ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

広域行政の課題

2011-01-20 10:04:41 | 田舎の理屈
 平成5年頃の高知新聞は伝えています。実に興味深い記事です。
 道路の運動資料を探していたときに偶然目に入った記事です。



真価問われる広域行政(東部9ヶ町村)

 決まらぬ地域テーマ

 境界の枠どうクリア?

標題に掲げられている言葉です。平成5年の記事ですから、記事が出てから随分と時間が経っているのですが、課題は解決されているのか、一見して興味を引きました。

 広域行政って今ひとつ良くわからないところがあって、評価については定かではないのですが、記事の締めに書かれている記述が面白いのです。

 「安芸市町村圏事務組合は5年度から従来の海外研修などのほか、地域おこしの情報を収集して振興計画を策定する。新規事業も行うが、これには9市町村が結集できる具体的なテーマ設定が欠かせないだろう。一つの自治体では太刀打ちできない変革の時代はすぐ目の前だ。」

 この記事を読んで、何時の記事なのか良くわからなくなりました。もう17~18年前の記事なのです。

 事務組合の役割と各自治体のそれは違うとは思うのですが、何時の時点でも状況は共に共有しているのですから、対応策の策定と実施事業の内容について相互に問題意識をもって検討してきたのだろうか。
 もしいま同じテーマで記事を書いても同様なものになるんじゃあないかな。
 
 地域テーマは決まったんだろうか。
 あれやこれや考えてみても、う~~ん。20年近くたっても??。

 みんながんばりましょう。

 
 

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