和歌山S高校2年の修学旅行生320人は前後泊があったため
予想外の良い天気の中で4日、5日の丸々2日間ビッチリのレッスンが出来ました。
初日午後や最終日の午前に半日だけの予定が組まれているよりも
この方が集中できて無駄がないように思えますが
おいでになる地方の遠近や他の予定との兼ね合いから
なかなかそうも行かない学校の方が多いのがむしろ実情です。
1日目:晴
2日目:晴
担当は女子初心者班8名、このところ不思議と女子が続いています。
昨シーズンまでは総じて素直な女子班の方が好きだったのに
今シーズンは“根っからの怖がり”がなぜか必ず1名含まれていて
これと言う対処法をまだ探し得ていないためイヤになりかけていましたが
今回はそんなこともなく、正直、楽ができました。
ところで、聞いた話では1日目の夜のホテルの部屋で彼女たちは
「なんでこんなツライことを・・・」とぼやき合っていることも多いそうです。
500㌔ほどは離れた地からほぼスキーのためだけにこんな極寒の地にいらして
それが思うように行かなければ当然です。
それを最終的に楽しい思い出にしてあげるのが我々の役目であって
今回も2日目の午前中には山頂に上がり
かの林間・天狗コースをノンストップで滑り下りた際の
「気持ちイィ~!」を全員から聞くことができて、いや~良かった、良かった