八海山神社と八方ヶ原

今年の梅雨入りはまだ先だろうと思っていたら6月5日に梅雨入りした模様と気象庁の発表がありましたが
雨が続くこともなく、さほどジメジメ感もなく梅雨の実感がありません。
先週の日曜も晴天でその後も毎日暑い日が続き、雨が降ってもすぐ止んでしまいます
今回の日曜も良い天気だけど、これから梅雨らしい天気になるだろうと想定して
梅雨の合間に歩いてこようとお出掛けして来ました
先週までは最寄りの駅からシャトルバスが出るほど混雑していた八方ヶ原も今週なら"やしおつつじ"も咲き終わっているので
ゆっくり歩けるだろうとあえてこの時期を狙ってきました(^_-)-☆
　
大間々の駐車場から剣が峰へ行ってみようと歩き出すと、え　青空コース？やしおコース？みつもち山？
見晴らしコースで剣が峰へ行きたいんだけど・・・よく見ると案内板の下の方に剣が峰の文字がありホッと一安心
　　　　　


　　　　　
登山道へ入って行くと優しい雰囲気っだったのに、少し進むと木に爪痕らしき筋が・・・
ついうっかり「熊の爪痕みたいだね」と言ったら主人が「帰ろう！」と言い出し「鈴もラジオも持っているんだから大丈夫！行こう！」
私だって内心びびってたけど歩き始めました

　　　　　
根っこが張り出してつまずきそうになったり注意しながら歩くと、段々石や岩の道になり時折すれ違う人に会うとちょっぴり安心


　　　　　
　　　　　
熊笹の生い茂るところを過ぎると視界が開け遠くの山々や牧場などが見えて「見晴らしコース」らしくなってきました。
しかし雲が厚くきれいには見られなかったのですが、景色を眺めながら一休みすると冷たい風に汗が引き５分もすると寒くなってしまうので
体が冷えすぎないうちに歩き出し、ここから先は汗もかかずに気持ちよく登ることが出来ました


　　　　　
八海山神社まで最後の急坂を登ると古い祠があり周りには石が積み上げられていました。
予定ではここから片道20分で行ける剣が峰まで行きたかったのですが天候が悪くなってきたので今回はここから引き返すことにしました
あと少しだから行きたかったのですが秋にでもまた来ようと後ろ髪を引かれながらの下山です。

　　　　　
標高が1539ｍですが駐車場の標高は1278ｍなので大して登ってはないんですよねぇ
帰りは林間コースを下り見晴らしは無いものの、歩きやすいコースでした
今回はほとんど登山の意識はなく八方ヶ原ハイキングのついでくらいにしか考えてなくて
こんな岩場があるとは知らなかったけど久しぶりの低山登山で楽しかった
片道2㎞約1時間で往復2時間のお手軽なコースでした(^_-)-☆


八方ヶ原の大間々駐車場へ戻りベンチで心地よい風に吹かれながら昼食とおやつタイム
動いた後のおにぎりは最高美味しいねぇ
　　　　　


　　　　　
すっかりツツジの花が無くなった一番短い２０分の周遊コースおしゃべりしながら歩き道路に出て戻る形になったけど
山の中を歩いてる時は感じないのに道路を歩くと道のりが長く感じ疲労感が増すのはなんでだろ～単調だからかな

　　　　　
朝到着したときは駐車場はほぼ満杯状態でしたがマイクロバスで訪れる団体さんや
せっかく来たのに花がないと言いながらお弁当を広げるご夫婦がいました。

心地よい疲れで心身ともリフレッシュして月曜の朝も気持ちよく迎えることが出来ました