前職でのお話。
結婚の予定はあったけどまだ独身だった会社の後輩が妊娠した。
私がいた会社は小さなソフトウェア開発会社で、大手の孫請け、ひ孫請けとして現場へ人を出向させてお金をもらっていた。
若くて技術の無い人たちはたいていの場合、出向先の会社とは3か月ごとの契約更新。
彼女は妊娠初期に体調を崩していて、上司にそのことを伝えたにも関わらず、彼女の契約更新が間近に迫っていたために上司は彼女の体調を配慮せずに何とか契約を更新しようとした。
当然、彼女は無理して出勤することになった。
大事にはいたらなかったものの(そして無事に男の子を出産できたものの)、それが発覚して社内では大問題になった。
問題が発覚した時点で、彼女の赤ちゃんは正常な大きさまで成長していなかったそう。
…この話を聞いた時に、小学校の時の家庭科の先生(かなりの年配女性)から聞いた話を思い出した。
それは、自分が妊娠した時にギリギリまで頑張って無理して働いたという話。
びっくりするほどお腹が大きくならなくて、産前産後休暇に入った瞬間にムクムクと成長したと。
その時、「この子はいい子。気を使って大きくなるのを待ってくれた」と思ったそうで…。
…でもそれって…。ねえ?
とにかく、二人とも無事に出産できてよかったね、という話。
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若干関係の無い話なのでバナーの下に書くけど、職場で独身の女性が妊娠した時、既婚の女性が妊娠するときよりも「迷惑かけた」感があるのはなんでなんだろう。
私がいた職場だけ?
だって、結婚してたっていつ妊娠するかなんて誰にもわからないんだから。誰にとっても突然やってくるものなのに。