厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

懲りない外国人詐欺集団

2023-02-23 08:30:12 | 日記
こんなメールが飛び込んできたよ。

QUOTE

親愛なるXXXX
私たちの間に以前に連絡がなかったので、私の手紙が突然あなたに届いた場合はお詫び申し上げます. 私の名前はジョン・F・ウォレスです。私は John Wallace LLP U.S.A. の弁護士です。亡くなったクライアントが保有している未請求の「永久生命保険証券」があります。
この取引は、1,180 万 840 米ドル ($11,840,000) の請求されていない「死亡時移転」 (「TOD」) 保険の死亡給付金に関連していま,  XXXX, 彼は不動産投資家であり、貴石のディーラーでした。彼は 10 年前にここアメリカで自動車事故で亡くなりました。彼の死後、彼の親族を探し出す私たちの努力はすべて失敗に終わりました。

保険会社コードは、請求されていない「保険付永久保険」は 10 年後に州の放棄された財産部門に引き渡さなければならないと規定しています。驚くべき類似性と、あなたが故人と同じ姓と国籍を共有しているという事実を考慮して. あなたの名前を偶発的受益者として保険証券に追加することを許可していただければ、すべての収益はあなたに代わって処理されます. このお金の 10% を慈善団体の間で分け合い、残りの 90% を私たちの間で分け合いたいと思っています。
これはリスクフリーです。私は、非常に専門的かつ機密性の高い方法でプロセスを促進するために必要なすべての文書を持っています. 受益者としてのあなたの主張を立証するために、すべての関連書類を提供します。この請求には高度な機密保持が必要であり、同意を受け取ってから最大 30 営業日かかる場合があります。より迅速なコミュニケーションのために、連絡可能な連絡先番号をお知らせください。
メールでお問い合わせください: info@XXXX.XX
Phone: +1 (907) 302 XXXX
この問題に対するあなたの早期の対応を高く評価します。

John F. Wallace.
保険・債権担当弁護士

UNQUOTE

 ツッコミどころがありすぎて困ってしまう。

まぁ、今日は天皇誕生日で私も暇なので突っ込んであげましょう。

(1)まともな日本人なら誰でも感ずる巨大な違和感についてはパス。これはおそらく英語原文があって、それはまとも。それを中国の翻訳者が翻訳しているね。少なくとも日本人の翻訳者ではない。こんな日本語で日本人を騙せると思うところに弁護士ならぬ幼さを感じます。英語のまま欧米の英語が達者な方たちに送ればよかったのに。和訳にかけた費用は全くの無駄でした。

(2)せめて「.」 と 「。」は使い分けましょうよ。日本人以外は読点と句点の意味や「ピリオド」との違いをよく理解していないので、詐欺メールを見分けるのに便利ですよ。

(3)「貴石」ってなに?「貴国」のつもり?単なる変換ミス?

(4) 『John Wallace LLP U.S.A. の弁護士です』、と言われても日本人はよく分からないよ。『米国弁護士法人John Wallace LLPの弁護士です』、くらいにはしないと。ちなみに LLP とは Limited Liability Partnership で、有限責任の組合のことです。法律事務所は大体この形態を取るね。本来米国法の組合(Partnership)は無限責任なので、なにかあると構成員は無限で責任を負うことになります。こりゃたまったものじゃない、ということで有限責任の組合ができましたとさ。要する株式会社のようなものです。

(5)「永久生命保険証券」は "perpetual life insurance policy" を中国人が直訳したと思うけど、せめて「終身生命保険」くらいにしないと日本人にはピンと来ないよ。

(5)「保険会社コード」はおそらく "insurance company code" のことだと思うけど、「保険会社法」みたいに訳さないとダメ。株式銘柄コードみたいに思われるよ。

(6)「州の放棄された財産部門」って、その部門は州政府から放棄されたってこと?可哀そう。

(7)「このお金の 10% を慈善団体の間で分け合い、残りの 90% を私たちの間で分け合いたいと思っています。」ちょちょっと!どうして一介の法律事務所が他人の保険金をせしめることができるの?どうみても該当州の弁理士倫理規定に違反してるよ。このメールを私が州の弁護士監督当局に転送すれば一発でおたくたちは免許取り上げになるけど、そのリスクも分からないボンクラ弁護士なの?

