マチャアキジャパンの井戸掘りを見ました！！

この番組の規則というのは下記の３つだけれど、今回は少々無理があったかも。
・現地の物を利用する
・自然を破壊してはならない
・地元の人に技術の伝承を行う

かつて岩瀬が掘った井戸は、いわゆる上総掘りは無理で、
ボーリングマシンをお借りして、７０ｍを掘った。
大きな岩盤を２つ越えて、３つ目の岩盤で終わりにしたのだそう。
私の認識では、ケニアは硬い岩盤の土地が多く、
今回のような掘り方では難しいと思っていたけれど、
岩瀬に聞くと、そうでもない・・・らしい。
ナイロビの近くでは、それほど深く掘らなくても水が出た所もあったのだそう。
でも・・・簡単に水が出る場所なら、水に困ることはない・・・のですよね。


確かに掘る場所に、どれだけの岩盤があるか、
また、その硬さ、深さはどうかは、掘ってみないとわからない。
小学校の名前が「コイタ小学校」とのことで、
コイタは硬い岩という意味と聞き、
あ・・・それはまずいかも・・・とテレビを見ながら思った。
この掘り方で、岩盤を越えられるの？？
井戸はできるの？？？と、不安になった。
でも、この不安は現実のものになり、結局は機械が必要になったのでした。
この時点で、番組の規則から外れた形になってしまいました。


今回、ケニアに行かれた田中さんといういう方は、
限られた条件、時間の中で、一生懸命やったと思います。
でも・・・という気持ちが残ってしまったのは確かです。
田中さんのせいではなく、番組としての限界が見えた気がしました。
今回は運が悪かったのか？？？
ケニアでの井戸掘りが困難かも知れないというに認識はあったのか？？


私たちの井戸掘りは、あくまでも個人的なボランティア活動のため、
これまでに、まだ１本しか掘れていません。
そう簡単にいかないことがわかっているので、
安易に２本目、３本目と掘ることができないのです。
２時間かけて水を運ぶ女性や子どもを何とかしてあげたい・・・、
その気持ちは、私たちも同じ。

今回の番組について、批判をする気もないし、
否定をする気は一切ありません。
ただ、今後も今回のようなことは起こり得るという、
良い教訓になったのではないかと思います。
毎回同じようなハッピーエンドはない・・という認識も必要と思います。

もう一つ思ったのは、現地視察に女の子（女優？）を派遣するなら、
もう少し体力のある人にして欲しい！！


相変わらず、文才がないため、自分の言いたいことがうまく書けない。
そう、テレビ見なかった人には全然わからない内容ですよね。
今回は、今までとは違う結果になりましたが、
結果はどうあれ、色んな場所で助けが必要な人がいるのも確か。
これに懲りずに、今後も、この番組は続けて欲しいと思います。