春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

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生きる

2011年03月19日 20時44分02秒 | 日記
 東京で実家暮らしで、自分は本当に今恵まれていると思うけれど、自分勝手なことを言えば、この一週間は本当にただ今だけを見つめて生きていた。

 mixiやtwitterを見ていてもそうだけど、東京や埼玉や千葉に住む人たちは、直接大きな被害を受けていなくても、ただただひたすら今を生きていたように感じる。

 生きるってどういうことか、みんなが強く感じたように思う見える。

 上から目線を承知で。

 私は幼いころから貧しい家で育ち、今日食べるものがないかもしれないという環境で生きていた。

 バブルのさ中、学校から当然のようにに来る「●日までに●●を買って下さい」の言葉を親に伝えるのが辛かった。

 生きるっていうのは、明日がわからないということ。

 それだけをわかっていれば、人は迷うことが無いように思う。

 上から目線だけど、生きることに明確な目標なんて無くていい。

 生きている、ただそれだけが生きる目標だから。

 久々に今だけを見つめて、この一週間はあっという間だった。

 裕福な同級生たちも、同じ感覚でいたようだ。

 余裕があるに越したことはない。

 でも、「生きる」という一瞬先を見つめることは、何よりも大切だと、今切に感じる。

 苦しい、ということは、無いほうがいいということはもちろんわかっているけれども。