こんにちは ヘルパーの池田です
今月の研修は【接遇】です
丁寧語や謙譲語・敬語?
言葉使いも大切ではありますが、今回は少し思考を変えて
令和元年度の東京都内、介護サービスに関する苦情は3270件寄せられたそうで、その内のおよそ半分が「従事者の対応・態度」「説明・情報の不足」が占めていたそうです
つまり、減らすことができる苦情ということになります
接遇とは何か?
・信頼、安心感をもってもらえる態度・対応
・身だしなみや気遣い
・寄り添う気持ちや共感
大きく纏めるとこのような感じでしょうか
では、”安心感”とは何でしょうか?
身だしなみや立ち居振る舞い、心遣い·声掛け…
安心と感じていただける基準は人の数だけあると思います
認知症のある方や耳が聞こえにくい方に理路整然と話すことは『わかりやすい』『伝わりやすい』とは少し違いますね
情報量が多いと混乱されることもあるかもしれません
時には単語やジェスチャーを交えて伝えることも技術のひとつではないでしょうか
とはいえ、どんな人にも100点満点の満足の接遇はありません
一度や二度の訪問ではお互いにわからない部分が多いですが、回数を重ねて、焦らずに信頼関係を構築できるようにしていきましょう!
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