3日目です。帯広空港までの時間も大いに楽しめました。
これは多分、防風林でしょう。あまりにも広すぎる大地だけに、間隔を持ってこうした木が植えられていました。延々と続いているようでしたよ。
レンタカーのナビが大活躍でした。なにしろ目印になるものがほとんどないのですからナビに依存するようになってしまうのです。高知では海があるほうが南で、適当にガソリンスタンドや店舗が道路沿いに点在するのですが、ここは勝手が違います。行けども行けども人に出会わないのです。
後部座席の私は、命を運転手に預けたままで、適当に会話に参加しながら座っていました。ときどきシャッターをきっていただけでしたね。
今回の旅の収穫をいくつかご紹介しましょう。
このような古い写真をGET。基本的な構造は魚梁瀬森林鉄道を建設した際と同様でしょうから、参考になります。なかなかに面白い写真もありました。
橋梁を機関車が疾駆しています。エネルギッシュです。もうすでに90年以上の時間が経っていますが、こんな写真があるぐらい地元の期待をうけた鉄道だったのでしょう。
いまは機関車が走ることもなく、森の中にコンクリートの橋梁がただ在ります。
不思議なもので汽車が走っていた頃には橋梁を見ることが観光対象となることはなかったでしょうに、路線が廃線となって朽ち果てようとすると、遺跡としての評価が新たに付与されるのです。
これらの橋を見ながら人は何を考えるのでしょう。機関車が疾駆していた頃のことに思いをはせているんだろうか。苔むした橋そのものに美を感じているのだろうか。面白いものです。
今回の旅は、全国鉄道保存会の総会に出席すること。さらに周辺の保全活動を実際に検分することです。
総会は今年で20回になるとのことで、多くの発言者があり元気がありましたが、観光事業として成功したといえる報告はなかったように思います。
多くの発言者は、地元が好きでかつて疾駆していた鉄道に未だに愛着を持って接しているようで共感できましたね。
さらに行政も地元活性化の一助になればとの思いからでしょう、熱心な応援振りが感じられました。
トロッコにも乗りました。運営をする会の会長さん。事務局長さんの元気なこと。いいですね。いつものことですが、2人とも地元の方ではないのです。おかしなもので地元のことを地元の方が評価する以上に他から来てそこに根付いた方々が頑張っているのです。
よくある事例です。地元の方々にとっては評価するに足りないものなのでしょう。
当たり前すぎるのでしょう。
会長さんが言いました。「事務局長が頑張って多くの補助金・助成金を取ってきてくれるから活動が出来ている。」と。
活動するにはお金が要りますからね。国や道の行政や民間の組織からお金を引っ張ってくる力がある人。それが人材評価の基準になっているのです。これもよくある話です。
軌道を再度敷設して、トロッコを新しく走らせている。ここは一定の成功を納めそうです。なにしろ自転車みたいにペダルを漕いで進むのです。大人でも楽しいですからね。それに子供が乗れるのがいいですね。森の中の遊園地なのです。
ただ案内人がいなくても楽しめる工夫があると、観光地としての完成度が上がるでしょう。
魚梁瀬森林鉄道跡も観光事業化するために、トロッコなども導入することになるでしょうね。場所は北川村でしょう。自分で漕ぐのですから結構遊べます。出来れば線路が1Kmぐらいもあるといいなあ。そうトロッコも5~6台も在って循環道にするといいねえ。小島の鉄橋の上をトロッコで走れたら、これ最高!!。
さてね、何処までいけるか。魚梁瀬森林鉄道遺跡の観光地化事業。
楽しみです。これにモネの庭マルモッタンや、室戸のジオ・パーク事業、それに海岸町村の古民家群が加わって高知県東部地域の観光戦略が又一段と魅力的なものになります。
これは多分、防風林でしょう。あまりにも広すぎる大地だけに、間隔を持ってこうした木が植えられていました。延々と続いているようでしたよ。
