ぷりちー探検隊

ゆる~い感じで書いていきます。

『ALWAYS~続・三丁目の夕日』

2007-11-29 | 映画
たしか吾郎さんは、「前作よりも断然面白い」「前作はアザトさが見えた」って言ってました。
私は前作もかなり面白かったんで、前作と比べてどうこうっていうのはありませんでした。どっちも目一杯楽しくてじんわり感動して帰ってきました。
アザトさでいうのなら、今回も私は少し感じることがありました。
冒頭の○○○が登場するシーン(ネタバレなんで書けません。でもすんごく面白い!)とか当時の流行語をあちこちで言わせてたりとか。
ストーリーもいろいろと盛りだくさんな感じがしました。少々詰め込みすぎじゃない?ってくらい。
でも余計なものを詰め込んでるわけじゃなくて、どれもこれも三丁目の住人たちを知るには良いエピソードばかりなんですけどね。
おかげでますますここの住人たちが好きになってしまう…

役者さんたちはまた今回も上手いです。みんな。
『僕ある』で小日向さんの息子役をやっていた浅利陽介くんがいい味出してました。
30年代の日本に絶対いたもの!ああいう子!
ベテランストリッパー役の手塚理美さんも好きだなー。
須賀健太くんはやっぱりデカかった…でも可愛いけど。

お客さんの中にね、たくさんお年寄りの方たちが来てました。娘さんかお嫁さんに連れられて、杖ついて歩いてる方とか。
私も前作は札幌で母と一緒に観たんですが、こうやってお年寄りでも楽しめる映画ってなかなか少ないですよね。
なにも昔を懐かしがれる映画だから良いっていうんじゃなくて、年代に関係なく楽しめる作品ってもっとあってもいいんじゃないかと思います。