各地、冬季閉鎖が解除されつつあり、久し振りに林道に赴くことに。
まずは、秋鹿大影林道からスタート。
GWも過ぎた事だし、路面状況もそこそこ落ち着いているだろうと思ったのだが・・・
昨日の雨の影響だろうか、思ったよりガレている。
尖った落石が、思いの外に多い。
後続の単車が来たので撮り損なってしまったが、ライズにはちょいと厳しい場面も。
毎度の霧峠十字路は、定番のゲート閉鎖中。
峠以降は、状況が一気に良くなり快走できる様に。
・・・で、四万温泉を横目に通り過ぎ、万沢林道へ。
ゲートは無事、オープン。
並行する川の流れが、目を楽しませてくれる。
前回大きな砂利が敷かれていた個所は、ほんの僅かな区間だけ舗装されていた。
熊笹区間は気を使うが、まだ本格的には伸びていない。
もう少しするとあっという間に成長して、道を塞ぐんだろうな。
廃道化するかと思っていた世立林道には、改良工事が入っていた。
雲行きは今一つだが、川の流れは良く澄んでいる。
万沢ストレートも健在だが、若干うねりがある。
無事、完抜。
移動中の県道に有る「白根の見える丘」だが、生憎雲が出ていて全貌は見えなかった。
志賀草津道路は、終日通行可。
高度を上げていくと、次第に曇り出す。
下界の方は、青空も覗いているのだが。
残雪が次第に現れ始める。
白根の眺望はやはり望めず、当然の如く、駐車場は閉鎖されていた。
通過後、すぐ先のT字路を左折してそのまま万座方面へと進み、
万座プリンスの手前を右折して、
県道466号へ進路をとる。
万座峠を超えると、長野県に突入する。
毛無峠へのルートも情報通り、冬季閉鎖は解除されている。
昨年、悔しい思いをした残雪も路肩に残るのみで、
さあ、いざ湯沢林道への入り口だ・・・
・・・と意気込んでいたのに、なんと・・・
まさかのゲート閉鎖。
毛無ルートが開通すれば通れるものとばかり思っていたのだが・・・
悔しさを隠しきれずに須坂方面へと下る。
・・・と、途中で林道「中日影線」の分岐に出くわした。
以前、逆方面から入ろうとしたらゲート閉鎖だったルートの筈。
早速進んでみると、道幅も広めでフラットな、快速ダートだった。
湯沢林道の14Kmオーバーには敵わないが、それでも8Km弱あって思わぬ拾い物をした気分に。
ただ平日は伐採作業が行われている様なので、通過は難しいのかも。
出口は、やはり見覚えのある地点だった。
さて、これで湯沢林道走破は2度阻まれてしまったという事になり、
改めてリベンジを誓いつつ、帰路を辿ったのであった。