ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

いつも誰かが見ている。

2009-07-25 01:03:32 | 田舎の理屈
 「夕べずっと電気がついちょったねえ。」「何をしよったが??。」

近所のおばさんの挨拶代わりです。

まあ、よく気がつくねえ。

 「何をしゆうが?」

近くの街路樹が大きくなって、邪魔になったので枝を切っている私に発せられた言葉です。

 「どこへ行くが?」

散歩に出るとき、聞いた言葉。

挨拶なのですが、時として気になることがある。

普段はどうでも良いことなのですがね。

 「~~さんが~~らしいねえ。」

噂も大好きです。暇なんだろうか。私はこう思うとは決して言わない。
人の話は大好きなのだ。自分の意見はあまり言わないのです。

おかしいが、現実なのです。
悪意はないのでしょうが、自分のことも噂になっていると思うと、ちょっと気になるときもある。

私が「人のことは、あまり言わないほうが・・」というと

「みんな、言うよ。」
そうか、みんなが言っているから自分が言ってもかまわないのか。

そうしたものらしい。

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2 コメント

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知りすぎてます (たけ)
2009-08-03 04:40:39
田舎暮らしの母、

病院通いが日課で行動範囲は限られているのに、なんでこんなに他人さまの細かいことまで・・と思うほど知ってます。

話題や関心事が限られてくるのでしょうね。
都会の無関心と田舎の噂話・・・・

う~ん 考えさせられます。
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面白い (ふくろう親父。)
2009-08-03 10:49:37
面白いといえると問題はないのですが、息子の年になると、どうもキライのようです。

何でそんなに「かまうが??」だそうで、仕方ないですね。
最近みんけんど元気ながやろうか。
相互に助け合いです。
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