雄蕊の塊の中から花びらを出す八重になり始めの花。
今年も、品種改良した八重咲きのタチアオイが咲きました。
30年ほど前から品種改良して白から濃い赤までの八重咲きの花を作ってきましたが数年前から止めておりだいぶ数が減りました。
改良種は寿命が短いのでどんどん数が減っていきます。
あと何年咲いてくれるかな。
今月の5日にアップしたアジサイが満開を迎えました、
ガクが開いてからずいぶん日にちがかかりました。
今年はやけに早いと思ましたがこのしべが出てくるのはいつもの年とあまり変わらない。
散歩道の土手、尾瀬ヶ原のようにきれいに感じた、
大きな違いはタバコの箱や吸い殻、菓子のポリ袋などなど散乱してるとこ。
尾瀬にはオニノヤガラというラン科の寄生植物があるがここにも似たヤセウツボというアカツメクサに寄生した地中海沿岸原産の外来種の植物がたくさん生えている。
(最近このヤセウツボをやたら見かけるようになったがずいぶん繁殖しているようだ、牧草地などに入り込むと牧草がやられてしまうらしい。外来生物法により要注意外来生物に指定されている。)
左下隅のボケ気味の花はヘラオオバコですちょっと変わった咲き方をする。
ここには写ってないがギシギシやスイバの花も遠目には尾瀬のアオヤギソウに見えなくもない。