(8)「非常に専門的かつ機密性の高い方法でプロセス」というけど、このメールをどこの馬の骨かも分からない私に送っている時点で「機密性の高さ」は崩壊してるけど。分かってる?

(9)「この請求には高度な機密保持が必要であり、同意を受け取ってから最大 30 営業日かかる場合があります。」文章として完成されてないけど。30営業日以内になにをしないとどうなるの?

(10)一応武士の情けでメールアドレスと電話番号は伏せ字にしておいてあげたよ。

原文では私の名前宛のメールでした。

仮に山田太郎とします。「親愛なる Taro Yamada」で始まります。そして亡くなった方は「Haruto Yamada」ということになっていて、つまり私が Haruto さんの親族では、という理由でメールが送られてきてます。「はると」というのも日本では珍しい名前だと思うのですが。もう少し信憑性のある名前にすればよいのに。

いま調べたらなんと「はると」というのは名前の読み方ランキングで何年もトップを飾っているーーー。

こちらの記事をどうぞ。

ただ『「読み方ランキング」では、2009年から2022年まで連続して1位に輝いています。』とあるので、どうみてもこの名前の実在の人物は未成年どまりだろう。そんな人が10年前にアメリカで車を運転していて事故に会う?おまけにとんでもない金額の保険を、それも日本でなくアメリカで買っている?

ない、ない。

ま、日本で一番人気のある名前、というところまではちゃんとリサーチしたのは立派だけど。これが我々昭和の人間からみて、どうみてもキラキラネームというか平成世代のネームだということまでは考えが及ばなかったようだね。

ちなみに平成生まれの日本人は現在、最高齢で35歳。

ということは10年前、つまり事故が発生したときは25歳。やはりアメリカで車を運転して、高額な保険を買うには若すぎる。

そろそろツッコミどころがなくなってきてちょっと寂しい。

風呂の掃除でもするか。

*****

風呂の掃除はつつが無く終わり、ルンバも作業完了。

今は庭の落ち葉をかき集めている。

友人から仲間が帰ってきたので、夜どこかで飲もうという誘いが。といっても彼とその仲間は酒が飲めないが。

もうひとり飲めるやつがいるので、4人でやるか。場所をこれから決めねば。

トルコ・シリア大地震の犠牲者の数が5万人を超えたらしい。

もちろん、確認済の死者数なので、これからの調査が進めばこの倍は行ってしまうと思う。

トルコ出身の投資アドバイザーであるエミンさんは20万人は行くだろうと予想している。私も地震の規模と範囲、そして人口からみて、ハイチ地震は超える気がする。

エルドアン政権は倒れるかもしれない。となるとウクライナを巡る力関係もかなり揺れることになる。

バイデンが突然ウクライナを訪問したのも、そのあたりのことが関係しているかも。

おまけに習近平はプーチンに会いに行くし。

さてどうなるか。

台湾の蔡英文総裁が訪米するという情報まである。

まだまだ政界情勢は流動的だな。

*****

3月3日から上京する。何人かの知人と飲んだりするが、そのうちの一人が会う度に「お腹が出たわね」と言う。2年に一度くらいの頻度なのだが。

それが嫌なので今日からダイエットしようと思っていた。

ところが上記の通り飲み会になってしまった。結局我が自宅で焼き肉をやることになったのでこれから買出しだ。

肉は一人がいいのを買ってくるので、こちらは飲み物、つまみ。それと豚汁の具材を調達。

忙しくなってきた。天皇誕生日を祝うにはいいかも。ただ、4人のうちの一人はどちらかというと左の人なので、あからさまに祝う訳にもいかないかな。面倒なことだ。

早く日本から左の人がいなくなって欲しい。

*****

庭の落ち葉掃除も終わった。結構徹底的にやったので気分もスッキリ。

庭にいたら知り合いの市会議員が声をかけてきた。ビラ配りだ。

そうか。もうすぐ統一地方選挙だ。

ベースアップの話とか、今の野党が労働者のために働かず、沖縄だとかLGBTとか、本分を忘れて誰のために、というようなことばかりしているという話をした。実際、この30年間給料が上がらない一つの原因が野党の怠慢にあると私は思っているよ。

安倍さんや岸田首相が給与アップを財界にお願いしているときに、野党はなにをやっていたのか?

