あっち向いてホイ! ~ 2nd season ~

虹の橋の子供たちに背中を押されて次女を迎えました。2016年7月24日、ブログ再スタートです!

初めまして!ようこそ「あっち向いてホイ!」においでくださいました



2nd seasonの「あっち向いてホイ!」は 虹の橋のたもとと我が家を7色の光で結んで
息子や娘はもちろんのことその他虹の橋メンバーとりとがお話しすることもある
”何でもアリ”な不思議なブログです。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします♪

宣伝のみのコメントにつきましては随時削除させていただいております。ご了承ください。




日付、変わっちゃいましたね…

2013-08-09 01:33:44 | 娘・虹の橋へ
眠れないなぁ、と思って写真を撮りました。






あんまり上手に撮れなかったけど
悲しいほどきれいです。
娘ちゃんすっっごい量のお花に囲まれて嬉しそう。
「キャーお花お花!
って嬌声まで聞こえてきそうだよ。
あんた前世みつばちさんか??(苦笑)





最近泣きすぎて鼻の下の皮がべろっと剥けて
なんとも恥ずかしい感じになってます。
今日もちょっと悲しいことがあって
でもお家に帰るまで堪えました。
玄関の鍵穴に鍵を差し込んだ瞬間に気持ちが折れて
そのまままず息子にボソボソ話して
娘にもお線香を立てながら話して…
もうね、涙止まんないの。

やだなあ、今日。



昼間、記事をあげます。
皆さんにぜひ見ていただきたい動画がありますので
よろしければまたいらしてください。



そうそう。
本日22時15分から5分間くらい、
晴れても雲っても空を見上げようと思います。
お暇でしたら…
気が向きましたら…
思い出してその気になったら…

私が見上げる空を一緒に見ながら
娘に一言かけてやってください。
全国から声が届いたら
娘ちゃん、神様や仲間に自慢できるお土産になるかなあ…







なんてね。






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※ コメント欄閉じています。また昼間、お待ちしております。


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娘ちゃん、忘れ物はないですか?

2013-08-08 00:15:10 | 娘・虹の橋へ
娘へ

明日ですねぇ、四十九日…。
娘ちゃんがお家を離れて
ある意味一人暮らしを始める日でもありますね。

お兄ちゃんが教えてくれたよね?
虹の橋に持っていけるものは
飼い主さんの愛情だけだ、って。
でも娘ちゃんは5つのキラキラの球と
サンキャッチャーの”虹のひかり”も
こっそり持っていかないとね?
わすれもの、ないかな?
大丈夫かな?


お引越し、ワクワクしますか?
ちょっぴり楽しみですか?
心配なんてしてないよね、
だって虹の橋にはお兄ちゃんたちがいるんだもの。
でもボスとママが見てないからって
いいようにお兄ちゃんで遊んだりいじめたりしないこと。
いいね?

お引越しが落ち着いた4日後にはお盆です。娘ちゃんの初盆。
お兄ちゃんに「虹のした行き」のバスの乗り方を教えてもらって
2人で「ハコ」を持って帰っておいで?
久しぶりに4人で集まれることを
ボスと2人で楽しみにしているからね。

お帰りのときは娘ちゃんはかぼちゃの馬車ね?
わかってるよお姫様だもん、
シンデレラのやつよりきらっきらの馬車ね?ハイハイ。



ママね、いろいろ考えてたの。
明日22時15分くらいから
普段より高い位置にサンキャッチャーを飾って
サイリウム振って虹を出して
暗い夜空でもまるでライブ会場のようにして送ってあげよう、とか
アイドルだったあなただけは特別扱いで…とか。

リビングから虹の橋の袂まで本当にキラキラの虹でつながって
向こうにいるみんなが「なんだなんだ?!」って驚いて見上げると
満面の笑みの娘ちゃんがふわりと降り立つの。

「お出迎えありがと!
みんな私がアイドルだって知ってるのねー♪」

っていう状況を
お膳立てしてあげちゃおう、とかね。


…でもね。
娘ちゃん気付いてると思うけど
ママはまだ一度もあなたの御骨を抱いていません。
なんかどこかで認めてないっていうか
そんな気持ちがあるんでしょうね…


いい機会って言ったら変だけど
あなたを静かにギュッと抱きしめながら
またもう一度同じことを言って旅立たせてやったほうが
お互いのためなのかなぁという気持ちもあるから
多分明日は、後者を選択すると思う。
ごめんね。
最後はアイドルとしてではなく
「ママの娘」として送っちゃうと思うけど許してね。




ママ、昨日のことみたいに覚えてる。
初めて娘の写真を見たときのこと、

初めて娘を抱いたときに感じた
湧きあがってくるような「可愛い!」の気持ち、

ようやく初めて娘が笑ってくれて嬉しくて泣いた日のこと、

初めて娘が”わん!”って泣いた

ママ抱っこ、って甘えた

嬉しいね、楽しいねって
ママを見上げて笑った

コマンド教えてたときに二人とも追い詰められて
「そんなにいっぺんにいろんなこと言われても、わかんないよ!」
って娘が泣きそうな悲しい悲しい顔をして
一度だけ”わん!”って泣いたあのときのこと…


ああそうか…
あれが娘ちゃんの言ってることをはっきり理解できた
初めての瞬間だったんだろうなぁ…


全部全部、しっかり憶えてる。

この9年間、
ママと娘ちゃんお互い言ってることがわかり合えてる瞬間が
たくさんあったよね?
たくさんあったと、思っていいよね…?






