2日目は五島列島へ
長崎港から奈良尾港までジェットホイルで約1時間40分の快適な船旅です
時速80キロとのことですがあまり早く感じないけど移り行く景色を見ると速さを実感できました
港から元気で楽しいガイドさんのお話で盛り上がりながら観光バスで鯛の浦教会へ
途中には美しい景色や沢山の教会を見られました。
旧鯛の浦教会 旧浦上天主堂の被爆煉瓦を用いた鐘塔があり、その他は木造なのでそのコントラストが面白いです。
中は資料室兼図書室になっていてキリシタン崩れのころの資料があります。
新しい聖堂は近代的で1979年に一世帯なんと80万円も拠出したそうで信仰心御強さを物語るります。
ルルドがあり、また鯛の浦六人切りの悲しい歴史やカトリックの偉人たちの像もあり五島のキリシタン史を垣間見ることができる教会です。
鯛ノ浦教会の敷地にあるマリア像を祀ったルルド
フランス南部の町で川沿いの洞窟に光に包まれたマリア様が現れ、お告げにより付近を掘ると泉が湧き、その泉を飲んだり、沐浴すると難病が治るという奇跡が起こったと伝えられ、鯛ノ浦教会では敷地内に聖地ルルドを作り、優しい微笑みをたたえたマリア様を祀り5月と10月にはルルドへの信仰を深めています。
昼食は五島うどん地獄炊きと握りずしで、ぐつぐつ煮ても煮崩れしない腰の強いうどんで、美味しくてうどんを追加して食べました
近くの「五島うどんの里「」でお買い物して次の見学地へ移動する途中に車窓から見た「中通島 海童神社 」
有川村では毎年6月17日に限って海で遊泳する大人・子供に溺死人が相次いで、海童神からの神託によって神子島に石祠を建立し
海童神を奉祀し、翌年には例祭を行い、二〇加踊り(にわかおどり)と呼ばれる即興の寸劇を奉納したところ溺死者は無くなったそうです。
2日目の見学地の中で一番見ごたえがあった頭ケ島「 頭ケ島天主堂 」
頭ヶ島教会は五島列島最東端で幕末までは無人島であった頭ヶ島に建てられた小規模な教会で
日本全国でも珍しい石造の教会堂で島内の石を切り出し、積み上げて建設されました。
内観の造形は、船底天井と五島列島の椿を模した花装飾と、青を基調とした華やかな雰囲気が美しかったです。
この教会の下、海沿いにキリシタン墓地があります。
港への帰り道沿いに「竜馬ゆかりの地」を車窓から見学です。
「坂本龍馬ゆかりの地」に建立された龍馬祈りの像は、ワイル・ウエフ号が難破した潮合崎沖を臨み
手を合わせる龍馬の表情は同志の死を悲しみつつも、この国の将来への希望と決意に満ちています。
ここの竜馬様はイケメン像でしたよ
若松島から海上タクシーで約10分のところにあるこの島の裏側にキリシタン洞窟があります。
この洞窟は明治のキリシタン迫害の際付近のカトリック信者が弾圧を逃れ、隠れ住んだといわれていますが
時間が押してるとのことで上陸しての見学は出来ませんでした。
途中、久賀島に寄り旧五輪教会を見学しました。
旧五輪教会堂は、キリシタン禁制解除に伴い久賀島内の浜脇の地に建てられ、その後昭和6(1931)年に現在地に移築されました。すぐそばに新しく五輪教会が建設され “貴重な文化財として価値ある建造物を何とか守ろう”との関係者の熱意と地元信徒の協力により、解体の危機を乗り越え当初の姿で保存されることになりました。旧五輪教会堂は創建時の形態をよく伝えている建物で、木造瓦葺平屋建、窓がポインテッドアーチ型である点を除けば、外観は全くの和風建築で、内部は三廊式、板張のリブ・ヴォールト天井による空間構成、ゴシック風祭壇等、本格的な教会建築様式となっています。当時の教会建築の様子を知る上で歴史的に貴重な建造物であり、国の重要文化財(平成11(1999)年5月13日指定)に指定されています。
郷の首港から海上タクシーでジェットホイルに乗船するために福江港に向かいます
船長さんによると時間が押しているとのことで横を見るとジェットホイルが見え、福江港までこの小さな船と競争状態で
あの船に乗れるかハラハラドキドキでしたが猛スピードで頑張ってくれてどうにか間に合いほっとしました
無事福江港へ到着
福江港から1時間30分ジェットホイルに揺られて朝早くからの移動と見学の疲れでしばし夢の中へ
長崎港へ着くと直ちに迎えのバスに乗り込みホテルへ直行でお土産を見る余裕もなく、ホテル到着してすぐに夕食です
今回のツアー参加人数が28人と少なめだからかホテルが変更になり正直建物は古くアメニティーも十分とは言えなかったんですが
食事は2日間とも満足なものでしっかり平らげてきました
連泊なので荷物の移動もなく楽で夫婦会もしっかり2晩開催して夜の宴会も楽しみました
長崎港から奈良尾港までジェットホイルで約1時間40分の快適な船旅です
時速80キロとのことですがあまり早く感じないけど移り行く景色を見ると速さを実感できました
