相談員の高橋です。
10月1日に平成30年度内定式を行いました。来年の4月1日には、3名の新卒の介護職員の方を迎えることになります。
内定式では、施設の先輩方からのエールが送られました。その中で、共通していたことは「夢」。なんのためにこの仕事をするのか。何のために働くのか。なんのために勉強を続けるのか。
と、ここまで書きながら、内定式の写真がないことに気づきました。他の方に写真を任せていたので手元にない。
ですので、この続きは後日。
流石にこのままでは終われないでの、とりあえず「夢」を叶えたおじさんたちの話をば。
音羽台レジデンス自転車部の部員たちの夢は「自走でフフ山梨に行く」です。何度か、こちらのブログでも取り上げていますが、毎月コソコソ集まっては、少しずつ距離を伸ばし、山奥に自転車で行ってみたり、海を見に行ったりしています。最近は輪行という技を身につけ、飛躍的に遠くまで行けるようになりました。そんな彼らの夢は、「本当は自宅から山梨県山梨市牧丘町にあるフフ山梨に自転車で行くこと」でした。
そう「でした」なのです。
なんと、おじさんたちは行ってきたのです。自転車でフフ山梨に。実は、自宅からではなく、「青梅」から。またまだ私たちの脚では、自宅から自走すると時間が足りないとの判断から、青梅駅スタート。奥多摩駅スタートにしなかったのは、少しだけ残っている意地です(笑)。ですので、正確には「夢を少し叶えた」となります。
朝4時に起床し、5時前には北朝霞に集合。薄暗いなか、始発にのって青梅まで。
青梅に着くと、輪行を解いて準備。駅前のモスバーガーにて朝食をとりました。7時くらいだったかな。
そこからは順調。天気は最高。台風の影響は水量を見ると明らかでしたが、走路は寸断されているところもなく穏やか。
奥多摩に入り、本格的な山道に。大菩薩ラインの頂上まではずっと登りが続きます。
例の大菩薩ライン。相変わらずすんごい坂道。
こんな坂道が永遠と続きます。
この頃になると、それぞれの脚の順で登ることになります。速い人は速いペースで、それなりの人はそれなりに。自転車で坂を登るには、脚力ももちろんですが、体重が大きく影響してきます。体重が軽くてパワーがあるのが一番いい。先頭を走るのは、今年の春から8キロも体重を落としたおじさん。速いのなんの。全く、歯が立ちません。一方、後ろの2名は、痩せる痩せる詐欺を繰り返し、全く体重に変化がなかった人たち。このように努力の差は、しっかりと人生に差をつけることを40台後半で再度確認することになるのでした。
みんなが大好きな「お猿のジョージ」に「黄色い帽子のおじさん」(本名 テッド)が出てきます。ジョージがどんないたずらをしても、怒鳴ることなく、なんでジョージがそのような行動をとったのかを考え「そうかジョージ、そういうことか」と、むしろ行動を褒めてあげます。この絶対に叱らない、黄色い帽子のおじさんは、我が家でもヒーローです。
一方、音羽台レジデンスの自転車部には「黄色いジャージのおじさん」(本名 曽我さん)がいます。どんな坂が出てきても、決して悪態をつくことなく、言い訳をせず、黙々と坂を登ってきます。ただ、気のせいか、見るたびにお腹が出てきている気がします。
途中の道の駅で一休み。ジビエ料理で腹ごしらえです。黄色いジャージのおじさんは、スタミナたっぷりの鹿丼。このあたりで10時くらい。
さて、ランチをとったら、もう、本当に上り坂地獄。
頂上まで3キロ地点。黄色ジャージのおじさんはもう限界。
頂上で写真を撮りわすれ、次はひたすら下り。
下りが結構怖い。景色もすごい。写真を撮れず。次回こそ。
坂を下りながら、街が見えた時には、結構感動をしました。山を越えたぞと。
実は、そこからも坂だらけ。斜度2%くらいでも、激坂に感じてしまうほど、脚は売り切れ。少しの坂で、黄色いジャージのおじさんはちぎれていきます。
さあ、いよいよフフ山梨の看板が出てくると、信じられない坂…。斜度12%とか。もう、無理です。
無理でもやめるわけにはいきません。そんな時は、自転車を押します。
自転車を押して坂をのぼった経験はほとんどありませんでしたが、これがきつい。先頭のおじさんは、自転車で昇っていましたが。これが体重10キログラムの差です。
どうにかこうにかフフ山梨の受付に。3時くらいかな。
翠会ヘルスケアグループで自転車できた人がいるか尋ねると「(そんなアホな人)いませんよ」と。一同、やったぞ感。
いやはや疲れました。
距離はたったの90キロ。走行時間7時間半。
三人とも、すぐにお風呂に入ってお昼寝しました。
翌朝は体が石のようになっていましたが、輪行の準備。
塩山駅まで送っていただき、「かいじ」にのって北朝霞まで。
車内で三人で話していて、決定したこと。「次こそは、マッサージのうまい若者男子を連れて行こう。それが叶わなければ、三人でお灸を勉強して、お灸をしあいましょう。」でした。
次は、自宅からの自走か、塩山駅まで輪行して、山梨のライドを楽しむか、考え中。春に行く予定です。一緒に行く人募集中です。
