こんにちは! れいです。
初七日が過ぎた温かい日、リビングの模様替えをしました
お兄ちゃんが使っていたゲージは
娘のゲージとなりました。
ゲージの移動が済んで拭き掃除などをしているとき
娘はテーブルの隣りあたりにいたのですが
ふと気になって見ると
息子のゲージが置いてあった場所から
自分のゲージの場所までゆっくり視線を動かし、
ベッドの前あたりでピタッと止まって
あとは誰かと見つめ合っているような。
ああ、息子いるんだ…
”娘が使うことになったんやな?エエで!”
っていうお話しでもしてたんかな?
「娘?」と静かに声をかけるとビックリ顔でこちらを見ました。
娘がこの顔をするときはたいてい息子がいるとき(笑)
「ハウス、できる?」
と言い終わるか終わらないかのウチにIN!
このゲージの移動の日から今日まで、何の抵抗もなく使っています。
寛ぎっぷりが
「そもそも私のものだけど?」
とでも言いそうな感じすらあります
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ボスも私も、
娘はお兄ちゃんのゲージは嫌がって使わないんじゃないかと思っていたので
この心臓に毛の生えた精神力(??)は
誠にアッパレな出来事でした
まだ私の心臓には毛が生えていないこともあり(笑)
息子のゲージの中はそのままの姿で残しておきました。
そして
そして皆さんにご紹介したい息子のエピソードですが
これが最後になるかもしれません。
こちらです↓
9日、ふと見ると「スノコ」が2枚…
遠い昔に聞いた事がある記憶がなかなか出てきません。
「ボス~?これ何に使ってたスノコだったっけ??」
「ああそれ、ホラ、
息子の脱走防止の屋根やわ」
思い出した!
この金属製の屋根がなかった遠い遠い昔、
あの小さな小さな息子は
何故かこのゲージから脱走することがあったらしいのです!
ある日仕事から帰ってきたボス。
玄関を閉め、リビングの前まで来て立ちすくんでしまいます。
ゲージの中にいたはずの息子がなぜ、
目の前で尻尾を振って満面の笑みで自分を出迎えているのか?
ゲージを見るとしっかり扉は閉められたまま。
ボスは息子がどこからどうやって外に出たのか
皆目見当がつかなかったそうです。
2.3度そんな摩訶不思議な脱走があり、
ある日ボスは息子をゲージに入れ、しっかり扉を閉め、
「息子!留守番!」と言ってリビングの戸の向こうに隠れて
こっそり息子の様子を観察したことがあったそうです。
最初の数分間は
「ダンナオレも行く!出せ!」
とキュンキュン言っていたものの
そのうちゲージをよじ登り…
器用にトイレを使い…
お手手を一番上にかけ…
彼は
ぴょん♪と飛び降りたらしいのです!(爆)
脱走の瞬間を目の当たりにして我が目を疑ったボス。
尻尾フリフリ満面の笑みの息子。
そして次の日からこのスノコが置かれるようになったのであります。
が!
何と息子ちゃん、
このスノコまでもとっとと攻略し、
ガコン!ガコン!と頭で押し上げて
ムリムリムリムリッ…ぴょん♪
とまたしても脱走するのでありました!!!!
以降外出するときには
たとえ息子をゲージの中に入れて鍵を閉めていても
外にお水を置き、
ご飯を置き、
トイレを用意したそうです(笑)
あまりにもこのいたちごっこが続くので
そのうちスノコの上には2kgのダンベルが二つ置かれ、
しまいには金属製の屋根を取り付けられ、
これで脱走劇は終わったのでした(笑)
お風呂の狭い隙間から脱走し
ランの小さな穴を見つけては脱走し
昔はゲージからも脱走していた息子。
「脱走王」の名を欲しいままにした息子ちゃんですが
本当によく怪我をしなかったものです。
このスノコが出てきたお陰で
二人とも昔話に花が咲き、ゲラゲラ笑った夜でした。
そうだよね、あんなに小さな体だったのにね(苦笑)
オレ、やったった♪
※明日は追悼企画
「息子にクリスマスプレゼントを贈ろう!
~息子のサンタになりませんか?~ 」 のお知らせをします。
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