確か三年前、ボヘミアンラプソディの映画を見に行った頃、何度か予告編を見かけたのがこの映画。いつか見てみたいなと、ずっと思っていた映画でした。
吉永小百合と天海祐希が、スカイダイビングをしていた予告編でした。
吉永小百合と天海祐希が、スカイダイビングをしていた予告編でした。
念願かなって、このたびついに見ることができました。
間違いなく、最高に感動しました!
泣き笑い、というのを初めて経験しました。
涙がぼろぼろこぼれるのに、笑う。
嗚咽しながら、笑う。
そんなことって、あり得る?って思っていましたが、あり得ました。
そのくらい、泣いて笑って、心を揺さぶられる映画でした。
調べてみたら、この映画はアメリカ映画のリメイクだったみたいです。2007年に公開されていたようですが、こちらは男性二人が主人公のようです。日本リメイク版では、なぜ女性が主人公になったのか、ちょっと興味があります。後でアメリカ版も見てみたいです。
ひとまずは日本版についてですが…
末期がんの女性二人が、病気で死んでしまうかもしれない女の子が書き残したやりたいことを、一つ一つやってみるというストーリー。
末期がんの女性というのが、普通の主婦として過ごしてきた70代の女性(吉永小百合)と、大企業のバリバリ系女社長(天海祐希)。女社長は50代くらいかな?
日本一大きなパフェを食べるとか、ももクロのライブに行くとか、等身大の女の子がやってみたいと思うことです。
それを、そんなこととは縁遠かった二人がやってみるのです。
パフェだってさすが日本一、みんなが振り返るような、ワゴンいっぱいのパフェ。
おしゃれをしてその店に入り、そのパフェを注文して、食べる。
到底二人で食べきれる量ではないので、修学旅行生と思われる学生さんとみんなで分け合って食べる。
最後は追加でパフェを注文。
おしゃれをして、素敵なお店に入る。
わくわくするような、どでかいパフェを注文し、その姿にびっくりする。
知らない人と笑いあいながら、食べる。
日常から、一歩か二歩踏み出せば、できそうなこと。
踏み出すかどうかで、人生の満足感って、すごく変わりそうです。
ももクロのコンサートもそう。
きっと、70代の主人公は、私なんかの行くところじゃないと思っていたか、目の前を通り過ぎて、記憶にも残らなかったようなものだったかと思います。
それが、ファンと同じくはっぴを着て、ハチマキをして、参加してみる。
すごく楽しそうにしていました。
普通の主婦だって、やってみたいと思えば実行できなくはないこと。
それを、私なんかがすることじゃないと決めつけてしまえばその先には行けないし、少しお金と勇気を出してトライしてみた人はその先に行ける。
やりたいと思うことは、絶対やってみた方がいいです。
それをあきらめる理由が年齢だったのならば、それは半分言い訳なのかもしれません。
スカイダイビングや海外旅行は、お金も条件も、もっとハードルが高いですね。
それでも、本当にやりたいのならば、きっとできるはず。
好きな人に好きと言う、お父さんお母さんにありがとうと言う、これはお金もかからず、誰でもできることですが、かなりの勇気が必要です。
こういうことが、実は実行するのが難しいと思います。
私はできるのか、と聞かれたら、そうですね、少し難しいかも。
余命わずかとか、そういう後押しがないと、思っていてもなかなか勇気が出せません。
でも、本当はこういうことがさらりとたくさん言葉にできたら、もっと素敵な自分になれるのですよね。
自分がどういう人生を送るかって、自分がどれだけ勇気をもって一歩踏み出すかということに関係しているような気がします。
どれだけ、人のせいにせず、自分自身の選択として人生を決定していくか。
それが多ければ多いほど、満足感の高い人生になるのかなと思います。
この映画を見て、私も年齢とかを理由にして何かをあきらめたり遠慮したりすることはやめなければと思いました。
拒否反応が出ることはやらなくていいけど、やってみたいと少しでも思うのなら、やってみたい。
私は、父の死をきっかけに、公務員をやめて農家になりました。
周囲は相当反対したけれど、丸一年経った今でも、後悔はしていません。
すごく勇気のいる説得でしたが、本当にやりたかったから、実現しました。
きっとこれでよかったんだなあって、改めて思いました。
その決定に、あと一歩の勇気を。
それが大切なこと。
この映画に出会えて、私は幸せです。
間違いなく、最高に感動しました!
