先日、NHKだったと思いますが、
「伊藤若冲」という江戸時代中期の京にて活躍した絵師の、
特集が放送されていました。
鮮やかな色彩に目を奪われました。
5月24日まで東京都美術館で展示が行われているのだそう。
何よりも気になったのは、
「私の絵は1000年後にわかる」という、
謎の言葉を残したこと。
以下はHPから抜粋
「江戸時代に描かれた命の世界。描いたのは謎に包まれた天才絵師・伊藤若冲、
誰に絵を学んだのかも定かでなく類まれな作品と謎の言葉を残し、この世を去った。
千載具眼の徒を竢つ(私の絵は千年後に理解される)
・その予言通り今、最新の科学で若冲の絵の秘密が次々と明らかになっている。
肉眼で見えないところまで描き込まれていた超細密画の謎。
日本では使われたことのない絵の具、照明のない時代に計算されていた光の反射。
持ち込んだのは絹目の繊維まで捉える2億画素の超高精細カメラ。
孔雀の羽根、描き込まれた線は細かいところで0.2mm、細密な描写が施されていた。
・同時代を代表する絵師・円山応挙と比べると、その違いが分かる。
同じ孔雀でも応挙は羽根を面で塗っているが、見つかった絵は無数の線を組み合わせ描かれていた。
・詳細な画像分析によって絵に施された高度な技術が浮かび上がってきた。
絵を描くときに対象を縁取る輪郭線、それがこの絵には無いことが分かった。
肌色の絹地の上に下描きも輪郭線も描かず、白一色で直接描いていた。
しかも1か所のミスも描き直しも見当たらないという。」
何だかすごいので、来週でも見に行ってみようかと思います。
連休でテレビを見たのをすっかり忘れていました・・。
300年前に絵を描いた人ですが、
1000年後に、自分の絵が理解されるということを、
本当にわかっていたのかも知れません。
「伊藤若冲」という江戸時代中期の京にて活躍した絵師の、
特集が放送されていました。
鮮やかな色彩に目を奪われました。
5月24日まで東京都美術館で展示が行われているのだそう。
何よりも気になったのは、
「私の絵は1000年後にわかる」という、
謎の言葉を残したこと。
以下はHPから抜粋
「江戸時代に描かれた命の世界。描いたのは謎に包まれた天才絵師・伊藤若冲、
誰に絵を学んだのかも定かでなく類まれな作品と謎の言葉を残し、この世を去った。
千載具眼の徒を竢つ(私の絵は千年後に理解される)
・その予言通り今、最新の科学で若冲の絵の秘密が次々と明らかになっている。
肉眼で見えないところまで描き込まれていた超細密画の謎。
日本では使われたことのない絵の具、照明のない時代に計算されていた光の反射。
持ち込んだのは絹目の繊維まで捉える2億画素の超高精細カメラ。
孔雀の羽根、描き込まれた線は細かいところで0.2mm、細密な描写が施されていた。
・同時代を代表する絵師・円山応挙と比べると、その違いが分かる。
同じ孔雀でも応挙は羽根を面で塗っているが、見つかった絵は無数の線を組み合わせ描かれていた。
・詳細な画像分析によって絵に施された高度な技術が浮かび上がってきた。
絵を描くときに対象を縁取る輪郭線、それがこの絵には無いことが分かった。
肌色の絹地の上に下描きも輪郭線も描かず、白一色で直接描いていた。
しかも1か所のミスも描き直しも見当たらないという。」
何だかすごいので、来週でも見に行ってみようかと思います。
連休でテレビを見たのをすっかり忘れていました・・。
300年前に絵を描いた人ですが、
1000年後に、自分の絵が理解されるということを、
本当にわかっていたのかも知れません。