ボスは娘ちゃんに遊ばれることが大好きだった。
HANDって言ってるのにSWINGしたり
抱っこ、って言ってるのにごろーんしたり
待てやで?って言われるまでは待つけど
その一言が出た瞬間にすかさずおやつ奪って食べたり…

ニコニコしながらわざと言う事を聞かない娘に
「も~~ぅ娘~~~ぇ、ちゃうやろ~~?」
って言いながら二人で毎日遊んでたね。
すぐそばで二人がキャッキャしてる姿を見ながら
”…娘は私の最高最強の恋のライバルやわ。”
って思うくらい、ママがヤキモチ焼くほどボスと仲良しだった。

娘ちゃん、
「ボスはママと違って言うこと聞かなくても大丈夫だもーん」
「ボスとはこうやって一緒に遊ぶのが楽しいんだもーん」
って思ってたでしょ。
ボスもちゃんとわかってたよ。
だいすきの気持ちはしっかり繋がってたもんね。


ママはね、
黙ってその様子を見ている時間が最高に幸せだったんだ。
ボスはきっと、もっと幸せだったはず。
だから今
お家に帰ってきても娘に遊んでもらえなくなって
楽しかった時間を思い出すごとに
ちょっぴり悲しくて泣いちゃうことも、あったと思うよ。



娘ちゃんの初七日の日、手帳を開けました。
6月28日には丸印がついていて
「カルドメック」
と書いてありました。
7月に入ってまた手帳を開くと今度は
「娘歯医者(去年10月)」
「6/13娘シャンプー」
と書いてありました。

カレンダーも一緒。
フロントラインの日にはシールが貼ってあるし
9.10月なんて
「娘冬コートチェック、売り切れる前に必ず!」
とか
「年賀状の写真撮影。晴れた日曜日に早めに!」
とか書いてある。

ママは手帳やカレンダーを買うと
すぐに1年間の大事な予定は書き写していたから
今年いっぱい延々娘ちゃんの予定を見なければならないことになりました。
結構、つらいよ。

ボスなんて7.8月に変えるときは
”ずーっと娘の予定が書き込んであるな”って苦笑いしてた。
来年の手帳やカレンダーには
娘ちゃんの予定が書き込まれることはないんだね…


さびしいね…


さびしい。


もう心配してあげられないし
気にかけてあげられない。
まだまだ
いっぱいいっぱい
やってあげたいことも
連れて行ってあげようと思ってた場所もあったのに。

もっと3人でいたかった。
ママもっと娘ちゃんのこと抱きしめたかったよ…
最後はぎゅって出来なかったから
余計にそう思うよ。









亡くなってからボスと話してたときにね、
ボスこんなことママに言ったの。

「こんなこと言ったられいがどう思うかわかんないけど…
俺最後にみんなでお参りしたとき
”娘がそっち行くときは最後は苦しまんようにしたってください”
って言うてもうた…」

ママは力なく笑いながら

「夫婦だねぇ~」

って答えた。ボスが”お前もか??”って言って
二人で笑いながら声あげて泣いたの。

院長先生には
「喀血を起こすのは稀だから大丈夫だと思うけど」
って言われてたけど、ボスもママも喀血が一番怖かった。
上手に息が吸えない上に呼吸困難を起こすという事がどういうことか、
ボスもママも口に出さなくてもわかっていたから。
でも娘ちゃんは
背骨も骨折せずに済んだし喀血も起こさずに済んだ。
「多分一番いい形(で亡くなった)だったんだと思う」
ってボスは言ったけど
ママもそう思う…




普通に生きて年をとって
時々病院のお世話になったりお薬飲んだりしながら
足腰弱くなったり耳が遠くなったり
お目目が見えにくくなったりしながら老いて
老衰で静かに虹の橋を渡る。
我が子はそうして最期を迎えるものだと
飼い主さんなら誰もがどこかで信じきってる。
ママなんて
「は?何言ってんの?それ以外ありえないじゃない」
って鼻で笑ってるところがあった。

実際は違った…
全然違った。

今でもママの脳裏には
娘がお口をぱくぱくさせながらも
必死で息を吸おうと頑張ってる娘の姿が離れない。
最後の最後であんなに苦しい思いをさせてしまったという思いは
多分、生涯、消えない。

でもね、お兄ちゃんが教えてくれたことは
余すとこなく全部使うよ?
だから息子のためにも娘のためにも
絶対ペットロスにはならない。
泣いて
泣いて、

泣いて
泣いて。

息子のときと同じように
ラップくらいの薄さと透明度のベールが毎日かかっていって
少しずつ心の中心から
生活の中心から
記憶の宝箱におさまっていくよね。
”そういうもんや”って
お兄ちゃんが教えてくれたんだから
間違いないよね。






