去年のお盆の休みに呉にある、「大和ミュージアム」に行きました。
当日は出かけるときにはまだ少し天気が悪く、広島に入ったころも雨が少し降っていて、宮島も全く見えない状況でした。
戦艦大和と言えば、私たちが小さい頃にプラモデルを作るときには必ず作りたいものの一つでした。
10分の1の模型だそうですがそれでも大きいですね。
ではその時の写真を
周りの人が小さく見えますが、これでも10分の1ですから、実際は本当に大きかったのでしょうね。
館内には戦前の艦艇の模型がいろいろありました。模型を見ただけでは名前まではわからないのですが、ネームプレートを見ると聞いたことがありました。末っ子も一緒に私たちについてきていましたが、「艦隊コレクション」にあった名前だと喜んで写真を撮っていました。
最後は駆逐艦「雪風」ですね。戦争中にもかかわらず無傷だったそうです。
となりには海上自衛隊の呉基地があります。現役を引退した潜水艦の中に入って見学することができます。
実は私の亡くなった父が戦争中に予科練に入隊して最後にいたのが海軍の呉基地だったそうです。
飛行機乗りでしたので、戦争がもう少し伸びていたら、私もこの世になかったかもしれませんね。それと広島に原爆が落ちた時にも呉にいたそうですが、夏の暑い日でしたので朝から西のほうに大きなきのこ雲が出ていまたので、今日も暑くなるかなとみんなで話をしていましたら、夕方になってから、新型爆弾だと聞かされた生前よく話していました。
戦争で亡くなった方のことを思うと、今の日本の平和がいつまでも続くことを祈りますね。
ゼロ戦も展示がありました。
デッキからとなりの呉基地の潜水艦が見えます。
館の中にいる間に雨をも上がり天気も良くなってきましたので、となりのユメタウンで昼食を済ませて、宮島に行きました。
ちょうど満潮だったのでょうか、海の上に浮かんでいるような感じでした。
お盆休みということでたくさんの観光客でいっぱいでした。
鳥居をバックに撮れるところでは撮影の順番待ちの人がたくさんいました。
宮島の鹿は人がいても全く気にせず悠然としていました。
私が小さい頃に大和のプラモデルを作るのが流行っていた頃、中学生や高校生が大きな戦艦大和を作っていたのを見てうらやましかったのを思い出しました。