お元気ですか? れいです。
来週火曜日あたりから最低気温が若干低くなる予報が出ている我が家地域。
これ…信用してもよろしいのかどうなのか??ーー;
ここ2日間はそこそこ快適だった早朝散歩が今朝はまたバッチリお天気で蒸し暑く。
そんなに夏を欲張らなくても…と照り付ける太陽を恨めしく見上げましたよ。
太陽さん?私は焼いてもおいしくないと思うけどね
ちびりと、ある日一生懸命「クリス登頂」に果敢にチャレンジしておりまして
慌ててカメラを向けました。
これまで何度もチャレンジしては失敗していたのに
この日ついに登頂成功!
うわーりとちゃんやったね!ついに登れたね!って感激!
まるで初めて寝返りした子供の激写に成功した母のような気分でした(笑)
このころ一番手を焼いていたのは御多分に漏れず
これ。
おトイレ。
記録を繙いてみると最初のうちは古新聞だけを何枚か積み上げて覚えさせ、
ぼんやり出来るようになってきた頃にトイレを出してきて
その上に古新聞(写真の通り)。
それにも慣れてきたら次にトイレシート…
という感じで慣れたら次、慣れたら次、とやっていたようですが
失敗と成功を繰り返しながら頑張って覚えたいったようでした。
5月29日が最後の失敗だったようで
「りと、ヨガマットの上でおしっこしてしまった」
と書いてありましたよ(笑)
今思えばトイレの失敗なんて大したことはなくて
それ以上に大変なことが同時進行で起こっていました。
未だに続いていてどうにもならないこと、それが
噛むこと
迎えたときから薄々「この子甘噛み多いなぁ」と思ってたんです。
最初が肝心だからとボスと二人で順番にいろいろ試していったのですが
あらゆる手段を使って教えても一向に噛み癖がよくならない。
遊んでいると噛んできたり
ガツンと叱りつけたり噛み返すと今度は本気で噛み返してくる始末。
「興奮しやすい性格?→興奮したら噛むみたい?→興奮させなければ大丈夫?」
の法則のもとに
噛んだらガラガラ音のするものをばれないように床に投げたり(一定の効果はあった)
悲しい顔と声でキャン!って言ってみたり(痛いの?という顔してさらに噛み返された)
一人ぼっちにしてみたり(意に介さず自由気ままにお過ごしになられた)
ゲージINさせたり(遊びの時間は終わったと思いお休みになられた)
本当にあらゆる方法を試し、模索し、苦労する日々が長く続きました。
息子と娘にはなかったこの「噛む」という行為。
あっという間に八方ふさがりになった私を
助けてくれたのは息子でした
りとの噛み癖を悩んだり困ったりしながら月日が過ぎていったある日
ひょんなことから
「俺が全部オマエに教えたる」
の顔をした息子の顔が浮かびました。
1st seasonからご覧の方で覚えていらっしゃる方、おられるかしらね??
息子が亡くなる少し前
私の膝で寝ていた息子が突然起きてくるっと私の方に向きなおして座り
まっすぐこちらを見て一生懸命伝えてきたあのメッセージ。
忘れがたいあの時の顔が浮かんだのです。
実は息子と私は最初大変だったんです(笑)
とにかく息子は言うことを聞かなくて素直な娘とはまるで性格が違いました。
COMEって言えばハーイ
と言っておしっぽ振って来てくれる娘と
「こっちに来い?オマエが来い。何を偉そうに」という息子。
絶対言うことを聞かせようという私と
そうはさせへん、絶対させへんオレはオレや!という俺様の息子。
合うはずがありません。
長い長い長~~~いバトルの末、
「よしもうわかった!あんたはあんた!それでエエわもう!
」
と
さじを投げま息子の個性を頭でも心でも認めてあげたんです(笑)
そうしたら不思議といろんなことがスーッと回るようになりました。
あの日以来息子も私を受け入れ、本気で言ったこと(叱ること)には
素直に従ってくれるようになりました。
あの闘いの日々を久しぶりに思い出した私。
そっか…
みんな違って当たり前で、みんなそれぞれ可愛いよね?
いいところもダメなところもみんな持ってて
違いがあってもそれは欠点ではないよね?息子?
噛んで興奮しやすいりとも
ボスと私がよそ様を傷つけないように十分注意を払ってやれば
一緒に遊んだりできるはずだよね?
…と思いました。
亡くなって早6年。
「俺が全部オマエに教えたるからな」
の言葉通り、息子はまだまだ私に教え続けてくれています
とはいえねぇ。
やっぱり噛むのはよくないことです
何とかやめる方向で頑張っていきましょう?ね?りとちゃん。わかった?
今ママいい話ししたんだからさあ、最後しっかり締めて下さ…
もういい