昨日、息子とちょっとしたトラブルがあった。深刻なものではない。
その後息子からメールが来た。二階にいるが、いつもメールで文句を言ってくる。
それを読むと彼の根性が相変わらず腐っているのが分かった。
先週、昔の会社の同期が亡くなった。脳梗塞だった。自分もいつどうなるか分からないと改めて思った。
仕事も減っているし、特許プロジェクトも終わったので、ちょっとした心境の変化があった。もう残りの人生、あまりドタバタして不要なストレスを喚起するのはやめよう。そんな言わば「明鏡止水」のような心持ちだ。
息子も自分の思い通りにならないなら、もうそれでいい。後は世間に迷惑さえかけなければ放っておこう。
先日、ネット上で、とある方の家族との軋轢を扱い記事を目にした。それには膨大の数のコメントがついていた。それを読むと息子や娘、その嫁や婿、更には義両親などの親類がいることの大変さが身に迫ってきた。それに比べると、引きこもり気味でも毎日仕事に出かける息子との問題など些末なものだ、とさえ思ったりする。
ひとそれぞれ、いろんな問題を抱えて生活している。それを外から覗うのは難しい。