保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

(実録)King of pain? ③

2010年09月21日 | 病気一般の話題

七転八倒の激痛に耐えて時間
鎮痛剤は“4度目の正直”が効いたとは言え
診断結果が「…だと思います」では不安で帰るわけにも行かず
「かかりつけ医に行け」と言われても、アラフォー女医の勧める泌尿科などに
いくら尿切れが悪くなったり夜中にトイレに1度は起きるようになってはいても
まだまだ“かかりつけ”などいるはずもなく
ここ数カ月はついつい面倒で服用を止めているコレステロール値を下げる薬を
処方してもらっている内科のT先生に相談したところで
出身母体のこの日赤に紹介状を書くだけのはずなのですから
朝一番で、このまま診察を受けることにしたのです。

仮眠室のベットはあまりに気持ち良く、あれだけ苦しんだ下腹の劇痛も
さすがに注射でブチ込んだ鎮痛剤の効果もあって
朝一番のはずが、すでに受付ロビーはかなりの混みようの
8時半近くまでぐっすり寝込んでしまったようです

それでも泌尿科はマイナーなのでしょう、3番目の治療となったのですが
待合コーナーに集まる患者と言えば高齢者ばかりで
心の中で「私は急性の病で、おたく達とは違うんだ」と
言い訳がましい気持ちが湧いてくることを止められないのは
あと数年でここに通院してくるかもしれないビミョ~な年齢で
なんとなく最近感じているオシッコ関係の変化に気付いているからなのでしょう。

再度のX線の結果も「何も写りませんねぇ」で「尿道結石と思われます」のまま
直径1~2mmの尿管を、下手をすると5mmには成長した
周りがゴツゴツの石が通る時の痛さは
“King of pain” と称されるほど痛くて、習慣性がある旨の説明を受け
結局、石を溶かす薬と3日分の痛み止座薬を処方されて無事帰宅となりましたが
すでにすっかり消えている痛みがその後再発することもなく
オシッコとともに流れ出すかもしれない、と言われた石も拝めず
あのヌルッと入り込む感触が耐えられない冷蔵庫保存の座薬も使わず
いったいぜんたい、あの夜のあの騒ぎは何だったのでしょうか…。

 

コメント
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