おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

里山ガーデン秋のコンサート

2022-12-05 17:43:36 | ヒヨコまめ活動記録
秋の絶景の中行われた「里山ガーデン 秋のコンサート」にて、ヒヨコまめで歌ってきました。


場所は栃木県の岩舟。写真集や絵本にぱっと現れそうな、美しい里山での屋外コンサート。その場で出会った皆がすごく温かくて。
「豊か」って言葉の意味を、心からかみしめる、素晴らしい一日でした。


このコンサートを主催するのは、オカリナ奏者のマチさん。
マチさんからお誘いいただいて、今回ご一緒させていただくことになりました。

私たちが歌ったのは、この5曲
野に咲く花のように(ダ・カーポ)
たんぽぽ(童謡)
ワンピースに着替えて(ヒヨ子オリジナル)
もしも明日が(わらべ)
切手のないおくりもの(財津和夫)

ワンピースに着替えては、ヒヨ子さんのオリジナルで、今回初披露の曲です。
私たちは普段おそろいのワンピースを着て歌っていますが、そのワンピースの特別感がぎゅっと詰まった曲です。
私、普段はワンピース着ないんですが、特別な日には着たいなあと思わせてくれる、素敵な曲です。


お客さんがすごくよく聴いてくださり、どの曲も気持ちよく歌わせていただいたのですが、中でもお客さんが喜んでくださった様子だったのが、「もしも明日が」でした。
この曲は萩本欽一さんの番組で歌われた、懐かしの曲。
もちろん私も小さい頃よく聴いていました。
懐かしい歌は、懐かしい記憶を呼び起こしてくれます。
皆さん、いい思い出を心に浮かべながら聞いてくださったようです。

今回、歌に加えてワンピースの衣装やら選曲やら、いろいろとお褒めの言葉をいただいてしまいました。
すごくありがたかったです。
いいなと思ったこと、言葉にして伝えてもらうって、本当に嬉しいことです。

伝えてもらった言葉が、私たちの今後の活動でどれだけ励みになるか。
今までたくさんのコンサートで歌わせていただきましたが、どのコンサートでも不安だったり、緊張したり、自信満々なんてことは一度もありません。
でも、「あの時こう言われたなあ」「あの時も大丈夫だったから、きっと今回も大丈夫だ!」など、本番前に一つ一つ思い出し、自分を奮い起こさせています。
皆さんにからいただいたありがたいお気持ち、私もたくさん言葉にしてまわりに伝えようと思います。

今回の里山ガーデンコンサートでは、私たち以外にもたくさんの方々が演奏してくださいました。

ふれーずミュール&ファミーユという合唱の皆さん。
指揮の先生のおもしろトークに、思わず引き込まれました。
皆さんが生き生きと歌っていて、合唱の良さを、改めて感じました。
合唱って、すごくいいものですね。

マチさんの生徒さんたちによるオカリナ演奏も素晴らしかったです。
カラフルなTシャツに、折り紙のブローチで、4つのチームに分かれて演奏していました。
オカリナの音色が里山に響き渡り、ぜいたくな時間を過ごしていると実感しました。

最後はこのコンサートの主催者、マチさんのオカリナ演奏です。



マチさんのオカリナの音を聞いた途端、実感してしまいました。

オカリナで、歌っているんだ。

マチさんの音は、単なる演奏とかではなく、まるでマチさんの歌声のように、気持ちが乗って、聞き手の心に届きます。
思わず目を閉じて、里山の空気をゆっくりと吸い込みながら、マチさんのオカリナに聞き入りました。

声でなくても、歌うことができる。
そんなことを発見し、私も今後の歌や演奏に生かさなければと思いました。

豊かな時間を過ごした里山でのコンサート。
素晴らしい時間を、どうもありがとうございました。