結局本は一冊も売れなかった。
小物が少々。
あと、一番のお値打ちものになるだろう、と思っていたエキゾチックなおもちゃ仕様の置物がすぐ売れた。
というか、まだフリーマーケットが始まっていない準備段階で、隣のコマのおばさんが特急で買った。
その後、彼女が友人と談笑する内容を隣で聞いていると、どうも業者まがいの人のようだ。ま、別に問題はないのだが。
しかし流石に目が高い。私達のような素人出品者は軽い餌食なのだろう。
売れなかった本、参考資料、辞書類は全て処分することにする。すでにメルカリの出品は停止扱いにしているので、これを削除する必要がある。
不憫だが仕方ない。持ち主がもう10年以上目を通さず、メルカリでも半年以上売れず、フリーマーケットでも全く売れなかった本に現実的な価値はない。本棚のスペースを無為に占めるだけだ。
来週は1週間東京出張なので、再来週に市の処分場に持ち込むこととする。
その間、CX-5に乗せたままにしておこう。どうせ息子もCX-5には乗らないだろうし。
しかし、今日の客はほぼ9割が高齢者で、8割が女性だった。これでは売れないね。
隣のコアの人はハンカチを100円くらいで売っていたよ。