労働者のために給与アップ、ベースアップ、失業対策、そして労働者の安寧のために当然必要となる国防。こういうことに専念すればおのずから支持も増えるだろう。私だって自民党からそちらに移るかもしれない。自民党にもいどうしようもないのが一杯いるからね。

日本の労働者のために、例えば安い移民の受け入れに反対する、とか言うだけでも支持アップになるのでは。それを日本人労働者の首を絞めるような外国人労働者優遇、難民受け入れとか言っているのは本末転倒だ。












セブンイレブンで買った八雲のワンタン麺は今ひとつだった。

2023-02-22 09:23:07 | 日記
個人事業者に切り替えてからずっと頭を悩ませていた確定申告が無事終わった。

なので気分サイコー。

もっとも仕事は全くないが。

今年の売上がどうなるか心もとない。しかし明るく余生を生きていこう。そういう気分だけは持ってます。

今日は毎月コンサルタント料をいただいているクライアントからの依頼案件が一つあるので、まずはそれに集中。

それが終わったら庭の落ち葉を片付けるか。

あと、車の社内清掃もそろそろやっておいたほうがいいかな。

冷凍庫が今パンパンになっている。昨日届いた餃子を小分けして冷凍したいのだが、そのスペースが作れるか。

それだけが悩みだ。

*****

トルコの地震災害の背景がだんだん分かってきた。私なりの大雑把な把握情報によると:

1999年のイズミット大地震の際、当時の政権の不手際を厳しく追求したエルドアンが勢力を伸ばし、最後は大統領まで上り詰めた。

地震対策の増税などもしたが、どうもそのお金が使途不明になり、適切な政策が採られなかった。

エルドアンは軍部の力を封じ、このために以前は大統領の承認を要することなく災害時の動員ができた軍が、今回は大統領の承認がなかなか得られず、適時動員ができなかった。

既に述べたように政権およびその取り巻き連中(建設会社も含む)の汚職、癒着があり、厳しい耐震基準が制定されたものの、あたかも license のように金を払えば不良建築もOKという運用が蔓延し、結果欠陥建築物が大量に生まれた。

世論の高まりを抑えるために以前からエルドアンはツイッターに制限を加えていたが、今回もそのサービスを強制的に停止し、助けを求めるピンポイントの声が外に届かなかった。

こんなところか。

5月に選挙があるが、この調子だと、なんやかんや制度をこねくり回して選挙の延期または中止を宣言しそうだ。

この様子を見て、EUもなにか動き出すかも。

*****

昼は先日セブンイレブンで買った八雲のワンタン麺のカップ麺と、友人から送ってもらった餃子を食べた。

餃子はいつも通り美味しかったが、八雲のワンタン麺は今ひとつだった。パンチが足りない。なにかNPCみたいな感じ。

これまで食べた名店系カップ麺では、飯田商店のが一番美味しかった。主役を間違いなく張っているという点では蒙古タンメン中本のカップ麺も立派だった。辛すぎて私は今後は敬遠するが。

八雲のカップ麺は麺にはコシがないし、スープも薄味で印象が薄い。最後飲み干さず捨てようと思ったが、そういえば、と思い味の素をちょっとふりかけたら見違えるほど美味しくなった。

