春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

お知らせ

「独身実家暮らし会社員のしせいかつ」はタイトル変更しました。

コメント欄非公開で復活しました。

それも事実

2013年02月03日 21時29分49秒 | 日記
 少し前に、体罰の話を書きました。

 閉鎖されたコミュニティの中で肯定されてきた行為が、一般の世界から見ると異常であるということはままあることです。

 しかも、結果を残しているとなればね。

 今回問題になった学校で、体罰が続いていたのは、結局は結果が残っていたからなんだよね。

 桑田真澄さんは言いました。

 「体罰は安易な指導方法で決して強くならない」。

 私は、この考えには一部疑問を持ちます。

 強くならなくはないのです。

 体罰に負けない、指導者の非常識を受け入れられる従順で強靭な精神を持った教え子は必至で競技を続けて、結果を残すのです。

 今回はバスケットボール部だったから、平均よりも強い精神を持った子たちが集団競技を戦うことで、より勝利を得やすかったのだと思う。

 ただ、その陰で幾多の優秀な力が失われていったことだろうと思うと、やっぱり体罰が良いことだとは思わないよね。

 まあ、何事も程度問題で、善し悪しがあるのですが。

 サボり癖のある子が、厳しい体罰で開眼することもあるだろうし。

 しかし、常習化した体罰はよくない。それは間違いない。

 ただ、彼の指導によってチームが強かったという事実は見逃してはならない。

 今回の問題の根底にあるのは、彼のチームが強かったという実績があるからに他ならないから。

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「会田誠展:天才でごめんなさい」に行ってきた

2013年02月03日 18時47分34秒 | 日記
 金曜日に心身ともに疲れすぎたので、心を持ち上げるために一人で六本木ヒルズに行きました。

 疲れてずいぶん遅くまで寝てしまったし、おそらく午後は母の店に行って不動産トラブルの話をしないといけなくなると思っていたので行くかどうか悩みましたが、自分の時間を大事にしようと思い、出かけました。

 目的は「会田誠展:天才でごめんなさい」です。

 私は現代アートを見るのが好きなんです(と言ってもそんなには鑑賞に行っていませんが)。

 芸術がどうのというよりは子どものころに漫画に夢中になった感覚に近くて、面白いと感じています。

 しかしこの展示、2ちゃんw見てたら既女板で非難轟轟だったので、その非難の内容を踏まえて行くかどうか悩んだのですが、とりあえず行くことにしました。

 最近、ロリコン趣味とか性犯罪とかに対する耐性が無くなってんるですよね。

 昔は平気だったんだけど、私の中で人というものに対する感情が変わってきたのかなと思います。

 会田誠展は実際に行ってみると、全体的な過激度はそんなにすごくはなく(でもこれは好き放題ネットをやっている私の感想であり、残虐な作品も多かったので、子どもは連れて行かない方が良いと思う)。

 18禁ブースの展示には嫌悪感を覚えたけど、それ以外は楽しめました。

 お客さんは結構いたけど18禁エリアにいた人は少なかった。

 みなさん良識があるんでしょうね。私は興味本位で入ってしまって後悔しました。

 会田氏は母語(日本語)で話すことに関して強い思想があり、外国語は出来る限り話すべきではないという考えを表す展示が散見されました。

 これに関しては私もほぼ同意です。

 会田氏が使う日本語は美しいものではありませんし、文法的に間違っているなとおもうものもありましたが、「母語を話す事が大切だ」という事は「美しい日本語を話すということが大切だ」という事とは必ずしも同じでないのよね。

 私が一番印象的だったのは「鶯谷図」です。

 幼いころと中学校時代を鶯谷の目と鼻の先で過ごした私にとっては「あったあったw」という作品でした。

 まあ、その後お世話になった亀戸錦糸町界隈(住んでいた訳では無い)も似たようなものだけどねー。

 18禁ブースにさえ入らなければ良い展示でした。

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