チームの皆さんも読者さんも
最後の最後までずっとずっと見守ってくれましたよ。
小さい体で一生懸命、必死に覚えてくれたたくさんのコマンドや
子供のころの懐かしい思い出話も聞いてくださいました。

山ほどの愛情と”かわいい!”をくれたから
明日は大きな声でアイドルらしく
「みんなありがとう!」
って伝えてくださいね。


明日、晴れるといいね。
キラキラのお星さま、いっぱい見えるといいね。






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わすれていたこと。

2013-08-07 11:23:52 | その他
こんにちは れいです。

子供のころのあれこれですが
記録は2005年ごろで途絶えています。
”はじめてのこと”がなくなっていったんでしょうね。
もう少し続くかと思ったのですがこれでおしまいかも。

読者さまのお陰で
懐かしくあたたかい大切な思い出に再び触れることができました。
ありがとうございました

あさって金曜日は四十九日、娘のお引越しの日です。
飼い主が勝手に「花の日」と名付けたので
お花も山ほど発注しました。

独り立ちする準備を
とっとと勝手に一人で進めている娘ちゃん。
私も遅れを取らないようにしないとね…

本日もお付き合いいただけると嬉しいです。





2004年4月7日 夕方4時ごろ
「先生に褒められる」
お散歩のついでに病院に行ってシャンプーの予約をする
またしっぽ下げて落ち着かなくウロウロするんだろうなと思いきや
今日はしっぽあげたまま待合室で匂いをかぎ始めた!
先生といろいろ話してる間もとてもいい子。
先生がしゃがみ込んで「おいで~」と言うと喜んでそばに行ってじゃれ付いた!
「しっかしお前はちいちゃいなあ(笑)」と言われる

2004年4月8日 夕方4時、夜8時ごろ
「ゴミ漁り」
お買い物から帰ってさりげなくチェックすると粗相がどこにも見当たらない!
食材をしまうためにキッチンの仕切りカーテンを開けると
そこにはひっくり返されてめちゃくちゃになったゴミの山(T_T)
5分ほどそのまま普段通りに過ごし、そのあと片付けた(涙)
いつかやるんだろうなと思ったけどね…

夜お風呂から上がると娘の姿が見当たらない。
もしやと思ってカーテンを開けるとそこにはゴミを漁るノラ猫、もとい娘の姿が!
こちらを振り返り悪びれもせずきゅうりの端をもしゃもしゃ食べている。
怒鳴りまくって耳をかみまくって、もうもうどうしてくれようか!
その後数日に渡ってカチカチうんちの中から卵の殻が出る(T_T)

2004年4月18日 夕方5時ごろ
「マッサージ」
お散歩から帰ってきていつものようにブラッシング。
その後ペットショップに置いてあったワンコマッサージのチラシを思い出して
足の付け根を優しくマッサージしてみた。
10秒ほどでウトウト、20秒で目を閉じた。
これ本当に気持ちいいんだ!と思った。
娘ちゃんも私も何となく幸せな気分に。これは毎日続けてあげよう(^^)

2004年5月9日 夜11時ごろ
「おなら」
娘のおならはいつも「すかしっ屁」。この日は初めて音が出た!
「…ップゥ~ゥ?」
というような実に可愛らしい音が出て、その音にものすごく驚いた様子の娘。
ビックリした顔で後ろを振り返り、その場でくるくる回りだす。
「な、なに?今のなに?何の音?!」という表情がとってもおかしくて可愛くて
いつまでも笑ってしまった。

2004年7月4日 16:53!
「お外でおしっこ」
お散歩させてる最中に突然おしっこの体勢、もうびっくり!
唖然としていると娘は何事もなかったかのようにテクテクお散歩再開。
見るとほんの少量のおしっこのあとがある。
うんちはできてもマーキングできなかったので感激!
娘、お外でしてもいいんだよ!よく出来たね!(T_T)

2004年8月16日 07:01!
「電車に乗る」
お家でバッグに入れたときは凄い剣幕で「だせっ!だせ~~~っっ!」
とやってはマズルだけクイクイっとチャックの隙間から出して笑わせてくれたけど
電車の中では往復とても静かで大人しい。感心した。
電車は大丈夫なようだ(^^)

2004年10月11日 午後2時ごろ
「うみ」
波が怖いようでそばに寄らない。ちょっと慣れたかな?というときに
少し大きな波が来て「怖い怖い!」と一目散に逃げていく娘。
最後まで慣れなかったけど表情を見ている限りそれなりに楽しんだようだ。

2004年11月3日 夜7時15分より
「はじめての痙攣」
都合で日が暮れてからのお散歩、今日はダッシュなしの歩くだけバージョン。
途中うんちを1回、状態よし。帰宅して夕飯の支度を始めたときに
生キャベツを1口大食べる。ふと様子を見たのが7時15分、体が震えている。
心配だったけどお腹空いてるだけかな?と思い少し様子を見る。

1時間経過
1時間半経過
一向に治まる気配がない。心配になって病院に電話、
留守番電話だったので吹き込み、また様子を見る。
時々とても苦しそうに、
低く蚊の鳴くような声で「クーン…クーン」となく。
嫌な予感がして経過をメモに書き出したときふと
「ひょっとして娘、死んじゃうんじゃ…」
と思ってしまったら一気にサーっと血の気が引いて大パニックを起こしてしまう