つまり旨味が足りなかったということ。

本店はあまりに混んでいるので私が行くことはないだろう。だがこのカップ麺も二度と買うことなないと思う。

ワンタン麺といえば、渋谷の喜楽のはこの前久しぶりに食べたけど、美味しかったな。ただあそこの主人はコンビニとの提携など考えもいないだろう。

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夕方ウォーキングをしてから温泉に行った。

窓口でチェックインを済ませたら、係りの人が遠慮気味に「失礼ですが、65歳以上ですか?」と聞いてきた。

もちろん65は超えているのでそうだ、と答えたら、なんと平日の水曜日は65歳以上は割引になっていると言うのだ。

それはそれは。ありがたいことです。身分証明書も嬉々として提示して、晴れて割引をしてもらった。

しかし係りの人が「失礼ですが」と聞いてきた、ということは明らかに65歳以上とは認められなかった。つまり私は若く見られているということだと納得した。

温泉で疲れを取って帰宅。今夜は餃子と中華スープだ。

こちら。



スープはもちろんインスタント。でも十分美味しい。

出来上がり。




全体像



美味しかったけど、流石に毎日は食べられない。ちゃんと小分けして冷凍しよう。

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流石に警察も総力をあげて摘発してる〜〜〜。

ここは全て厳罰で処さないと、禍根を残すだろう。

殺人の実行犯と元締めは、極刑に処して、世の中を引き締める必要がある。

またヨーロッパとか国連とか、死刑は許しがたい茶々を入れてくるだろうが、敢然と押し返していただきたい。

世の中には妥協していいものと、いけないものがある。それを世界に発信して欲しい。

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明日は旗日だね。「旗日」というのも死語になったのかな。

さっき温泉で屋内から露天風呂に出ようと思ったら、すれ違いに屋内入ってきた男性が(当然女性はありえない)、「明日は旗日か」と独り言を言っていた。私よりは年配でしょうね。




開店休業状態

2023-02-21 08:42:15 | 日記
偏屈な隣人Kさん。

私よりは年配だろう。奥さんは分からん。

少し離れたところで喫茶店をやっている。今日も夫婦二人で出かけていった。

さほど儲かっている風でもないが、店を続けているということはそれなりに客が入っているのだろう。

一方、私の稼業。今月納品したのは一件だけ。

先週見積の問い合わせが来たが、結局見送りになった。

ほぼ開店休業状態だ。

私の仕事はAIにやらせようと思えばできないもこともないので、クライアントが一斉にそちらに切り替えたのかもしれない。AIはこれからひたすら進化するから、状況は悪化の一途をたどるだろう。

2,3年でリタイヤと思っていたが、結構早くそれが来るかもしれない。それならそれでこちらも確定申告とか、会計ソフトの記帳とか面倒臭いことはしたくないので、あっさりと止めて、observer of the world、Weltbeobachter に徹するか。

世界の状況もどんどん悪化の一途をたどっている。私が始めて海外旅行をした1979年頃の牧歌的な雰囲気が戻ることはないだろう。

せめて日本だけでもほのぼのとした世界を維持して欲しいが、外国からの圧迫、外国人労働者の流入、移民、難民などの動きを見ていると楽観はできない。

せめて自分が住んでいる地方都市だけでも今のまま平穏無事な状態で推移していってほしい、という小市民的な感情が湧き上がってくる。

今日は友人から餃子が届く。冷凍品なので素早くおすそ分けをせねば。

*****

開店休業状態だが、Mac Mini を注文した。チップがM2になるので、性能は飛躍的によくなるだろう。

もっとも私の仕事は映像などの重たいデータを扱うものではないので、そこまでの性能は不要だが、それなりに早いマシンが欲しいし、Eizo のディスプレイ3台をサポートしなければならないので、今はこの mini しかないのだ。

今は MacBook Pro を使っている。今調べたら2020年2月4日購入。つまりコロナ禍の直前に買っている。

お腹のバッテリーが私のお腹くらい張ってきているので、ちょっと危ない。最新のM1かM2の MacBook Pro に買い替えたかったのだが、最新の MacBook Pro は何故か外付けGPUを咬ませても3台のディスプレイを使えないのだ。それでじりじりしていたが、先日アップルストアのかわいいお姉ちゃんに、Mac Mini Pro なら大丈夫と言われて嬉々として注文した。

到着するのが楽しみだ。

今の MacBook Pro は出張時のマシンに専念してもらう。

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今日は午前中に冷凍餃子が届くので家でおとなしくしている。午後は洗車に行ってくる。天気もいいし。

3台ともそれなりに汚れているので入れ代わり立ち代わりでガススタンドに行くことにする。

今日は息子が休みなので、3台全部揃っている。

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今スケジュールを見たら、3月2日まで全く用事が入ってない。3日かから東京出張だ。

仕事が入らなかったら何をしよう?早くもフルリタイヤ状態となりそう。

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朗報!朗報♪

税理士事務所に頼んでいた確定申告の計算結果が来た!

