床に前に使っていたクッションフロアーを引いたのでトライアルバイク250ccを積みます。
クッションフロアーは裏面の所々にマジックテープを付けカーペットとずれないようにしてあります。
クッションフロアーの良いところは、タイヤのブロックが重みで食い込み滑りにくくなるのと、汚れた時の掃除が簡単です。
前向きに積んだところ
前輪とシートの状態
前輪を後方より見たところ
セカンドシートとハンドルの関係
シートに座ると頭のすぐ上にハンドルとブレーキレバーがすれすれにあり当たりそうです。
それとタイダウンベルトがハンドルより前方に位置するので、ブレーキや事故の時前方にバイクが飛びそうなのでこの状態では危なくて積めません。
ベルトはセカンドシートの取っ手に固定しました。
取っ手の間隔が狭いためベルトのラチェットが効きません。もう一工夫です。
今度は、逆向きに積んで見ます。
この時の状況は、ステップがセカンドシートの背に当たっています。
ハンドルをまっすぐにするとフロントタイヤが車外に出てリアドアが閉まりません。
そこでハンドルを切るとリアドアを閉めることができます。
タイダウンベルトの長さを調整して、車止めを利用すれば大丈夫そうです。
ステップがシートの背に当たっているのでストッパーの役目もしますし、セカンドシートに座っても頭上には何もなく安心できます。
これでバイクを積んで4人乗車できます。逆向きに積む方法は、タウンエースの時に行っていた方法です。
積むコツは、後輪がシートの間に行くようにラインを考えてラダーレールとバイクの位置を決めます。
左手はバイクのアクセルグリップを握り、右手はバイクの左フロントフォーク(クラッチ側)を掴みます。
右手は右胸の前に着く位で、バランスを取りながら押し上げていきます。トライアルバイクなら軽いので勢いをつけなくても上がります。
ライン取りに失敗して途中で降ろすときは、左手でブレーキを操作しながらゆっくりおろします。
バイクの重量は右手右胸で受け、左手はバランスを取りながら力の加減をします。
タイダウンベルトを上から吊るようにしているのに違和感がある人もいると思います。
ホーミーの時からこの方法にしたのですが、この時はフロントタイヤはセカンドシートの背に押し付けていました。固定はフロントのみでリアは固定していませんでしたが、普通の運転では高速を含めて問題ありませんでした。高速入り口のきついコーナーを40kmで走った時もリアタイヤがずれることもありませんでした。
また、砂利道のでこぼこの所でもリアが床から浮くこともありませんでした。
今回のノアの場合は、セカンドシートに挟まれてますので左右に対しては問題ないと思います。
ただし、サスがホーミーより少し固い印象なので、でこぼこの時バイクのサスで吸収できるかなというところです。とりあえずはこの方法でいこうと思っています。
安全を期すのであれば、バイクの後ろの方をセカンドシート取り付け部を利用して止めたほうが良いと思います。
これは私の考えですので、積み方は自己責任で安全を確認して行ってください。
ノアを購入して約1ヶ月、これでやっと一段落です。今回はホーミーの外したものを使えたのでお金はあまりかかりませんでした。
ただ、後部の床が意外と高く(58cmくらい)ホーミーとあまり変わりません。セカンドシートの床が低いので期待していたのですが残念です。