その頃少量の下痢をする、黄色で妙な固形物(なめくじのような形状?)が出る。
検便が必要だったら困ると思って取っておく

22時半ごろ2回目の下痢。少し痙攣が落ち着いてきた…かな?
あれとこれと、と慌てて病院にいく支度をし、いざ娘をバッグに入れようと見ると
何事もなかったかのように一心不乱にご飯を食べていた…
ヘナヘナと座り込んでしまった…
その後先生から電話があり状況を話すと
「多分散歩中ヘンなものでも食べたんでしょう。
もう落ち着いてるなら心配ないですよ。」と言われる。
ご飯を全部平らげたあとまだ少し痙攣していたものの
しばらくするとそれも完全になくなった。
なんだったんだ…?
夜中1時ごろまで狼狽した。

2005年2月26日
「避妊手術」
迷いに迷ってマイクロチップでの避妊方法を選ぶ。
体重2.3Kg、血液検査の結果異常なしで手術決行。お迎え18時。
いの一番で迎えに行く。本人元気、夕飯もぺろり^^

3月2日に傷口の消毒に行く。
3月6日、夕方抜糸!
少し怖がって先生をてこずらせ、先生思わず手を止め笑いながら
「むぅ~すめちゃぁ~ん。だいじょーぶでしょお~お?」
と一言。
うんちもおしっこも病院でたっぷりしたそうだ(苦笑)

2005年6月12日 午後2時半ごろ
「右目の癒着」
一目見てわかるほど右目が赤く濁っている。
お散歩をかねて病院へ。
先生は診た瞬間「明らかにこれはおかしいよね、何かした?」と言う。
緑色のリトマス試験紙のようなものを目の中に入れて特殊な機械で娘の目を見る。
傷がついているところが染まって見えるそうだ。
左目は何ともないけれど右目は血が滲んでピンクに見える。
角膜と硬膜の間の毛細血管の1本が何らかの原因で切れて
ひょっとしたら水曜日くらいに血液が下のほうにたまるかもしれないので
またその頃来てください、と。
「これは楽観視できるような状態じゃないかもしれないよ?
目をぶつけたとか何かに当たったとか、
過度に興奮させたとかなかった?普段と違うようなこととか…」
…まったく思い当たる節がない。
2種類の目薬をもらって1日4~5回、多くさす分には構いませんと言われる。

15日病院へ。前回と同じように娘の瞳に光を当てると
「…劇的な変化!(驚)やっぱりこの目薬効くんだなぁ~
本当によく2.3日でここまで治ったね、なにしたの?(笑)」
と言われ、1.2時間おきにせっせせっせと目薬さしましたと答えると大笑いする。
本当に劇的な治癒力!と言いながら
”信じられない”という感じで先生は驚いていたけれど私は安心!(><)
そのあとで
「一応完治ということでいいけれど、何か衝撃が加わったことに変わりはなくて
瞳の一部が癒着してしまっています。
今視力が落ちているとか今後失明するとかそういうことはないけれど
ぶつかったり衝撃が加わるようなことは今後気をつけてあげてね」
と言われた。

2005年7月23日 午後4時20分ごろ
「地震」
一気にグラグラッときたのでとっさに
「む す め C O M E ! 」
と叫び、抱き上げて様子をみようとしたもののその暇もなく。
揺れが収まらないのでそのままガスの元栓を締め、はだしのまま玄関の戸をあける。
それでもまだ強く揺れ続けているので
「次はブレーカー、次はブレーカー」
と思いながら安全な場所で座り、揺れが収まるのを待つ。
その後数回の余震もあったが何ともなかった、よかった。
抱っこされている間中娘は小さく吠えていたけれど
大人しくじっとしてくれていたのでよかった。

2005年8月24日
「セミの抜け殻」
お散歩中にセミの抜け殻を見つけたので
すかさず携帯のムービーを準備して娘にハイ、と渡す。
何度も何度も耳を後ろに倒して興奮しながら鼻先でツンツンとつついて
セミの抜け殻の様子を伺う娘。とても可愛い(^^)






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ちいさい娘のエピソード

2013-08-06 11:11:45 | その他
こんにちは れいです。

「娘の子供のころの様子も教えて欲しい」
というありがたいコメントを頂いておりましたので
お言葉に甘えて今日は娘の
「はじめてメモ」の中からお届けします。
これも9年ぶりに懐かしく読み返しました。
かいつまんで数日に渡ってご紹介しますが
全部読破しようと思わなくていいですよ、長くて大変なので!(笑)
たくさんある可愛らしいエピソードの中から選ぶのは
大変苦労しますが
「へぇ…可愛いなぁ」
とサラッと目を通していただければ嬉しく思います。