なんと還付!それも結構まとまった金額。予想外のことで欣喜雀躍。

やはり専門的なことは専門家に任せるべき。自分でやっていたら、そもそも還付などという頭すらないから、とんでもないデタラメ申告をして国にむしり取られていたかも。

おまけに息子の分の確定申告もお願いしていたけど、これも還付になった。

その税理士事務所の本件の報酬額も、納得の reasonable price。

ありがたいことです。

今年度は自分でやろうと思っていたけど、手間と不安と、新たなインボイス制度を考慮すると、引き続き税理士事務所にお願いするしかない。確信!

*****

夕飯はゴルゴンゾーラスパゲッティにすることにした。

そのために市内の遠いところにあるパン屋でバゲットを買ってきた。ついでにスーパーFでベーコンもゲット。

西友でしめじと生クリームを調達。

ゴルゴンゾーラチーズとスパゲッティは既にあるので、これで全て整った。

おっと、先日買って湯がいておいたほうれん草も必要だ。

あらゆる食べ物の中で、自分で作るゴルゴンゾーラスパゲッティが一番美味しいと思う。

かつやもいいけど。松屋のカレー。あと、銀座や渋谷、新宿、等などの一流レストランもいい。五右衛門も好きだよ。

しかし自分で作るゴルゴンゾーラスパゲッティに勝るものはない。

そもそも、自分で作るので食材の調達から始まる。これが楽しい。

一緒にいただくパンというかバゲットも市内の特定の店で調達。お目当ての店は二軒あるけど、どれもすぐ売れきれるので迅速に動く必要がある。

調理はそれなりに時間を取るけど、ウイスキーを飲みながら、リビングキッチンのテレビでユーチューブのジャズ音楽を鳴らしながらやるので、それなりにくつろげて楽しい。

今日は朗報もあったので安物のスパークリングワインも開けよう。

私が作ったゴルゴンゾーラスパゲッティがこれだ↓



美味しかった。満足!







Penalty と License は同じもの?

2023-02-20 09:08:08 | 日記
週明けの月曜日の朝は毎回『堀江貴文のブログでは言えない話』を読む 。

いろいろと毀誉褒貶のあるホリエモンですが、情報収集源としては秀逸。毎月800円ちょっと払ってメルマガを購読してます。

ロッテがロッテリアをゼンショーに売却というニュースがあった。

ロッテといえば元は韓国企業だが、これでロッテリアは晴れて日本企業となった訳だ。久しぶりに行ってみるか。

ただ我が地方都市にはない。来月上京した時に寄ってみるかな。とはいえ東京滞在中はグルメ詣でを毎日詰めるのが一つの目的なのでロッテリアに行くのはちょっと時間がもったいないかな。

それならてんやとか、バリ男とかに行った方がタイパがいいかも。(とうとう私もタイパという言葉を使い始めた)

*****

アメリカに住んでいた頃、ペナルティ (罰金)は実質的に ライセンス (許可)だ、という話を聞いた。

卑近な例で言えば、例えば駐車禁止の場所に駐車したときの罰金が1時間あたり500円だとする。その近くに1時間あたり料金が500円の駐車場があるとする。

これは結局500円払えば罰金だろうが駐車料金だろうが、効果は同じということじゃないか、というライセンス行政を揶揄した表現だ。

しかしペナルティをもらえば許可する、ということが許されない行政もある。建築物の強度規制行政がまさにその例だ。

今回のトルコの地震では多くの建物が崩壊した。一方、トルコには日本並の厳しい建築基準があったらしい。しかし罰金に相当するお金を行政に払えば、基準未達でも許されたというのだ。日本ではありえない行政だ。

姉歯事件を思い起こせば、日本でいかに建築基準が厳しく運用されているか、日本人なら誰でも理解する。あの事件のあと、意図的に手を抜いた設計は根絶されたのではないか?

