買換え特需も見込んでるだろうし、それで潤い直せる業者もあるだろうけれど、そこで息絶える業者や業界もあるわけで、それは多分意図的に行われる新陳代謝の一環ではあるのでしょう。
苛まれる側はたまったものじゃありません。生業を失うんですから。強制退場の理由が、「紙幣の変更に連なる出費の強要」に付き合いきれなくなるから、だなんて。
ここに利得を得る業界もあるでしょうが、「これさえなければ、たとえ辛うじてでも生き残れた節はあった」側にしてみれば、人為的な強制退場を強いられて終わる。
サスティナブルを標榜するむこうで、こうした排斥も起こるのはわかってること。
「国の偽札防止対策」に市井の企業や個人商店が立ち行かなくなることで後ろ足で砂をかけられるような景色にしか見えない。
利権の見え隠れする采配も感じるし、正直理不尽さがものすごく厚く苦く残る。
予定してないものが飛べちゃうのも、このトラブルの起き方も、全部異常。
無論事故もあっちゃなんないものだった。
飛ばすつもりじゃないものが飛べた自体がもう本当に駄目。
「コントロール下にない」ものが「うっかりとでも飛んでいけちゃえる」程度の管理下ってのが致命傷。