泣き笑い、というのを初めて経験しました。
涙がぼろぼろこぼれるのに、笑う。
嗚咽しながら、笑う。
そんなことって、あり得る?って思っていましたが、あり得ました。
そのくらい、泣いて笑って、心を揺さぶられる映画でした。
調べてみたら、この映画はアメリカ映画のリメイクだったみたいです。2007年に公開されていたようですが、こちらは男性二人が主人公のようです。日本リメイク版では、なぜ女性が主人公になったのか、ちょっと興味があります。後でアメリカ版も見てみたいです。
ひとまずは日本版についてですが…
末期がんの女性二人が、病気で死んでしまうかもしれない女の子が書き残したやりたいことを、一つ一つやってみるというストーリー。
末期がんの女性というのが、普通の主婦として過ごしてきた70代の女性(吉永小百合)と、大企業のバリバリ系女社長(天海祐希)。女社長は50代くらいかな?
日本一大きなパフェを食べるとか、ももクロのライブに行くとか、等身大の女の子がやってみたいと思うことです。
それを、そんなこととは縁遠かった二人がやってみるのです。
パフェだってさすが日本一、みんなが振り返るような、ワゴンいっぱいのパフェ。
おしゃれをしてその店に入り、そのパフェを注文して、食べる。
到底二人で食べきれる量ではないので、修学旅行生と思われる学生さんとみんなで分け合って食べる。
最後は追加でパフェを注文。
おしゃれをして、素敵なお店に入る。
わくわくするような、どでかいパフェを注文し、その姿にびっくりする。
知らない人と笑いあいながら、食べる。
日常から、一歩か二歩踏み出せば、できそうなこと。
踏み出すかどうかで、人生の満足感って、すごく変わりそうです。
ももクロのコンサートもそう。
きっと、70代の主人公は、私なんかの行くところじゃないと思っていたか、目の前を通り過ぎて、記憶にも残らなかったようなものだったかと思います。
それが、ファンと同じくはっぴを着て、ハチマキをして、参加してみる。
すごく楽しそうにしていました。
普通の主婦だって、やってみたいと思えば実行できなくはないこと。
それを、私なんかがすることじゃないと決めつけてしまえばその先には行けないし、少しお金と勇気を出してトライしてみた人はその先に行ける。
やりたいと思うことは、絶対やってみた方がいいです。
それをあきらめる理由が年齢だったのならば、それは半分言い訳なのかもしれません。
スカイダイビングや海外旅行は、お金も条件も、もっとハードルが高いですね。
それでも、本当にやりたいのならば、きっとできるはず。
好きな人に好きと言う、お父さんお母さんにありがとうと言う、これはお金もかからず、誰でもできることですが、かなりの勇気が必要です。
こういうことが、実は実行するのが難しいと思います。
私はできるのか、と聞かれたら、そうですね、少し難しいかも。
余命わずかとか、そういう後押しがないと、思っていてもなかなか勇気が出せません。
でも、本当はこういうことがさらりとたくさん言葉にできたら、もっと素敵な自分になれるのですよね。
自分がどういう人生を送るかって、自分がどれだけ勇気をもって一歩踏み出すかということに関係しているような気がします。
どれだけ、人のせいにせず、自分自身の選択として人生を決定していくか。
それが多ければ多いほど、満足感の高い人生になるのかなと思います。
この映画を見て、私も年齢とかを理由にして何かをあきらめたり遠慮したりすることはやめなければと思いました。
拒否反応が出ることはやらなくていいけど、やってみたいと少しでも思うのなら、やってみたい。
私は、父の死をきっかけに、公務員をやめて農家になりました。
周囲は相当反対したけれど、丸一年経った今でも、後悔はしていません。
すごく勇気のいる説得でしたが、本当にやりたかったから、実現しました。
きっとこれでよかったんだなあって、改めて思いました。
サイズ感の違いこそあれ、誰でもが何かの決断に迫られることがあります。
その決定に、あと一歩の勇気を。
それが大切なこと。
この映画に出会えて、私は幸せです。