中国政府もよく、中国には日本より厳しい環境規制があると誇る。しかし中国では罰金の運用どころか、賄賂が横行していて、この規制が全く骨抜きになっていると聞く。

規制があってもちゃんとした取締、運用がなければ、無意味だということを今回のトルコ地震で改めて思った。

そして今後、トルコはどうするのだろう、と他人事ながら心配になる。

聞けばイスタンブールですら、地震危険地域に入っているらしい。昔トルコには仕事で何度も行ったことがあるので、コロナが終われば、一度行ってみるか、などと考えていたが、もう諦めた。安心してホテルにも泊まれない。




左と右を間違えます?

2023-02-19 09:28:55 | 日記
今日は雨。お花に水やりをしてくれて助かる。

なんでも東京は温かいんだって?

いいな。いいな。

こちらは雨だし、暗くて、寒い。

ま、家に引きこもっていればいいけど。

先日買った本でも読むか。

あと筆ペン講座の教材が届いたから、やってみる。

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シニアブログというのを時々覗いている。

ブログ村というのがあって、そこの60歳代というのがそれだ。

女性のブログ主がほとんどだ。男性はあまりブログは書かないのか、60歳代だと男性はまだ仕事で忙しいのかな。

記事を読みながら、適当な漢字の単語をボールペンで書き記している。1年以上実用ボールペン講座というのをやっているので、以前と比べるとはるかに綺麗な字が書ける。それは満足している。しかしまだまだバランスが悪かったり、斜めに傾いたりで、理想とは言えない。

よく他人の達者な自筆というのを目にするが、せめてあのレベルには到達したいと思う。しかし年々かかるのだろうか?


例えば女性の顔をフリーハンドで描くとする。プロの画家でもイラストレーターでも漫画家でもないので、どんなに苦労をしても美しい顔は描けない。でも何が美しい顔かは分かる。

この点、フリーハンドの字は何が美しい字なのかが自分でもよく分かっていない気がする。

このためには綺麗なお手本を見ながら何度も書くしかない。

余生はこうやって過ごせばいいや、と思っている。

*****

昔勤めていた会社の独身寮仲間に、左と右をよく間違えるのがいた。Yといった。

冬になると寮の同期とよく志賀高原や斑尾高原などの車でスキーに行ったものだ。

まだ関越自動車道が完成していなかったので、いわゆる下の道を通っていった。

まだナビもない時代なので、助手席に座る者が地図を見ながらナビゲーターをするのだ。

Yは頭も聡明なので、ナビゲーターにはぴったりなのだが、交差点でよく右と左の指示を間違えるので慌てたものだ。

こういう人はパイロットとかにはなれないのだろうな。色盲だとパイロットにはなれないらしいが、右と左を間違える方向盲はどうなのだろう?

そういえば船の操縦では舵を右に切るのを「面舵」、左は「取舵」と言う。

なぜストレートに「右に切れ」とか「左に切れ」とか言わないのか、昔から不思議に思っていた。

生まれつき右と左を混乱する人が昔からいて、それが危険視されていたのかもしれない。そこで生まれつきの癖とは無縁の「面舵」、「取舵」という新しい言葉を船乗りのまっさらな頭に叩き込んで航海の安全を図ったのかもしれない。

ちなみに英語でも船の操縦の場合、"right" とか "left" とはいわず、それぞれ "starboard" 、"port" と言う。同じ事情かもね。

私は右と左を間違えることは絶対ない。なのでYの癖には最初とてもびっくりした。そんなのを間違える人間がいるんだ、ということで。

私がよく間違えるのは、例えば漢字でいうと「拾」と「捨」だ。もちろん「拾う」と「捨てる」と書いてあれば間違えない。

しかし取捨選択、なんて言葉を手書きする場合は、「捨」だったっけ?「拾」だったっけ?などと必ず一度迷うのだ。

「断捨離」と書く場合もそうだ。冷静に考えれば「捨」は「厩舎」、「兵舎」の「舎」がつくりだから「捨」だと分かるのだが、それに1,2秒を要する。

あと、海外に出た時、ドアに "pull" とか "push" とか書いてあると、一瞬、どっちだっけ?と迷う。

日本語の「押す」、「引く」を見た時は決して迷う事はないので、英語特有の問題だろう。冒頭が "p" だからかな?よく分からない。

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東京で20度を超えたようだね。

今年の桜はどうなるか。楽しみだ。