小さな小さな娘を想像しながらごらんくださいね





2004年1月26日 午後1時半ごろ
「はじめての仕返し」
ひっくり返してお腹を押さえていたとき、暴れて手を噛もうとした。
「NO!(▽▽)」という声と顔が相当怖かったらしい、怯えた顔をした…
その後ゲージに入れたら嫌がらせとしてヒーターの上におしっことうんち。
今までトイレは100%だったのでショックだった。
娘もショック、私もショック。おまけにうんち、食べたみたい(><)
そこまでしないで、お願い娘ちゃん…
このままではいかん、と思い少し落ち着いてから再び外に出し、
ひざの上に乗せたままテレビを見ていた。
すると初めてウトウトすやすや。安心もしたし嬉しかった。
やりすぎたかな…
ごめんね娘、ママ怖かったよね(T_T)

2004年1月29日 午後4時半ごろ
「はじめての外出・病院」
健康診断のためにキャリーで外出、娘お鼻をヒクヒク。
病院では笑い事ではない結果が出る。
悪玉菌の増殖、カラ元気による疲労、ケンネルコフに皮膚病??
とにかく体力の回復を待って1週間後、元気なら最後のワクチン接種。
1週間の間ゲージの外のお遊びは最小限、
暴れようがトイレの古新聞を食べようが無視。
遊び足りないのか何なのか、
人の気も知らずに嫌がらせの仕返しだけは欠かさない娘。
お薬は騙されて疑いなくよく飲む。
咳は30日に少し小康状態に。

2004年1月31日 午後10時ごろ
「はじめて吠える」
夜10時すぎ、普段は動かさない戸を閉めていたんだけど
その戸をあけた途端
「ワンワン! …ワン!」
どうしたの?!娘どうしたの?!と声をかけてしまった。
初めて聞いた愛娘の声。やっぱり彼女は犬だった(爆)

2004年2月3日 夜11時ごろ
「はじめての”助けて!”」
突然「キャンキャンキャン!」の声。
ビックリして振り返るとマズルがゲージの枠に挟まって
取れなくなってしまったらしい。慌ててすぐに外してあげた後
思わず大爆笑!なんてアホで可愛いわが娘!

2004年2月4日 午前10時ごろ
「はじめてしっぽ下げる」
飛び掛ってきて噛む!どう見ても噛んでいる!(▽▽#)
「…ママに噛まれるよ、またお耳噛まれるよ?」
と言ったのに全くわかってないので四つんばいになって
「ウー!ワンワン!(▽▽#)」
と言ってみた。生意気にも姿勢を下げはむかってきたので再度やる。
本気で怒ってみたらしっぽを下げた!しばらく無視。

その後肘をついて寝転がってみた。舐め放題噛み放題の姿勢なのに
私の目の前にちょこんと座り、じっと見つめる。
「…そう。飛びついたり噛んだりしたらいけないんだよ?」
といってやる。
それはそうと最近飲み水の食器で遊ぶことを覚えたらしく
小さな前脚でチョンチョンとやっては飛び散った水や手を舐める様子が
とても可愛い。すごく可愛い、世界一可愛い(^-^) (←…と書いてありました笑)

2004年2月5日 夜10時ごろ
「前歯が抜けた!」
昨日あたりから普段遊ばせている洋服に血がつき始めていたので
気にしていたけれど、ついに前歯(上)が2本抜けた!
しかも2本とも回収できた!
食べてしまうので見られないと聞いていただけに感動!

2004年2月12日 夕方6時ごろ
「はじめての寝言」
いつものようにパソコンの後ろにあるゲージでスヤスヤ寝ていたとき
「クゥ~ンクゥ~ン…」という声。
今の寝言?抱きしめたい衝動に駆られる!
その後起きてきたときにうぅ~んと伸びをしながら一声
「クアァァ~~ …アンアンアン」
何て可愛らしいんだろう!

2004年2月20日 午後1時半ごろ
「はじめての氷」
駐車場でお散歩の練習から帰って試しに小さな氷を与えてみる
珍しかったのか遊びながら食べ、
「お口の中でなくなっちゃったよ?」と不思議そうな顔。
もっとちょうだいとねだられて結局4カケ。お腹壊すかな^^;

2004年2月20日 夕方4時ごろ
「はじめて吠えられる」
駐車場を出て少し外を歩いてみる。
途中ゴールデンと柴に出くわすが不安だったので抱いて歩く。
「キャー小さいわねえ~かわい~い!(><)」といわれる。
その後とても上手に歩くが少し怖いのか私の後ろをついてくる(^^)
ミニチュアシュナウザーと出会う。娘に気付くと
「ワンワンワンワンワンワンワンワン!(▽▽#)」
と猛烈に吠える。ずっと吠える。とにかく吠えるーー;
距離があるうちに行過ぎてくれるのを待つが
すっかりビビッた娘は私がかがむと震えながら
「怖い怖い、抱っこして!」とぎゅっと左腕に抱きつく。
こういう場合抱いてはいけないらしいので
優しく撫でながら落ち着くのを待つ。
(この一件で娘は生涯M.シュナウザーが苦手になりました(苦笑))
さらにその後知らないおじさんに撫でられる娘。
喜んで寄っていく娘を撫でながらおじさんは
「可愛いから連れて行かれるだろ~(笑)」と一言。
お散歩がまだ初日みたいなものですから、と言って帰る。
この子…犬より人間のほうが好きかも?

