・・・

十日市という地名にもあるように市も立って伊勢街道沿いを中心に大いに栄えたと聞く・・・

伊勢街道に沿った常盤町、北萱町、南萱町、十日市町、新町、地子町などがこの石取祭の中心的役割を担っているようです・・・

そうそう・・・城下町の象徴である先の町名はもうなくなって今は神戸〇丁目になってしまった・・・

この祭りで旧町名が聞かれることにも懐かしさを感ずる要因なのだろう・・・

 

またまた前置きが長くなりました・・・

石取祭の日曜日は・・・各祭車が神戸宗社境内にて一台づつ拝殿の前でお祓いをうけて・・・

今祭一番の叩きを神様に捧げます・・・

 

神社を出た祭車は帰路につくのだが名残惜しく・・・町の交差点付近に思い思いに並べられ最後の叩きが始まる・・・

また来年宜しくお願いします。

 

さて、最後は神戸石取祭青年連盟のみなさんです・・・

祭車の交通整理、時間管理などに力を注がれていました。お疲れさまでした・・・ありがとう