日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

教える事は寄り添う事

2008年09月05日 | レビュー(書籍)



『教えることは寄り添うこと』

この言葉が心にとてもフィットし手にした本。


主に学校教育について書かれた本だけれど、ピアノ教師として子供に接する私にも、何か得る事があるだろうと買ってみた。河合さんの本なら、間違いなかろうというのも前提にあった。

まだ半分しか読んでないけれど、学校の先生だけでなく、大人が心に留め置くべきことがいっぱい。「子供の本」は子供のための本ではない。大人も子供も読むべきと常々おっしゃっていた河合さんが勧める「親子で読みたい本リスト」も付いている。

指導力の項では、自分の専門についてよく知っていることはもちろんだけれど、「教える」ことについてもよく知っていなくてはならない。教える内容や教え方について、興味をもっていることが大切。というような事が書かれている。

学校の先生に限らず、何かを教える先生だったら当然の事だと思うけれど。。。。
自分は出来ているだろうか?
時々、自分を省みなければね。

それにしても、力づくで教えるワケにはいかないのだから、自分が人間性豊かな人になって、子供達から「まぁこの先生の言う事ならきいてみるか」みたいに思ってもらえるようになりたいなぁーと思う。

そして、音楽を教えるだけじゃなくて、私自身、愉快な、明るい、どこか懐かしい雰囲気があるような人になって、子供達に何かしらよい影響があるような人でありたいなぁーとも思う。

あぁ、そうか!
読書をし、映画も見、美術館にも行き、コンサートにも足を運び、ジャズやバンド、フルートにのめリこみ、家事もろくにせず髪を振り乱しピアノの練習に没頭し、おばさん達とも井戸端会議をしているのは、人間性を豊かにする修行だったんだー!


(・_・)......ン?

なんか、ヘン?

(*^m^*)




コメント (14)
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