くりそつ

　何年もあっていない知人のSNSのプロフィール写真が、木村カエラの写真だったのですが、それが知人本人だと信じて疑いませんでした。

　ぽっちゃりした子だったので、「痩せて綺麗になったな」と思っていました（ある意味失礼でゴメンなさいですが…）。

　あと、いつも困っているような雰囲気をもっていたので、そういう雰囲気がなくなっているなーとも感じていました。

　でも今日、初めて彼女のリアル写真を見て、ぽっちゃり具合と気弱そうな感じが変わっていなかったので、やっぱりプロフィール写真は木村カエラだと確信し、ググったら同じ写真が出てきました。

　しかし、それにしても似ている…。

　元々かわいい子なんだなーと再確認しました。


にほんブログ村 独身OL

早く帰れた理由

　久々に早く帰ってきて、ゆっくり晩酌しています。

　なんで早く帰れたのか。

　うちの会社が客からの依頼をさばききれなくて干されてしまい、仕事が激減したからｗｗ

　…捨てられちゃうのかな。

　まあ、捌けないくらい仕事があるから、つぶれることはないだろうけど。


にほんブログ村 独身OL

彼女からの手紙

　そういえば、彼女から手紙が来たのです。

　速達で、いつ来たのかはわからないけど、先週の土曜日の夜に気づいた。

　たぶん土曜日の明るい時間に届いたんだろうな。

　なんで速達だったかというと、用件というのが、翌日行われるイベントに一緒に行ってほしいというものだったからだと思う。

　その手紙に気づく何時間も前、疲れて昼寝をしていたら公衆電話から携帯に着信があった。

　寝ぼけていたので取るのが遅くなってしまい、出たとたんに切れた。

　一瞬だけ聞こえた電話の向こうは騒がしかったので、どこかの駅からかけてきたのかもしれない。

　たぶん手紙の内容と同じ用件だったんだろうな。

　でも残念。

　私、日曜日はデートでしたの（短かったけど）。

　そんなこと言ったらまた「自分ばっかり幸せで何もかも上手く行ってズルい」って言われそう。

　それでイベントを断ったら「私のことは放っておくのね。冷たい」って言われるんだ。

　それよりなにより、私は土日全てイベントをこなせるようにはできていないのです。

　それに今、毎日遅くまで働いているのに、とても付き合えないよ。


にほんブログ村 独身OL

金城一紀『映画篇』（集英社文庫）

　一冊の文庫でこんなに泣いたり笑ったりしたのは初めてかもしれない。

　なんと感想を書いたら良いかわからなくて、読み返してしまった。

　オムニバス短編集で、一話一話の雰囲気もそれぞれ違っていて、文体さえ違う気がして、でもどれも心に響いて…。

　自分の中で結構衝撃的な一冊でした。

　中でも『ペイルライダー』には大きく心を揺さぶられた。

　なんだかとても非現実的なストーリー展開ではあるものの、その非現実的さが「ライダー」の強さの源となる強い悲しみや怒りという心の動きを表していて、なんていうか文学の極みという感じがした。

　ライダーとの旅の末に少年が泣くシーンでは、電車の中でこの話を読んでいた私も泣いた。

　泣くことも出来ないような、許容できない悲しさを、泣くことが出来るくらいに受け入れられる瞬間というものが真に迫っていた。

　チープな言葉だけど、すごい傑作だと思った。


にほんブログ村 独身OL