おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

初めての親子キャンプ

2019-09-23 23:32:00 | 日記
私の人生初、キャンプに行ってきました。

群馬県では小学5年生の林間学校でおなじみの、青少年自然の家。県内にいくつかあるんですが、その中でも最北の、北毛青少年自然の家の親子キャンプに参加しました。

実は、キャンプに一度も行ったことがないのが、自分の中でずっと引っかかっていたんです。何か大事なことを知らずにいるのではないかと、ずっと思っていました。

だから、子供たちが学校からチラシをもらってきたのを見て、もうこれは行くしかない!と思ってしまいました。

この親子キャンプは、抽選で8組の親子しか参加できないという人気プログラムです。でも、私の熱烈な参加希望が功を奏したのか、ありがたいことに当選しました。

もしかして台風?という怪しい天気予報でしたが、とても穏やかな天気に恵まれました。

野外でのカレー作り、飯ごう炊飯、火起こし、何もかもが初めての体験です。


テントも初めて建てました。テントって、思いのほか簡単な作りなんですね。


このテントはキャンプ中、「我が家」になりました。

夕飯は、豪華バーベキュー。
とてもおいしかった。
特に豚肉!やっぱり、群馬は豚肉王国です。

夜のキャンプファイヤーも初めての体験。子供の頃参加した林間学校では、キャンプファイヤーは雨でできなかったのです。


キャンプファイヤーでは、ボランティアの方々が盛り上げてくれました。
「猛獣狩りに行こうよ!」とか、餃子じゃんけんとか、ジンギスカンの曲に合わせて踊るとか、とにかく皆さんパワフルで、かなりのハイテンション!

私たちもつられて大きな声を出したり、踊ったり、笑ったり…。こんなに楽しいことを知らずにここまで生きてきてしまったのかと、思わず反省。

あれくらいのテンションになるには、相当な練習や経験が必要なはず。声も大きく、よく通るので、発声練習とか腹式呼吸の練習とかされてるんでしょうか。とにかく素晴らしく、感動しました。

さて、就寝時間となりました。テントの中で過ごす夜、絶対寝られないだろうと思っていました。

ところが、ぐっすり熟睡。

夫は眠れなかったようで、夜中にテントにどんぐりが何十回も落ちてきたとか、そんなこと言ってました。私はその音を一度も聞きませんでしたが。

子供たちも熟睡していたようで、よかったです。

山の朝はかなり涼しかったです。息子と散歩しましたが、かなり涼しかったので、仲良くなったママから借りたストールを巻いて散歩しました。



朝ご飯のサンドイッチ、とてもおいしく感じました。
普段の朝食は私一人で準備して、みんなで食べますが、ここでは、みんなが食べたいように考えて、作って、食べるスタイル。

いつのまにか子供たちも何でも出来るようになっていました。これからはもっと、いろいろと任せないといけないなと思いました。



その後、押し花を作って、流しそうめんを楽しんで、キャンプは終了しました。

娘は私と同じく、初めてのキャンプでした。アンケートでどのくらい楽しかったかを1から5までで評価するところを、

10

としていました。
相当楽しかったようです。
そうだよね、私も10としたかったです。

初めてキャンプに参加できて、とても楽しかったし、何より、ほっとしました。

やっぱり、野外で楽しむ経験はしておいた方がいいと感じました。

夜って暗い。
山の朝は涼しい。
みんなで作って食べるご飯はおいしい。
子供はゲームがなくても遊べる。
初めて会う人とも、仲良くなれる。
人と過ごすことは、楽しい。

当たり前に知識として知っていることを、いくつも実感できました。
こういう体験をたくさんしている人は、人間的にも大きいのだと思います。

この2日間で、一歩前に踏み出せた気がします。
また何か新しいことにチャレンジしてみたくなりました。

そうそう、最後に一つ。
人 これまた人生初の、ドラム缶風呂に入りました。



もう二度とこんな経験できないと思います。
でも、二度目があったら、またやってみたいです。

北毛青少年自然の家の皆様には、大変お世話になりました。



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