売れすぎてしまう漫画家がその生涯を漫画にひたすら献身を求められたとき、生涯を賭す羽目になる否応のなさと、漫画家の案外短い一生が、本当に漫画描いてたまんまで終わるのだと知った時、戦慄しました。
いいとか悪いとかの以前に、そういうはずだったって人はいなかった気がするんです。
本当に人生がそれで済んでしまう。
途切れるまで。
叫び出してしまいそうな心地になる。
強さと野蛮を混同してるど阿呆がいる。
思慮や思いやりのない腕力は獣にも劣る。
国家の主導の立場の者がこれである時、猛烈な勢いで国の格が落ちぶれ、阻めなかった国民もまた世界に見下げられる。
尚且つ、生活が零落し出して止めれなくなる。本当に戻れなくなるまで見送る羽目になる。