故遠藤周作氏の代表作に
「沈黙」がある。
映画化もされた。
監督がだれだったか覚えていない。
さて、
あるとき、フェイスブックをやっていて、
ある若い女性専門家と
話がはずんだ。
「沈黙」のことを、映像付きでアップした。
彼女は、
小説「沈黙」を読んで、
神の存在tについて、幾夜も幾夜も考えた。
結論は出ない。
ただ、神のようなものが存在し、
いつも見られている、
と
思えたそうだ。
キリスト教のことも、仏教のことも
深くは知らない。
ただ、そう思えた。
会話を交わすうち、
「今、神仏のようなものが存在し、いまも観られていると確信した」
と言われた。
「おめでとうございます。」
と、申し上げた。
だって、そう信じられる方が楽ではないか。
相手がわたしだからではない。
だって、子どもに何か言われて、
はっと気づくこともあるではないか。
まあ、よかった。
フェイスブックも悪くない。