レンタカーのナビが大活躍でした。なにしろ目印になるものがほとんどないのですからナビに依存するようになってしまうのです。高知では海があるほうが南で、適当にガソリンスタンドや店舗が道路沿いに点在するのですが、ここは勝手が違います。行けども行けども人に出会わないのです。
後部座席の私は、命を運転手に預けたままで、適当に会話に参加しながら座っていました。ときどきシャッターをきっていただけでしたね。
今回の旅の収穫をいくつかご紹介しましょう。
このような古い写真をGET。基本的な構造は魚梁瀬森林鉄道を建設した際と同様でしょうから、参考になります。なかなかに面白い写真もありました。
橋梁を機関車が疾駆しています。エネルギッシュです。もうすでに90年以上の時間が経っていますが、こんな写真があるぐらい地元の期待をうけた鉄道だったのでしょう。
いまは機関車が走ることもなく、森の中にコンクリートの橋梁がただ在ります。
不思議なもので汽車が走っていた頃には橋梁を見ることが観光対象となることはなかったでしょうに、路線が廃線となって朽ち果てようとすると、遺跡としての評価が新たに付与されるのです。
これらの橋を見ながら人は何を考えるのでしょう。機関車が疾駆していた頃のことに思いをはせているんだろうか。苔むした橋そのものに美を感じているのだろうか。面白いものです。
今回の旅は、全国鉄道保存会の総会に出席すること。さらに周辺の保全活動を実際に検分することです。
総会は今年で20回になるとのことで、多くの発言者があり元気がありましたが、観光事業として成功したといえる報告はなかったように思います。
多くの発言者は、地元が好きでかつて疾駆していた鉄道に未だに愛着を持って接しているようで共感できましたね。
さらに行政も地元活性化の一助になればとの思いからでしょう、熱心な応援振りが感じられました。
トロッコにも乗りました。運営をする会の会長さん。事務局長さんの元気なこと。いいですね。いつものことですが、2人とも地元の方ではないのです。おかしなもので地元のことを地元の方が評価する以上に他から来てそこに根付いた方々が頑張っているのです。
よくある事例です。地元の方々にとっては評価するに足りないものなのでしょう。
当たり前すぎるのでしょう。
会長さんが言いました。「事務局長が頑張って多くの補助金・助成金を取ってきてくれるから活動が出来ている。」と。
活動するにはお金が要りますからね。国や道の行政や民間の組織からお金を引っ張ってくる力がある人。それが人材評価の基準になっているのです。これもよくある話です。
軌道を再度敷設して、トロッコを新しく走らせている。ここは一定の成功を納めそうです。なにしろ自転車みたいにペダルを漕いで進むのです。大人でも楽しいですからね。それに子供が乗れるのがいいですね。森の中の遊園地なのです。
ただ案内人がいなくても楽しめる工夫があると、観光地としての完成度が上がるでしょう。
魚梁瀬森林鉄道跡も観光事業化するために、トロッコなども導入することになるでしょうね。場所は北川村でしょう。自分で漕ぐのですから結構遊べます。出来れば線路が1Kmぐらいもあるといいなあ。そうトロッコも5~6台も在って循環道にするといいねえ。小島の鉄橋の上をトロッコで走れたら、これ最高!!。
さてね、何処までいけるか。魚梁瀬森林鉄道遺跡の観光地化事業。
楽しみです。これにモネの庭マルモッタンや、室戸のジオ・パーク事業、それに海岸町村の古民家群が加わって高知県東部地域の観光戦略が又一段と魅力的なものになります。
ということで、とりあえず会が2つあります。
26日は①組織についてと②ツアー関係者の会で、
11月9日は活用等についての会です。
大変お忙しいことは分かっておりますが、
絶対にご参加お願いいたします・・・
ある意味、大切な時期だと思っておりますので。
ただ、体は一つしかないもので、どこかにひずみが出るのでしょうが、都合を付けなければなりませんね。