2004年2月23日 午前10時ごろ
「トイレ前で待ちぼうけ」
トイレに入る寸前まで「どこいくの?」という顔で私を見ている。
かわいいなあと思いながら戸を閉めてしばらくすると
「クゥ~ン …カリカリカリカリ」
お手手で戸をカリカリしているのが聞こえて思わず笑ってしまった。
「ママおトイレ!ここにいるよ~」
と声をかけるとピタッと黙るが扉の少し空いている下の隙間から
にゅう~~っと揃えた両手が出てくる。扉の前で伏せたようだ。
可愛くて爆笑しているとヒョッと手が引っ込む。
部屋に戻ったのかなと思いきや今度はファサ~っとしっぽが!
反対むいて伏せたんだ、と可愛くて可愛くてさらに爆笑!

2004年3月3日 夕方6時半ごろ
「後追いして待ってた」
ねんねは私の膝でするけれど
1時間ほど寝かせたらゲージに戻るようにしている。
いつものようにそのまま寝かして私はトイレに行き、普通に戸を開けると
「キャン!(><)」
…トイレの目の前で座り込んで私を待っていたらしい(苦笑)
その後私の後をついて周り、ちょこんと膝に乗ってきてまたねんね。
ごめんね娘ちゃん。でもママはどこにも行かないよ(^-^)

2004年3月4日 夜9時半ごろ
「反抗的態度」
最近私より立場が上だと思っているのかいう事を聞かないーー;
いつものようにタオルで引っ張りっこをしていると唸り声を上げた。
無理やり取り上げ、唸り声を上げる前に「SIT!」とコマンドを出すと
”座りゃ~いいんでしょ、座りゃあ!(▽▽#)”
という感じで前脚をついて座り、実に不服そうな顔で私を見上げた!
どすんどすん!という前足の音が聞こえてきそうな従い方と態度。
一瞬唖然としたけれど参ったなぁ、大爆笑。

2004年3月17日 午前11時半ごろ
「ヒート?!」
1.2日食欲がなく伏せてることも多く元気がない。お尻も舐めてる。
私の膝でずっと寝ている。
シャンプーの時間は11時半だけど心配になって10時に病院へ。
私の説明を娘の様子を見ながらうんうんと聞いてくれるが
先生は矢継ぎ早にこんなことを…!
「さっき診察に来たパピヨンちゃんは3Kg。この子は今1.6Kg。
小型犬の中でもさらに小型だね。
女の子の成長は大体生後6ヶ月くらいで止まるのね?
ひょっとしたらこの子は2Kgになるのも難しいかもねえ…
痩せすぎという事はないから食事は今のままで大丈夫だけど
もしかするとお母さんのお腹にいたときから
既に小さかったのかもしれないね。

お尻を舐めるのはヒートの分泌液が出始めてるんじゃない?
う~ん自分で舐めちゃってる可能性もあるね。
少し陰部の腫れも認められるから元気がないのは生理の関係でしょう。
ホルモンのバランスも崩れるしね?
うんちとおしっこに問題がないなら多分そうだと思うよ、熱もないし。

あとね、これ見て。(先生娘の肛門周りをトントンと指で軽く叩く)
…ね?しっぽが上にあがるでしょ。これは交尾の体勢なの。
普通こんなところ知らない人に叩かれたらイヤがるでしょう?
でもこの子がしっぽを上げたっていう事はもう交尾ができるっていう事。
大丈夫、今日のシャンプーはしても何の問題もないっ!(笑)」

…唖然、というか絶句!娘がものすごいスピードで大人になっている!!






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コマンド大全集 …など

2013-08-05 16:19:13 | その他
こんにちは れいです。

今朝眼科に行くか止めるか迷いながら洗濯物を干していました。
どこからともなくふわりと黒アゲハ。
久しぶりに娘ちゃんが
「ママ~行ってきま~す♪」
してくれました。
嬉しかった…

どこにも行かずフワフワしているのを眺めていたら
「ママ病院行きなさい。」
って娘に言われてるような気がして
干し終えたら日傘片手にすぐ行きました(^^ゞ

治らないアレルギーを持っているので
眼科はもう数十年のお付き合いなのですが
問題は足!
先月香川に旅行に行ったとき四国村で散々階段を上り下りし、
さらに翌日ライブで盛り上がったので
しっかりバッチリ痛めまして。
「普段の運動不足がたたってひどい筋肉痛になった」
と思っていたら日に日に悪くなり痺れるような痛みに!
しばらく通ってくださいね、と言われました。

病院から病院へ行く道すがら、またアゲハ。
「ママえらいえらい。」
って娘ちゃん褒めてくれるかなぁ…

娘が亡くなってから外を歩くことがなくなりましたが
外出すると必ずこうして娘がちょうちょになって
ついてきてくれてるような気がします。

今日は娘の習得したコマンドをまとめました。
ほとんど記録してあるの。すごいマメでしょう?(笑)
ノートのまま書き写しますよ
体重1.64Kgしかなかった小さな小さな娘が
必死になって覚えたことばかりです。
懐かしくて懐かしくて、思わず笑顔になりました。

