JB23で林道に向かうべく、動き出した。
まずは近場からと、御荷鉾林道へ向かう。
栢ヶ舞林道から進入。
分岐を左折するとダート開始。
工事車両が通行している為、路面は至ってフラット。
で、工事現場との分岐。
本線は通行量が相当少ないと見え、ちと藪漕ぎ状態に。
暫く進むと、バリケードか?と思ったら、倒木 !
で、よいこらしょと退かして無事通過。
そろそろ青少年活動センターが見えて来るかな、という所でまたもや倒木 !
今日は初っ端から土木作業三昧かい・・・
JB23デビューにしてはチョイとキツイ洗礼だねぇ !
そんなこんなで、なんとか
御荷鉾本線に辿り着く。
アップダウンの多いルートだが、流石に今回の23なら苦ではない !
景気の良いタービン音と共に軽快に走る。
途中の、数少なくなってしまったビューポイントで1枚。
晴れたり曇ったりの、目まぐるしい天気の1日になりそう。
本線のダート区間はまだ先なので、
東御荷鉾林道で一旦下りて、
名無村林道で再度昇ってくるつもりでいたのだが、入り口に予告看板が。
土曜日なので休工中を期待してみたのだが
残念 ! 作業中 !
再び本線に戻って先へと向かった所で、またも通行止 !
どうも、今日はこちらの山にはお呼ばれされていないらしい・・・
ここはひとつ方向転換と言うことで、
金山志賀坂林道へ。
上野大滝林道を通れない悔しさを噛み締めつつ、八丁トンネル。
そして、
中津川林道の入り口へ。
土曜日とあって車も単車も結構行き交うが、路面状態はまずまず。
23は重さは感じるもののパワーがそれを上回るので、
30の様に上り坂のストレスを感じないのだが、
対向車が気になってペースが上げられないまま三国峠に着いてしまった。
ここから川上牧丘までは舗装路のリエゾン区間。
相木川上林道は相変わらず閉鎖のまま。
大弛への分岐では、もうコスモスの花がちらほら。
久々の
川上牧丘林道入り口。相変わらず穴ぼこだらけの舗装路からスタート。
ダート区間に入って
今年はやはり豪雨と長雨の影響か、
例年よりも路面に顔を覗かせている石が多いな。
この23は、どちらかと言うとフラットダート向けのセッティング。
30よりホイールベースが長く車重が有る分、
跳ね飛ばされないので乗っていて楽チン。
スペギより小柄なボディはラインを選べるのが利点。
個人的には、リアの突き上げが少し気になるかな。
もう少しソフトになればもっと好みかも。
それにしても、この下りをカウル付きのロード車で走る数人とすれ違った !
いやぁー ! チャレンジャーだねぇ !
さて、
大弛峠は相変わらずの混雑ぶり。
運良く駐車スペースが有ったので、暫しの休憩&軽食タイム。
今日は宿の予約もしていないし、
初走行でロングランもナンだろうからとここからピストンする。
このクルマ、基本アクセルONで安定する仕様なので、
下り坂では左足ブレーキが出来ないとちょっとキツい !
もちろん私は左足の技術など全く無いので、
エンブレ頼りに2-3速をカチャカチャやって誤魔化しつつ下る。
それにしてもロードバイクが何故こんなに沢山通り抜けようとしているのだろう・・・?
一旦、居倉のGSへと向かい燃料補給の後、再び中津川林道へ。
峠に着いてみれば、ちょいとガスが掛かり始めている。
どうやら天気も下り坂のようだ。
ゲート閉鎖の上野大滝林道を横目に
金山志賀坂林道を逆走。
途中で登山帰りらしい乗用車数台に阻まれたので、峠で小休止。
・・・で、志賀坂トンネルを潜った出口の右手には
二子山林道の入り口が。
実は、完抜けしたとの情報をちらっと見たような記憶が。
相変わらず通行不能の看板が出ているが、通行禁止とは書いていない。
ここは偵察がてら行って見るしかなかろうよ。
ダートとコンクリ舗装が交互に現れ、
落石が散らばる箇所は有るものの概ねフラットダート。
舗装と法面かな ? 工事もお休み中のようだ。
思ったよりも進めるよなぁ・・・といった所で見覚えのある分岐が。
ここは一昨年の1月に逆方面から来た時に、
(画像は2013.1.13当時)
ゲート閉鎖で迂回した
下小越林道ではないか !
と言うことは、やはり完抜情報は正しかったのである。
この後、矢久峠への
高萩線との合流まで、
ヌタ場は多いものの問題無く走り抜く事が出来た。
さらにこちら側には通行不能の看板も何も無し。
気を良くして、
赤久縄林道へ向かうが、曲がるところを1本間違えて
桜井沢線へ。
全線舗装路で、ちょっと遠回りにはなるがそのまま赤久縄へと進めた。
入ってじき、舗装工事の箇所に。今日は休工中。
こちらも雨の形跡が所々に残る。
峠を過ぎた辺りで、再び工事案内。
もう殆ど終わりかけの舗装工事。
ここも近い内、全線舗装になってしまうのかな。
陽は落ちてしまったのだが、ここまで来たのだからと
塩沢峠から八倉峠までの
御荷鉾林道ダート区間をピストンで往復。
対向車がライトで判る時間となり、ここでこの23の本領が発揮された。
慣れた道のせいも有るのだろうが、ココだとフラットな乗り心地がキープされ
本当に快適な林道走行が楽しめるという事が実感出来た !
どうやら、高低差の少ない所だと持ち味が冴えるようだ。
名無村林道に入る頃はもう真っ暗。
こちらは浮石が多くて下りは余り楽しめないルート。
次回は上りで再トライだな、と思いつつの帰着となった。