知的障害認定を受けている兄が、一人で転職活動をしているらしいです。
今彼が勤めているいる職場は、丸の内にある一流企業で、かつ5年以上のニート生活を経てやっと手にした正社員の立場なのです。
なんで辞めようというのか…。
まあ、優秀な方々ばかりの職場で、「クスクス」される立場に耐えられないのでしょうけど…。
転職しようとしている先は、かつての私のアルバイト先を彼に紹介したところです。
当時は良い労働環境でしたが、10年の年月を経て、今はあまり良くないところだという事がわかっています。私と母はね。
でも彼にとっては昔のままで記憶がとまっているのでしょう…。
どうやら障碍者採用の面接までこぎつけたもよう。
どうなるのかなー。
働く意欲があるので、別に職場を変わることに意義はないのですよ。
ただ、今より悪い条件にならないことを祈るばかりです。
母は、とても心配しています。
私は、若干楽観的。
母が不安になるとき、一緒にいられないことが、いまだにもどかしくなります。