あなたの躾け方との違いを見つけて
クスッと笑顔で楽しんでいただけたら幸いです





2004年2月上旬
「名前」「NO」
はっきりとした記憶がないのが自分でも残念で仕方がない!
おそらく2月の頭ごろには自分の名前を自覚したと思われる
寝室には絶対入れないように躾けたかったので
一歩でも入ったら大きな声で「NO!」と叫び
思いっきりビクッとさせた。
かわいそうだったけどこれで「NO=いけない」と覚えた。

「SIT」「WAIT」「OK」「GOOD」
座る現場を偶然目撃したときにすかさず
「SIT。…そうGOOD!」と声かけしていたのが奏功したのか
そんなに苦労せず覚える
「WAIT」は食事を摂らせる前に常にやらせたことで
ブルブル震えつつ待つように。
できたら「GOOD」解除で「OK」
笑顔つきで出し続ける。
この3.4つのコマンドは連動して教えたため
同時に全て3日くらいで覚えた。
完璧に理解したのは2月上旬頃、
「GOOD」は”褒められているんだな”ということも
この頃に完全に理解した

2004年2月下旬頃
「HAND」「DOWN」「LOOK」「リーダーウォーク」
コマンドを覚えるのが早い娘。
それなのになかなかハンドができなかったのは
私の教え方がまずかったのか?
”これは芸だからやらせなくてもいいかな?”
と思い始めた頃できるようになる。
「DOWN」は私自身がどう教えていいのかわからず互いに苦労する。
ネットで上手な教え方を発見して
さっそくやらせてみると何とか覚えた。

「ママ見て?」と言ってやっていたアイコンタクトを
「LOOK」と言うようにする
混乱を心配したけど移行はいたってスムーズ。
完璧に理解できたのもこの頃。

「リーダーウォーク」
駐車場で少し練習しただけなのに、基本の
「左に付き歩幅をあわせて歩く」ということを一発で覚えた!(驚)

2004年3月中旬頃
「HOUSE」
ご褒美片手に何度も何度も繰り返すうち
やっと完璧に覚えた

2004年4月上旬
「STAY」「抱っこ」「持ってきて?」
WAITとSTAYの違いを教えるのにものすごく苦労した
”一切の動作を許しませんよ”、ということを
どう教えたらいいのかこちらが悩む結果に。
駐車場で繰り返し練習し、
おそらくこの頃に完全に理解したものと思われる。
散歩に連れて行ったときにベンチに座っている人が
「抱っこ」というと犬が両手を膝に乗せるのを見て
これは可愛い!と思いアレンジしてやらせる。
完璧に理解したのはこの頃で、
膝を2回叩くか”抱っこ”と言えば上に乗ってくるように!

リード、カラー、おもちゃなどを置いて
”持ってきて?”というとキョトンとしている。
何度も繰り返すうちに持ってくるようになるが
物の名前まではまだよくわからないようで
ときどき違うものを持ってきては得意顔。

2004年5月上旬
「SWING」「AROUND」「STAND UP」
ご褒美を持っているときは
それが大好きなものであればあるほど完璧にできる。
言いもしないのにアイコンタクトまで付いてくる(笑)
ご褒美がなければゆっくり歩いて従うが、この頃完璧にできるように。
やったりやらなかったりだったスタンドアップ。
少しきつく躾けたら実はちゃんと理解していたようだ。
初めて”甘く見られたな”と感じたコマンド。

2004年5月中旬
「持ってきて」「OUT」「Ready Go」
いわゆるボール投げの合図。
持ってきて、はすぐに覚えたが口から出すことができない。
ご褒美がなければ従わないが意味は完全に理解している。
渡さなければ投げてもらえない=遊んでもらえない=つまらない
とわかってからは、「OUT」と言えば
”あがっっ”と口から出してくれるように。
足元に転がすことがあるので「ちゃんとちょうだい?」と
手のひらを揺らすと”はい。”と乗せてくれるようになった。

お散歩のときに「READY~ …GO!」
の合図で走らせていたらあっという間に理解した。
この頃「GOGO!」といわれれば走るように。

2004年5月15日
「TOUCH」
手の甲に鼻先でチョン、とつつくこと。
思いつきでやらせてみたことだけどわずか数分で完全に理解!

2004年5月21日
「ごろ~ん」
このコマンドは自分で出来るようになるまで
何と何と一ヶ月を要した。
ごろりんっと回れたときは感動で一杯。
諦めなくてよかった!

2004年6月19日
「お願い」
4.5日前に突然自らマズルを私の足に乗せて
上目遣いでウルウルと見上げる。
その姿はまるで反則技、非常に可愛いのでコマンドを乗せることにした。
甘えたいとき、食べてるものが欲しいとき、
愛情を要求するカーミングシグナルのとき、と
様々な状況でウルウルするので
「お願いは?」というコマンドに決定。
自分からやりだしたことなのですんなり覚えた。
これは本当に可愛い!

