母と一緒に祖母を見舞ってきました。
祖母から癌であるという報告を受けて一月。
母は報告後すぐに祖母に会っているだろうと思っていましたが、数回食料を送ったのみで実際には会っていないとのことでした。
母はこの週末、書き入れ時にもかかわらず仕事を休んで祖母に会いに行くと言うので、車を出すことにしました。
実家から祖母の家までは公共の交通機関では行きにくいのです。
祖母に会うのは結婚の報告をしてから半年振りでしたが、驚くほど痩せていました。
153センチほどなのに70キロ以上あった祖母は、今47キロしかないそうです。
老人の癌は進行が遅いだろうと楽観視していたのに、やせ細った祖母を見て母も私もショックを受けました。
耳も目もあまり機能していないようで、ほとんど会話になりませんでしたが、祖母は一方的にずっと喋っていました。
それはそれで元気と言えるのかなと、無理やり安心しました。
血糖値の高い祖母に、同居している叔父がインシュリン注射をしていました。
還暦を過ぎ、未だ独身の叔父です。
好き勝手やってきたように思われている彼ですが、ここにきて親族最大の責務を負っています。
色々思うところがありました。
にほんブログ村