トウモロコシも昨年初めて挑戦した野菜の一つです。
まだ茎が大きくなる前に風で倒れたり、訳が分からず枯れたりして
10本ほどに実が付いた記憶があります。
ところが、先っぽの皮を剥いてみるだけで収穫時期が分かるのに
それも知らずに待ち切れずに早く採り過ぎてしまい
次は我慢して待っていたら今度は遅過ぎて粒の皮が硬くなってシワシワ
結局のところ、まともなトウモロコシを口に出来たのは僅か数本だけでした
蟻んこが這っているのがアブラムシのせいだと知り
牛乳をスプレーしたりしてずいぶん気を遣いながら育てたのに…。
捨てるには忍びなく、山の観光地でよく売られているカチカチに乾燥させた
トウモロコシの飾り物になって今も壁にぶら下がっています。
2年目の今年、収穫できるまでに育った本数は
「モチットコーン」とポピュラーな「ハニーバンタム」のおよそ40本
受精の交雑を少しでも避けようと場所を分けて離して植えたのですが
どちらがどちらの品種だったか分からなくなってしまいました。
それでもこの時期、週に1~2回はその日または翌日
食べるだけの本数は収穫できているので、ワンシーズンに
これほどトウモロコシを食べた覚えがない夏になっています。
そして昨日、以前から太くてヘンな成り方をしているなあと
思っていた1本を採って皮を剥いてみたらこんな姿が現れました。
分かれ目が虫食いですし、それ以上に見た目が気持ち悪いので
上半分は切り落として茹でて食したところ味は普通でした…