2004年8月23日
「お風呂」
コマンドではないけれどよっぽどシャンプーが嫌なのか
「娘っち、お風呂!」というだけで
ヒュンとしっぽを下げてハウスへ早足!
顔色まで変えているので見ていて少々楽しい(爆)

2004年10月7日
「下げちゃうよ?」
小さい頃からゆっくりご飯を食べる。
最近は少し食べてはハウスの外に出てくるように。
「もういいの?下げちゃうよ」というと
慌ててハウスへ戻り、再び食べる。
片付かなくて時々困るけれど
”下げちゃうよ”といわれたらご飯を奪われると覚えた様子

2004年12月頃
「娘ちゃんママねんねするよ?
娘ももうネンネしなさい?おやすみ」
言い終わるまでじっと私の目を見て、
言い終わるとトコトコ歩いてハウスへ。
白目が真っ赤になるまで律儀に寝ずに待っている。
眠かったら寝ればいいのに
私にくっついてその言葉が出るまでハウスに行かずじっと待っている。
でもときどき、聞かない(笑)

2005年5月頃
「ちょうだい」
ちょうだいといって両手を出すとくわえているおもちゃなどを
ポトリと落としてくれる。
ウーウー言いつつも「ちょうだい」で落としてくれるようになった

2005年6月中旬
「どいて?」
伏せていたり座っているときに目の前に立ち
「どいて?」と言うとどいてくれるようになる。
そのとき私も笑顔で「ありがとう」という事を約束事にした

2005年9月中旬
「リードとカラー」
お散歩に行く前部屋にリードとカラーを置いておき
「リードとカラー持ってきて?」
というと持ってくるようになった!
言い終わるまでじっとこちらの目を見て
最後まで聞き取ろうとしている姿がとても可愛い。

2005年9月24日頃
「ベッド」
冬場に使う屋根のないふわふわのラウンドベッド。
それほどお気に入りでもないようで
気が向くと私の足元で丸くなって寝ている。
「ベッドは?」というと渋々そこに入るように。

2006年4月上旬
「DOWBLE」
ふと”ハンドが出来るなら
両手を同時に出すこともできるんじゃ…?”
と思い手のひらを両方見せ、やってみる
よっこいしょ、という感じではあるけれど
2.3日であっという間にマスターする



記録にないものですが
今日の記事に残しておきたいものがいくつかあります。
「おしまい」「しっぽ振って」「また今度」
「あっち行こう?」「COME」

両手をパーにして娘に見せながら「おーしまい♪」
というと
おもちゃで遊んでいても
お菓子を食べていても
全てにおいてFINISH、もうおしまい、と覚えてくれました。

キッチン入り口でちょこんと座っておこぼれを待つ子供たちに
「なーんもなーいよ? なーいよ?(笑) おーしまい」
と言うと娘は”あ~あ。”という感じで
とぼとぼリビングに戻り、
”おしまい”を理解していない息子は
「何や娘向こうに行きよった。何もないんかな?」
とこれまたとぼとぼ付いていくという…(笑)
懐かしいなぁ。

「しっぽ振って?」は6歳を過ぎたくらいからでしょうか?
さっぱり覚えていないのですが
しっぽ振って?と言うとプリプリ振ってくれるようになりました。
座ってても伏せてても抱っこしてても振ってくれる姿は
とっても可愛かったです。

「また今度ね」「あっち行こう?」も6歳を過ぎたくらいからかなぁ…
お散歩で行こうとした方向に行かないときや
前日が雨でランがぐちゃぐちゃでも入りたがったときなど
「今日は○○だからダメ。また今度ね?」
というと”あ~あ。”という感じで諦めてくれました。

キッチンや廊下にいるときにリビングの方を指差して
「娘ちゃんあっち行こう?」と言えば
”うんいいよ”という顔をして
指差す方に向かってテクテク歩いてくれました。
気付いたらお散歩中(外出中)でもこのコマンドが効いたので
ご近所さんや知らない人に褒められることもありました。

2004年4月頃、躾の練習のためによく利用していた広場があって
そこで「COME」を覚えました。
座らせて待たせ、後ろを振り返らず歩いて距離をとって。
しばらく娘はそのままじっと私を見て。
大きな声で「娘、COME!!」というと
一目散に笑顔で飛んできてくれました。
しゃがんで待っていると膝に飛びつく直前まで
しっかり笑顔でアイコンタクトを取ったまま。
褒めてほめてほめちぎって…。

かなり距離をとって見つめ合ったまま待たせる時間は
最終的に1分を超えました。
ワクワクしながら私がCOME!と言うのを
待っていてくれたのかもしれません。

いつだったかこんな可愛いことがありました。
普段と同じように「娘、STAY」と待たせ
クルッと後ろを振り向いて歩いていくと
なんとなーく背後に気配が…
ピタッと止まって振り返ると、娘ちゃんが真後ろに!
そして可愛らしいいたずらっぽい顔をして私を見ながら
「へへっ
と笑ったのです。
「あらあ~?!
ママのあと付いてきちゃダメでしょ、STAYは~??」
と言いながら二人でキャッキャしながら笑いました。

「NO!」と怒らないといけない場面なのですが
とにかくそのイタズラが、
娘がわざと私の言う事を聞かなかったということが、
可愛くて可愛くて仕方がなくて笑ってしまいました。
あの時娘は本当に”へへっ”という気持ちでやったのでしょうね?
遊んでいるということをわかってくれた私に
小さな小さなしっぽを嬉しそうにぷるぷるさせて…

彼女と私の絆はこうして
時に厳しく、
時に優しく育まれていきました。






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コメント (3)
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