港から元気で楽しいガイドさんのお話で盛り上がりながら観光バスで鯛の浦教会へ
途中には美しい景色や沢山の教会を見られました。
旧鯛の浦教会 旧浦上天主堂の被爆煉瓦を用いた鐘塔があり、その他は木造なのでそのコントラストが面白いです。
中は資料室兼図書室になっていてキリシタン崩れのころの資料があります。
新しい聖堂は近代的で1979年に一世帯なんと80万円も拠出したそうで信仰心御強さを物語るります。
ルルドがあり、また鯛の浦六人切りの悲しい歴史やカトリックの偉人たちの像もあり五島のキリシタン史を垣間見ることができる教会です。
鯛ノ浦教会の敷地にあるマリア像を祀ったルルド
フランス南部の町で川沿いの洞窟に光に包まれたマリア様が現れ、お告げにより付近を掘ると泉が湧き、その泉を飲んだり、沐浴すると難病が治るという奇跡が起こったと伝えられ、鯛ノ浦教会では敷地内に聖地ルルドを作り、優しい微笑みをたたえたマリア様を祀り5月と10月にはルルドへの信仰を深めています。
昼食は五島うどん地獄炊きと握りずしで、ぐつぐつ煮ても煮崩れしない腰の強いうどんで、美味しくてうどんを追加して食べました
近くの「五島うどんの里「」でお買い物して次の見学地へ移動する途中に車窓から見た「中通島 海童神社 」
有川村では毎年6月17日に限って海で遊泳する大人・子供に溺死人が相次いで、海童神からの神託によって神子島に石祠を建立し
海童神を奉祀し、翌年には例祭を行い、二〇加踊り(にわかおどり)と呼ばれる即興の寸劇を奉納したところ溺死者は無くなったそうです。
2日目の見学地の中で一番見ごたえがあった頭ケ島「 頭ケ島天主堂 」
頭ヶ島教会は五島列島最東端で幕末までは無人島であった頭ヶ島に建てられた小規模な教会で
日本全国でも珍しい石造の教会堂で島内の石を切り出し、積み上げて建設されました。
内観の造形は、船底天井と五島列島の椿を模した花装飾と、青を基調とした華やかな雰囲気が美しかったです。
この教会の下、海沿いにキリシタン墓地があります。
港への帰り道沿いに「竜馬ゆかりの地」を車窓から見学です。
「坂本龍馬ゆかりの地」に建立された龍馬祈りの像は、ワイル・ウエフ号が難破した潮合崎沖を臨み
手を合わせる龍馬の表情は同志の死を悲しみつつも、この国の将来への希望と決意に満ちています。
ここの竜馬様はイケメン像でしたよ
若松島から海上タクシーで約10分のところにあるこの島の裏側にキリシタン洞窟があります。
この洞窟は明治のキリシタン迫害の際付近のカトリック信者が弾圧を逃れ、隠れ住んだといわれていますが
時間が押してるとのことで上陸しての見学は出来ませんでした。
途中、久賀島に寄り旧五輪教会を見学しました。
旧五輪教会堂は、キリシタン禁制解除に伴い久賀島内の浜脇の地に建てられ、その後昭和6(1931)年に現在地に移築されました。すぐそばに新しく五輪教会が建設され “貴重な文化財として価値ある建造物を何とか守ろう”との関係者の熱意と地元信徒の協力により、解体の危機を乗り越え当初の姿で保存されることになりました。旧五輪教会堂は創建時の形態をよく伝えている建物で、木造瓦葺平屋建、窓がポインテッドアーチ型である点を除けば、外観は全くの和風建築で、内部は三廊式、板張のリブ・ヴォールト天井による空間構成、ゴシック風祭壇等、本格的な教会建築様式となっています。当時の教会建築の様子を知る上で歴史的に貴重な建造物であり、国の重要文化財(平成11(1999)年5月13日指定)に指定されています。
郷の首港から海上タクシーでジェットホイルに乗船するために福江港に向かいます
船長さんによると時間が押しているとのことで横を見るとジェットホイルが見え、福江港までこの小さな船と競争状態で
あの船に乗れるかハラハラドキドキでしたが猛スピードで頑張ってくれてどうにか間に合いほっとしました
無事福江港へ到着
福江港から1時間30分ジェットホイルに揺られて朝早くからの移動と見学の疲れでしばし夢の中へ
長崎港へ着くと直ちに迎えのバスに乗り込みホテルへ直行でお土産を見る余裕もなく、ホテル到着してすぐに夕食です
今回のツアー参加人数が28人と少なめだからかホテルが変更になり正直建物は古くアメニティーも十分とは言えなかったんですが
食事は2日間とも満足なものでしっかり平らげてきました
連泊なので荷物の移動もなく楽で夫婦会もしっかり2晩開催して夜の宴会も楽しみました
長崎五島列島 地図の勉強をさせていただきました。
世界遺産委員会での登録が確実になり登録されると日本では22件目の世界遺産になるそうで、先日見学した教会も候補で感慨深いです
漠然としていた五島列島は私も行ってみて確認できました。
隠れキリシタンの辛く悲しい話を聞き、もっとじっくり相対したい所です