萩・津和野方面の旅（3日目）

最終日

1日に700隻の船が行き交う関門海峡を今度は関門橋を渡って安芸の宮島へ

宮島口から10分で宮島桟橋へ。船の上から赤い鳥居が見えただけでハイテンションになりました
ここの鹿さんは性格がおとなしいとの事で優しくお出迎えしてくれました


世界文化遺産となっている厳島は宮島と呼ばれ古代より神の島と呼ばれ日本三景の一つです。現在の神殿の最初は1168年ごろ平清盛が造りました。
海に浮かぶ本殿、拝殿、回廊は世界に比類ない平安時代の日本神殿建築の美を今に伝えています。
丁度干潮で大鳥居まで歩いて行けましたが、前回は満潮時で神殿が海に浮んでいるような美しい姿でこれも趣がありましたヽ(^o^)丿



本殿厳島神社にもほど近い”塔の岡”に建てられた巨大建築は「豊国神社(千畳閣)」で、全国統一を目前に控えた豊臣秀吉が、戦没者を供養する経堂として建立を命じたものです。
秀吉の死により工事は中断され、未完成のままとなり江戸時代は仏教施設として使われていたが、明治の神仏分離令に対応するため仏像を大願寺に移して神社に変更し、厳島神社の末社「豊国神社」となりました。「千畳閣」とはそのスケールから名付けられた通称です。（実際は857畳）
ここから眺める景色は素晴らしく開放感あふれるこの場所で外国人がのんびり寝転んでる姿を見てなんだか嬉しくなりました（*^_^*）
あ、そうそう昼食は「牡蠣料理と穴子めし」でカキフライも苦手だと言っていた友人の旦那様も完食出来たくらい美味しかったです


船で宮島口へ戻り約分程で岩国の錦帯橋へ到着。山の上にそびえる岩国城・・・行きたかったなぁ。
橋のそばには100種類のソフトクリームを売るお店があり つばめ返しの像など見学しながら近くを散策して来ました。





錦帯橋はきれいなアーチ形で美しい形ですけど、橋の下からの木組みの素晴らしさを是非見てもらいたいです

これで今回の見学は終わり。このコースは以前行った所でしたが二十数年ぶりなのでまた新鮮な気持ちで周ることができました。
このツアーは「宮島・萩・錦帯橋・秋吉台・門司港レトロうまいもんめぐり3日間」という長いツアー名ですがうまいもんめぐりと言うだけあって美味しい物を沢山食べられました


我が家では行った先々で旅の記念品を買っていますが、萩で購入した品を飾ろうとしたら「飛騨路」と書いてある同じ物が鎮座していました。
好みって同じなんだなとなんだかおかしくなってしまいました

旅の楽しさを共有できるお友達夫妻がいてより楽しく旅が出来て幸せです