10月1日に平成30年度内定式を行いました。来年の4月1日には、3名の新卒の介護職員の方を迎えることになります。
内定式では、施設の先輩方からのエールが送られました。その中で、共通していたことは「夢」。なんのためにこの仕事をするのか。何のために働くのか。なんのために勉強を続けるのか。
と、ここまで書きながら、内定式の写真がないことに気づきました。他の方に写真を任せていたので手元にない。
ですので、この続きは後日。
流石にこのままでは終われないでの、とりあえず「夢」を叶えたおじさんたちの話をば。
音羽台レジデンス自転車部の部員たちの夢は「自走でフフ山梨に行く」です。何度か、こちらのブログでも取り上げていますが、毎月コソコソ集まっては、少しずつ距離を伸ばし、山奥に自転車で行ってみたり、海を見に行ったりしています。最近は輪行という技を身につけ、飛躍的に遠くまで行けるようになりました。そんな彼らの夢は、「本当は自宅から山梨県山梨市牧丘町にあるフフ山梨に自転車で行くこと」でした。
そう「でした」なのです。
なんと、おじさんたちは行ってきたのです。自転車でフフ山梨に。実は、自宅からではなく、「青梅」から。またまだ私たちの脚では、自宅から自走すると時間が足りないとの判断から、青梅駅スタート。奥多摩駅スタートにしなかったのは、少しだけ残っている意地です(笑)。ですので、正確には「夢を少し叶えた」となります。
朝4時に起床し、5時前には北朝霞に集合。薄暗いなか、始発にのって青梅まで。
青梅に着くと、輪行を解いて準備。駅前のモスバーガーにて朝食をとりました。7時くらいだったかな。
そこからは順調。天気は最高。台風の影響は水量を見ると明らかでしたが、走路は寸断されているところもなく穏やか。
奥多摩に入り、本格的な山道に。大菩薩ラインの頂上まではずっと登りが続きます。
例の大菩薩ライン。相変わらずすんごい坂道。
こんな坂道が永遠と続きます。
この頃になると、それぞれの脚の順で登ることになります。速い人は速いペースで、それなりの人はそれなりに。自転車で坂を登るには、脚力ももちろんですが、体重が大きく影響してきます。体重が軽くてパワーがあるのが一番いい。先頭を走るのは、今年の春から8キロも体重を落としたおじさん。速いのなんの。全く、歯が立ちません。一方、後ろの2名は、痩せる痩せる詐欺を繰り返し、全く体重に変化がなかった人たち。このように努力の差は、しっかりと人生に差をつけることを40台後半で再度確認することになるのでした。
みんなが大好きな「お猿のジョージ」に「黄色い帽子のおじさん」(本名 テッド)が出てきます。ジョージがどんないたずらをしても、怒鳴ることなく、なんでジョージがそのような行動をとったのかを考え「そうかジョージ、そういうことか」と、むしろ行動を褒めてあげます。この絶対に叱らない、黄色い帽子のおじさんは、我が家でもヒーローです。
一方、音羽台レジデンスの自転車部には「黄色いジャージのおじさん」(本名 曽我さん)がいます。どんな坂が出てきても、決して悪態をつくことなく、言い訳をせず、黙々と坂を登ってきます。ただ、気のせいか、見るたびにお腹が出てきている気がします。
途中の道の駅で一休み。ジビエ料理で腹ごしらえです。黄色いジャージのおじさんは、スタミナたっぷりの鹿丼。このあたりで10時くらい。
さて、ランチをとったら、もう、本当に上り坂地獄。
頂上まで3キロ地点。黄色ジャージのおじさんはもう限界。
頂上で写真を撮りわすれ、次はひたすら下り。
下りが結構怖い。景色もすごい。写真を撮れず。次回こそ。
坂を下りながら、街が見えた時には、結構感動をしました。山を越えたぞと。
実は、そこからも坂だらけ。斜度2%くらいでも、激坂に感じてしまうほど、脚は売り切れ。少しの坂で、黄色いジャージのおじさんはちぎれていきます。
さあ、いよいよフフ山梨の看板が出てくると、信じられない坂…。斜度12%とか。もう、無理です。
無理でもやめるわけにはいきません。そんな時は、自転車を押します。
自転車を押して坂をのぼった経験はほとんどありませんでしたが、これがきつい。先頭のおじさんは、自転車で昇っていましたが。これが体重10キログラムの差です。
どうにかこうにかフフ山梨の受付に。3時くらいかな。
翠会ヘルスケアグループで自転車できた人がいるか尋ねると「(そんなアホな人)いませんよ」と。一同、やったぞ感。
いやはや疲れました。
距離はたったの90キロ。走行時間7時間半。
三人とも、すぐにお風呂に入ってお昼寝しました。
翌朝は体が石のようになっていましたが、輪行の準備。
塩山駅まで送っていただき、「かいじ」にのって北朝霞まで。
車内で三人で話していて、決定したこと。「次こそは、マッサージのうまい若者男子を連れて行こう。それが叶わなければ、三人でお灸を勉強して、お灸をしあいましょう。」でした。
次は、自宅からの自走か、塩山駅まで輪行して、山梨のライドを楽しむか、考え中。春に行く予定です。一緒に行く人募集中です。